88番組では、オウム真理教を長年にわたり取材している有田芳生参院議員がゲストとして出演。宮根さんが「7人が1度に死刑執行、どう感じましたか」と質問すると、「麻原死刑囚だけでなくて他の人たちも含めて7人の死刑が執行されたのは、異例というよりも異常」と感想を述べた・・



国は長い間、執行した死刑について、年間の執行数しか明かしていなかった。ただ1998年から、執行当日に人数を公表している。「1日に1番多くても4人。今回は1日に7人」(有田氏)。

こうした事実を踏まえて、宮根さんはコメンテーターのガダルカナル・タカさんにこんな疑問をぶつけた。

「ただね、タカさんね、我々素人からいうとね、今、日本全国(が)大雨で大変な中で、災害も起きている、多くの方が命を落としている中で、あえて今日(死刑の執行を)やる必要があったのかというのは、素朴な疑問として思いません?」

タカさんも「普通に驚いていますよね。何か意志があって今日なのかな、それ以外に、こんな日にやる必要があるのかな。もうちょっと天候も落ち着いて、色んなところの被害もはっきりして、状況的に世間が落ち着き始めてから...」と賛同した。


・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人の死刑が執行される




こうした宮根さんの発言は、インターネット上であまり賛同を得られなかったようだ。ツイッターでは、

  「死刑執行と大雨被害ってどう関係するんですか?」
  「何言ってんだろうこの人は」
  「天気によって、死刑執行をずらす?? 何を言ってる?? 」
  「『本日はお日柄もよく、雲ひとつない絶好の死刑日和ですね。』って感じで執行しろってこと?」

と疑問の声が相次いでいた。中には「メディアの都合で言っている」「大雨どうこうじゃなく、テレビ局の都合の話でしょ」と、あくまで宮根さんの意見はマスコミ側の都合に過ぎないとの意見もみられる・・


(source: J-CASTニュース - 大雨の日に麻原死刑執行、「何でずらさなかったのか」 宮根誠司ギモンに批判殺到