お化けなんていなーい!脳がちょっと誤作動しただけさ。
錯覚さっかくぅ〜!
と思ってはいるものの、首筋に悪寒を感じたり、誰もいないのに人の気配、うすぼんやりとした光が飛んだり跳ねたり、突然物がガタゴトと音をたてたりと、不可解な現象はいたるところに存在する。
そういった現象は印象に残りがちなので、いつまでも記憶にへばりつく。そのままじゃ気味が悪いので、なんとか納得できるものにしようと、脳は、これまでの経験や知識を関連付けて考えるようになる。故人の霊なのかも...予知夢かも...
本日13日の金曜日にちなんで、13人のネットユーザーが語った不思議な心霊体験や超常現象を見ていこう。「モルダー、あなた疲れているのよ」的なものもあるが、似たような体験をしたことがある人はきっといるはずだ。
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1. 亡き父のニオイ
私の父は5年ほど前に亡くなりました。なのに時々、父が使っていた香水(コロン)の匂いが父のニオイと共に漂ってくるのです。
車や部屋でココナッツの香りの芳香剤を使うことはあるのですが、それとはまったく違う匂いです。でも、ニオイがしたときは悪い気分ではありませんよ。――c0ldethyl
2. 夢の中の父親
私が妊娠7ヶ月だった頃、父がICUに入りました。ある晩、父が夢に出てきて、泣きながら「ごめんよ、もうここにはいられない」と言うんです。翌朝、叔母にICUから電話があり、ひどい発作が起きて意識が回復しないと連絡がありました。
出産から3、4日過ぎた頃にも夢を見ました。亡くなった父がカウチに座って、昔よくやっていたように私を驚かそうとクッションを叩いていました。私は目が覚めて、「そういうの止めてよ! ちっとも楽しくないわ」と言いました。すると次に夢に父が現れて、そのことを謝まったのです。――MaybeVaderLater
3. 実の祖父からのメッセージ
11歳のときの話です。真夜中に悲鳴を上げながら目を覚ましたことがあります。その4時間後、タイから祖父が亡くなったと連絡がありました。
また3年前にも夢を見ました。祖父が現れて、「君の彼氏のおじいちゃんは大丈夫だよ、こっちで仲良くやっているよ」と話してくるんです。その晩、彼氏の祖父が亡くなったと聞きました。――1v9v9v5
4. 亡くなった2匹の猫
私は実家に住んでいて、長年2匹の猫と一緒に暮らしていたのですが、数年前に両方とも亡くなってしまいました。もういないはずなのに、私のベッドの上で、猫が歩き回る気配がするのです。
いつもはそれで目を覚まします。でも、時々はベッドで本を読んでいるときにそうしたことが起こります。猫がダイニングのテーブルから飛び降りる音が聞こえることもあります。
それから両親がまた猫を2匹飼い始めました。今では幻聴なのか、本物の音なのか区別はほとんどつきません。――khaleesi1808
5. 私を慰めに来る亡き母親
今でも思い出して、寝ぼけていたんだと自分に言い聞かせます。数年前、とても大変な時期がありました。そんなある晩、ベッドに突っ伏して泣いている夢を見ました。隣には母が座っており、背中をさすって、大丈夫よと慰めてくれました。
本当にリアルな夢です。母はその数年前に死んでいるのに。目を覚ましても、背中には誰かがさすってくれた感覚がまだ残っていたんです。
一人暮らしをしていた私は、もういい大人だというのに、恐ろしさのあまり腰を抜かしてしまいました。身動きが取れず、そのまま朝日が昇るのを待つしかありませんでした。――epmoya
6. 壁に映った大男の影
10歳の頃、今は亡き祖父の家に泊まったことがあります。当時、祖母は既に亡くなっており、祖父は一人暮らしでした。
その夜、寝る前にキッチンに行って手を洗おうと思いました。流しで手を洗っていると、目の前の壁に大柄な男の影が映りました。
振り返りましたが、誰もいません。絶対に自分の影ではありませんでした。ライトは上にあったので、私の影は床に映っていました。
あんな恐ろしい思いは後にも先にも、このときだけです。半狂乱になってキッチンを飛び出し、リビングに行くと、祖父がソファに座ってくつろぎながらテレビを観ていました。――KazEmpire
7. 家に入れてと吠える犬の幽霊
3週間前、愛犬が死にました。そして今朝、普段より30分早く目を覚ましてしまったので、そのまま横になっていたときのことです。ぼんやりしていると、玄関の外で犬の鳴き声がしました。
犬は家の中に入りたいとき、玄関の前で吠えて催促する癖がありました。どうすればいいか分からず、涙が出ました。――iantivxst
・カーテンの後ろに犬の影が!最近亡くなった犬が幽霊となって見守ってくれていると信じる飼い主(カナダ) : カラパイア
8. 友人が連れてきた何か?
数年前のある晩、友人がかなり酔っ払った様子で自宅にやってきて、泊めて欲しいと頼んできました。もちろん、承知して客間に案内し、その後で夫と一緒に自分たちの寝室へ行きました。
早朝、物音で目が覚めて、寝室のドアの方を見ました。すると、そこに背の高い痩せた人影が見えたのです。友人も背が高く痩せていたので、彼がトイレでも探しているのだと思いました。
すると、夫から足音がしなかったかと聞かれました。
「ええ、彼よ。昨日泊まったでしょ?」
「彼なら、数時間前に帰ったが……」
私たちは飛び起きて、家の中を調べました。誰かがいた気配はなく、窓もドアもきちんと鍵がかかっていました。――Dfarrey89
9. 部屋の隅からのぼる黒い影
大したことではありませんが、何かを見たことがあります。私の部屋の隅で何かがぶつかる音が聞こえました。私は霊の類がいても別に気にしないのですが、そのときはとても疲れていました。
それで大きな声で、「音を立てるのは止めてちょうだい。眠りたいのよ」と言いました。すると、隅に置いてあった衣装ダンスのところに黒く長い影がうねうねと登りはじめたのです……しょうがないのでソファに移ることにしました。――SharpieScentedSoap
10. 暗い人影
小学生の頃、寝るときは姉と同じベッドで、足元には犬も寝ていました。ある晩、ふと目が覚めると、足元に暗い人影が立っていました。
それは真っ黒で、目も顔もありません。姉を起こそうとしましたが、向こうを向いて起きてくれません。その姉が偶然犬を蹴ったのでしょう、犬が目を覚まし、頭を上げました。そして影に向かって唸り始めたのです。
それで姉も目を覚まし、人影を見て悲鳴を上げました。両親がやってきて電気をつけました。誰もいませんでした。私も姉も、犬までも見たのです。絶対に見間違いではありません。――KimJongFunk
11. 誰もいないのに開いて閉じるドア
子供の頃は毎晩犬と寝ていました。兄弟は2人いましたが、家族は全員寝室のドアを閉じて寝る習慣がありました。
ある朝、4時か5時くらいだったでしょうか、部屋の外に出ようとドアを引っ掻く犬のせいで目が覚めました。自動的にドアが開いて、犬が外に出て行くと、また自動的にドアが閉まりました。
誰がドアを開けたのかと廊下に出てみましたが、誰もいませんでした。兄弟の部屋も両親の部屋も閉まっていました。あとで家族に訊いたのですが、みんな薄気味悪そうな顔をして、寝ぼけたんじゃないのかと言われました。――IdkIfImADoctorOrNot
12. グレイハウンドの幽霊
ただ寝ぼけていただけだと思っていますが、幽霊だったらいいなと思ったりもします。
朝4時半に、すごく生々しい夢から目が覚めました。するとベッド脇に犬がいるではありませんか。私は犬を飼っていません。暗さに目が慣れ始めると、それは親が昔飼っていた、もう亡くなっていたグレイハウンドそっくりでした。
本当にいるのか確かめようと近寄ると、その子は少し後ずさりしました。そしてゆっくりと消え始めたのです。思わず瞬きをして、目をこすりました。
少し怖くもありましたが、あの子が自分の様子を見にきたんだなと思うと、嬉しい気もします。――augustholiday
13. 炎に包まれる悪夢体験
恐ろしい夢を観て、悲鳴とともに目を覚ましました。とにかく怖かったので、急いで部屋の明かりをつけました。スイッチを入れると、光がばっと閃き、燃え始めたのです。パニックになって寝室のドアを開けました。written by hiroching / edited by parumo
そこに暗い人影が二つあり、その一つが私に手を伸ばし触れようとしました。そこでまた目が覚めました。
それも夢だったのです。今度は少し落ち着いて、明かりをつけようとしました。電球が切れていました。
二階に行って、ルームメイトに電球を変えてくれと頼みました。だって、そこに行くたびに何かいるような気がして、必ず鳥肌が立つものですから。――MacNamedDre
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コメント
1. 匿名処理班
実際に「見える・見た」系はわからないけど
「気配」について一言
「気配」とは「音」であると断言する
健康な耳の人は、
自分で意識せずとも微かな音を拾ってちゃんと脳に伝えている
聴覚障害を患って嫌というほどわかった
鈍感になったので怖い思いはしなくてよさそうだ(違
2. 匿名処理班
ホテルの夜勤の仕事してたことがあるんだけど
自動ドアがしょっちゅう空いたり閉じたりしてた
3日くらいはビビってたけど 慣れたらなんとも思わなくなった
そんなより見回り中に酔っぱらいが宴会場で寝てるの発見して死体かと思ってよっぽど怖かったわ
幽霊はなんもしてこねえ無害だわ
ホントに怖いのは生きてる人間
3. 匿名処理班
怖くはないんだけど、亡くなった先代のワンコが元気だった時に見た夢。
そのワンコはおデブりになられたけど、もともとは細身の赤毛でソックス模様があった。夢の中でその子の隣によく似てるけど全身赤毛の細身のワンコがいて、「うわ〜、二匹も同時に犬飼うなんて大変!」って思った。それから何年かして先代がなくなって、今の子を飼い始めたんだけど、夢に出てきたのはこの新しい子だったんじゃないかって思う。同じような飼い方してるつもりでも今の子はスレンダーのまま。
4. 匿名処理班
夏の夜はこういうのいいね
何個かゾクゾクする話あった
5. 匿名処理班
とりあえず室内での心霊現象ぽいものは「きっと猫だよ」と言ってごまかすことにしてる。
物音が…→猫だよ
ドアが勝手に…→猫だよ
誰かの声が…→猫だよ
なぜこんなものがここに…→猫だよ
6. 匿名処理班
生まれてから神どころかお化けすら見たことが無い
7. 匿名処理班
元警察学校教官で、厳格で冗談ひとつ言わなかった祖父の夢を見た。
まるで亀仙人のようなアロハシャツ姿で、ガルウイングの真っ赤なスポーツカーに乗り込み、にこやかに手を振りながら走り去って行った。
翌朝、祖父が亡くなったと知らされた。
8. 匿名処理班
※5
……あれ、自分って猫飼ってたっけ……?→猫だよ
9. 匿名処理班
恨みを抱かず、安らかに眠った猫が出てきた時は、温かくてもふもふだった
うちの犬が毒の入った物を与えられた苦しんで死んだにも拘わらず、
おバカだった所為で、一週間ほど庭を走り回っていた
「バカは死ななきゃ治らない」は嘘だ(´・ω・`)
10. 匿名処理班
つか、ほんのり、て・・^^;
11. 匿名処理班
新卒で入社した会社のトイレの思い出(花子さん的な)
1階のトイレ、構造は男女共用トイレで中に更に個室がある形式
この個室が度々ドアが開かなくなる。建て付けが悪いわけではないのに開かなくなる。
中で誰か倒れてんのかと上から中を覗いたが誰もいない
同期入社の子となんだろうねえと「ちょっと困ったこと」位の認識だった。オカルトとは思ってなかった
ある日同期入社の子がトイレの前から「ねーまた開かないよープンスカ」と叫んだので
トイレに行き個室ドアノブを回してもが空かないことを確認し「もーしょんないから2階のトイレ使いな」と言った途端、
ドアノブが使えるようになった
どうもあのトイレにいるなにかはかまってちゃんだったらしい
12. 匿名処理班
前にも何度かここに怖い話書いた気がするけど・・布団に入ってるときに布団が巻き付けるように動いてきて締め上げられたことがあった。何か異様なものが乗っかってきた感覚。意識ははっきりしてて脂汗がダーっと出てきた。フトンの中で目は見開いたまま。どうする、はねのけたら何かいるのか、これが霊現象ってやつなのか、すごい勢いで思考がフル回転。結局はねのけたら何もいなかった。そのあと、何かいないか家中を探した。それくらいリアルだった。
13. 匿名処理班
イギリスでは妖精がいるから通行禁止みたいな道もあるからなー(獣道みたいな草ボーボーのただの道だった)
ニュージーランドの友達が家を買うときに子供の幽霊がついてるって言われたんだけど、向こうでは座敷わらしみたいな感じで害はない存在らしい。
時々置いてたお菓子がなくなったりパソコンが起動していてソリティアで遊んだ後だったり、子供の声の歌声が聞こえたりするけど恐ろしい感じはなくてむしろ野鳥が遊びにきてくれてるような感覚で見守ってるらしい。
14. 匿名処理班
実家にいた頃は色々あったなあ
自分しかいないのに階段をのぼってくる足音とか、隣の部屋の窓際あたりで消える足音とか、深夜に壁の中からノック音とか
全部ストレスだったのかわからないけど、実家にはもう泊まりたくない
15. 匿名処理班
目を閉じて自分の眉間に指とか箸とか近づけてみてどうぞ
このいやーな感じは何なんだよっていう
五感以外に何らかを感じる機能は人間にも備わってて
鈍感か鋭敏か程度の違いだろう
16. 匿名処理班
夢な話しを一つ。
妊活中に亡くなった父が
出てきた。
私は大きなお腹を撫でて父に
もうじき孫をもう一人見せてあげれるよ〜
と話しをしてた。
そっかぁ〜と喜んでた父。
その月に妊娠がわかり父が連れて
来てくれたんだなぁと思ってます。
姉に話しをすると
父が喜んでたなら絶対に男の子だと。
ずっと男の子を欲しがってたので。
はい。
玉のような男の子でした(o^^o)