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任天堂・君島社長「商戦期発売の商品含め、今はまだ全てのラインアップを発表する段階ではない」 : はちま起稿

2018.7.2 23:30

任天堂・君島社長「商戦期発売の商品含め、今はまだ全てのラインアップを発表する段階ではない」



第78期 定時株主総会質疑応答より

https://www.nintendo.co.jp/ir/stock/meeting/index.html

名称未設定 4


以下、気になった質疑応答だけ抜粋


Q3:
2019 年 3 ⽉期は Nintendo Switch のハードの販売が 2,000 万台、ソフトの販売が 1 億本という⽬標を掲げているが、⾜下の状況は想定と⽐べてどうか。また、昨今の株価の下落の⼀つの理由として『Nintendo Labo』の売上が悪いという報道がされているが、どのように考えているか。

A3 君島:
今期の Nintendo Switch のハード・ソフトの販売⽬標は、決して易しいチャレンジではありませんが、達成のために全⼒を傾けているところです。今回の E3 で発表した当期のソフトのラインアップについて、お客様に⼤いに受け⼊れていただけるタイトルが⽐較的後半に集中している傾向があると思います。そのため、前期と当期では Nintendo Switch のハードの売れ⽅が若⼲異なると考えており、単純に前期の第 1 四半期のハードの販売台数と当期の販売台数を⽐較すると多少⾒劣りするかもしれません。ただ、これは私たちも予期していたことであり、当期の全体的なソフトのラインアップを考えると想定内の推移と考えています。

また、『Nintendo Labo』は、おかげさまで発売前からいろいろなところで⼤変ご評価いただいています。⼀⽅で、今まで当社が販売してきたタイトルとは性格が異なり、販売のルートやお客様に届くまでの流れも他のゲームとは少し違うであろうと考えています。例えば、親御様がお⼦様向けに購⼊していただくことを期待していますが、そのためには、夏休みや誕⽣⽇、クリスマスといった、購⼊するきっかけができる機会が必要ではないかと思っています。そのために、この商品の魅⼒を⼗分に知っていただくことに今は注⼒しています。そういう意味で、『Nintendo Labo』の売れ⽅は、従来のゲームのように発売当初に多く売れて、徐々に販売数が減っていくというものではなく、いろいろな⽅に関⼼を持って話題にしていただき、「欲しい」という⽅が増えた状態で何らかの買うタイミングが来たときに⼀挙にお買い求めいただけるものと期待しています。さらに、販売チャネルについても、⼀般的にゲームをたくさん販売するタイプの⼩売店様が必ずしも『NintendoLabo』の販売に最適とは限らないと考えていますので、そういうことをよく認識しながら、商品の周知に努めたいと思います。




Q4:
『Fortnite』や『Minecraft』では、Nintendo Switch 版と他のプラットフォーム向けのものでクロス
プレイができることをアピールしている。このような任天堂とソフトメーカーとの関わりやマルチ
プラットフォームタイトルに対する取り組みについて教えてほしい。

A4 君島:
『Fortnite』や『Minecraft』は⾃社タイトルではありませんので、(クロスプレイに関して)直接
のコメントは控えさせていただきます。また、⾃社のタイトルの他社のプラットフォーム向けへの
提供については、従来からの基本的な考えを変更しているわけではありません。

上席執⾏役員 ⽥中晋:
クロスプレイは、基本的にはソフトメーカー様とプラットフォームホルダー様との話し合いの中
で実現するものです。ソフトメーカー様がそういうご希望をお持ちの場合には、私たちとしても何
とか実現するよう協⼒させていただくという⽅向で考えています。その結果できる、できないとい
うのは、相⼿様のあることもありますので協議をさせていただいております。




Q8:
「Nintendo Switch Online」の有料化について。現在、Nintendo Switch 向けにはオンラインを主体とするタイトルはまだまだ少ない。有料化することで、『スプラトゥーン 2』などのユーザー数の減少といった悪影響が出ることも想定されるが、オンラインの有料化を決めた判断のポイントを教えてほしい。

A8 君島:
「Nintendo Switch Online」では、個⼈のお客様ですと 1 カ⽉に 300 円、年間ですと 2,400 円をお⽀払いいただくことで、対戦プレイや協⼒プレイといったインターネットを通じたオンラインプレイの他に、オンラインプレイの待ち合わせボイスチャットができるスマートフォン向けアプリ、なつかしいファミコンゲームのオンラインプレイ、それから万⼀のときに備えたセーブデータのお預かり機能などをお使いいただけるようになります。有料にさせていただくからには、今申し上げたような内容のサービスを、今後さらに充実させていきたいと思っています。




Q12:
E3 ショウについて、経営陣は⾮常に良い評価をしているが、株価はその 2 ⽇間で約 5,000 円下落している。当期の主要タイトルは全て秋⼝から年末商戦期にかけての発売ということだが、注⽬されるソフトを継続して発売することはできないのか。

A12 君島:
私たちは適切なタイミングでお客様に情報発信ができるように鋭意準備を進めています。商戦期に発売する商品を含めて、本⽇はまだ、全てのラインアップを発表する段階ではありません。
Nintendo Switch の発売 2 年⽬となる当期は 2,000 万台の販売を⽬指し、4 ⽉に『Nintendo Labo』、5
⽉に『ドンキーコング トロピカルフリーズ』、そして 6 ⽉ 22 ⽇には『マリオテニス エース』といった⾃社ソフトを発売しました。また、年末商戦に向けては 10 ⽉ 5 ⽇に『スーパー マリオパーティ』、11 ⽉ 16 ⽇に『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』、12 ⽉ 7 ⽇には『⼤乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売を予定しています。前期以前に発売済みの⼈気
タイトルも加えた強⼒なラインアップで、最⼤の商戦期である年末商戦に向けて、Nintendo Switchの勢いの維持拡⼤を⽬指します。よりくわしい情報は、今後お客様にお届けできると思います。







参考:7月から年末までのスイッチタイトルラインナップ
名称未設定 5






まだいくつか大型タイトルの発売予定あるんだろうか








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