88緊急地震速報が始まってから20分後、「それでは、NHK千葉放送局から伝えてもらいます」と画面が切り替わった、そこには――。サーフブランドの「Piko」のTシャツを着た、頭はボサボサの黒縁メガネ、バカボンのパパのような薄ら髭の男が座っていた・・



NHK関係者が言う。

「最初こそ、もうちょっとマトモな服装して出てきたらどうかと思いましたが、一生懸命やってましたね。“外を見る”余裕すらない中、自身の体験を要領よくまとめていたと思いますよ」

それにしても、なぜ千葉放送局にはアナウンサーはいなかったのか。番組では五十嵐D以外にも、現場からの実況中継を行ったスタッフが2人いた。しかし、そのいずれもカメラマンであり、1人は声のみ、もう1人は千葉市から長南町へ移動中の車内からだった。

「発生時、私は自宅で休んでいたのですが、強い横揺れで目が覚めて、急いで会社に来た状況です」と、車中からの映像を流しながら状況を説明していたのである。


・Tシャツ姿で登場したNHK五十嵐ディレクター



「例の働き方改革の影響ですよ。土日はそのせいで、出勤している人が前より減っています。結局、あの時はディレクターが出るしかなかったようです。

NHKは2013年に佐戸美和記者(当時31)が過労死した問題を受け、昨年(17年)12月に上田良一会長(69)が“NHKグループ 働き方改革宣言”を発表しました。それには、〈地方放送局の記者の泊まり業務(拠点局を除く)を、緊急対応の整備を進めながら、段階的に廃止することを目指す〉ともありますからね。

また、〈本体制作の番組のスタジオ収録は、来年度から原則午後22時終了を目指す〉ともあって、そのため大河ドラマ『西郷どん』も例年50話のところを47話に減ることになりました。
余った3回分は『西郷どんスペシャル』としてフットボールアワーの後藤輝基(44)と関ジャニ∞の横山裕(37)をMCにした歴史バラエティで埋めています。今回の件は視聴者には申し訳ありませんが、仕方ないと言うほかありません」・・

(source: デイリー新潮 - NHK「緊急地震速報」にディレクターがTシャツ姿で登場 働き方改革の影響で……


・五十嵐ディレクター 日本唐揚協会のランカー


・別にいいじゃない?真っ裸じゃないんだし。日本は変な固定概念持ちすぎじゃないかな。

・緊急事態だ
あまり細かく言わないであげて

・緊急事態ならなおのこと問題ないと思う。

・放送みましたが、落ち着いててそこらへんのアナウンサーよりよっぽど状況などの説明がわかりやすかったです。緊急時に服装なんてどうでもいいっす。いかに伝えるかが重要でしょう。そういう意味ではこの方はパーフェクトな仕事したと思います。

・十二分だと思うけど。

何がいけないの?

・何が悪いかわからない…
緊急の場合でしょ?
スーツに着替える時間があるなら大丈夫ですっていう一言を直ぐにでも言う方がよっぽどいいと思う

・緊急時にちゃんと伝えた、だからいいじゃないの

・頑張った!ありがとう!
外野が騒ぐ必要なし。

・緊急事態時に着替える余裕なんて無くて当たり前。この方がかえって緊急であるということが伝わった。


・【放送事故】地震中継で登場したのは・・・ NHK千葉放送局