海水浴の客が激減!?若者の海離れが深刻

日本人の「海離れ」が止まらない理由(読売新聞(ヨミウリオンライン)) - Yahoo!ニュース
7/14(土) 7:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00010000-yomonline-life

 「日本の海で泳いだのはいつだったか?」。夏が来るたび海水浴に出かけたのは遠い昔。小麦色の肌ははやらず、美白が好まれる時代。向かうのは、直射日光が照りつける海ではなく、日焼けの心配がない夜のプールだ。日本から海水浴は姿を消すのか。海の家など海洋建築が専門の日本大学理工学部の畔柳昭雄・特任教授が解説する。

◆海が敬遠され、内陸部に人工ビーチ
 最近は海水浴を敬遠する小学生が増えている。日焼けを嫌い、海水が体にべとつくのが嫌だという。昨夏には都心の便利な場所にあるホテルなどが「ナイトプール」と銘打ち、夕方から営業。若者はプールに向かった。海のない東京都立川市に砂を敷き詰め、バーベキューができる「タチヒビーチ」もオープンし話題になった。

 一方、海水浴場の影は薄くなりつつある。

 海水浴場の砂浜の減少が伝えられているが、新潟県長岡市の寺泊中央海水浴場の砂浜は、信濃川から流入する土砂堆積のために、年々幅が広がり、汀線(ていせん)付近にあった海の家が海から遠く離れ、2004年に閉鎖や転業に追い込まれた。日本観光振興協会によると、翌05年には国内の海水浴場の数は1277だったが、10年に1203、15年に1128、17年に1095と減少の一途をたどっている。

 「レジャー白書」(日本生産性本部発行)によると、1998年に海水浴はレジャーの中で18位だったが、99年以降は20位を下回るようになった。海水浴客数は2011年に1000万人を割って910万人、15年には760万人まで減少した。

◆湘南海岸に1日50万人
 1980年代、海水浴の人気は最高潮に達し、全国の海水浴場はどこも「芋の子を洗うよう」と揶揄(やゆ)されるほど賑(にぎ)わった。89年8月14日の読売新聞には、湘南海岸(神奈川県)で51万2000人の人出を記録したという記事が掲載されている。

 海水浴シーズンが近づくと、電車の中刷り広告やデパートのチラシ、商品ポスターなどに海水浴関連の商品や風景が印刷された。湘南海岸では、飲料メーカーや化粧品会社などがこぞって海の家を開いた。化粧品各社は肌を小麦色に焼くための日焼けオイルを販売。海水浴場にオイルの臭いが漂うほどで、若者は皆、日焼けを競い合った。海水浴は各社にとって、欠かせない市場創出の場だった。

 このほか、TUBEやサザンオールスターズらによる湘南サウンドと呼ばれる音楽が若者らに支持され、湘南海岸は憧れの的となった。サーフィンやヨットなどのマリンスポーツの格好良さもあいまって、サーファールックなどのファッションも生み出された。こうして、湘南海岸は避暑地・軽井沢と並ぶ夏場の人気スポットとなった。

 しかし、海水浴への逆風は既に70年代後半から始まっていた。海域への生活排水の流入や海の家が排出する汚水の影響による水質汚濁だ。

 80年代まで海水浴は国民的な一大行事で、交通渋滞や駐車場不足などが問題となった。若い女性らは海外旅行に向かい、国内の海水浴場は敬遠されるようになった。90年代は地球環境への関心が高まり、オゾン層破壊や紫外線による皮膚がんなどへの懸念から日焼けした小麦色の肌を見せるCMが姿を消す一方で、「UVカット」への関心が高まった。

 「素肌に太陽光線を浴びるとシミになる」「紫外線を一日何時間以上浴びてはいけない」といったことが囁(ささや)かれ、海水浴場に行くのをためらう人々が出現。特に母親世代が行かなくなり、小学校の臨海学校中止もあり、子どもたちが海と接する機会が減っている。2011年の東日本大震災の津波被害や、最近では遊泳区域でのサメ出現情報の増加なども海から遠ざかる要因になっている。


(中略)

◆海辺のBBQ先進県・沖縄
 沖縄県民は海であまり泳がないが、友達が集まると、海辺でバーベキュー(BBQ)パーティーを開く習慣がある。近年整備された県内のビーチでは、背後に芝生広場がつくられ、BBQテーブルが多数設置され、駐車場やシャワーも完備。こうしたビーチは、休日にはBBQを楽しむ人たちで賑わい、ビーチバレーに興じる姿も見られる。

 同県では1975年の沖縄海洋博開催を機に、海水浴場からビーチに名称を変更。BBQ広場を備えたビーチ整備は、アメリカ・ハワイやオーストラリア・ケアンズの海浜で見かける「ビーチ&パーク」と類似している。公園と海浜を一体的に整備することで、来訪者がBBQとビーチスポーツ、マリンスポーツを堪能できるようにしており、海浜でのレクリエーションの多様化に貢献している。


(後略)



***** | 2018年7月14日
海の家とか海水浴客に怪しげな要素が多すぎる。


***** | 2018年7月14日
読売さん、自分とこで毎年毎年、
海に関わる事件の記事書いてんじゃん。
今さら、理由って。
ここ10年ほどの、自社の記事
振り返って要約した方が早いと思う。
暑さで思考を放棄したのか。



***** | 2018年7月14日
スキー場みたいに業者が海の家を経営すればいい。質の悪い個人事業者が海の家を経営するから、マナーの悪い客が集まるし、ボッタクリ、盗撮も出てくる。保健所や自治体も一度全部の海の家をチェックした方がいい。


***** | 2018年7月14日
海の家経営者は893関係が多いからね。


***** | 2018年7月14日
海の家は飲食物の提供だけにして
ロッカーとシャワーは公営でたくさん設けた方がいい
湘南の海の家の客引きの面倒さは想像を絶する



***** | 2018年7月14日
海はみんな好きなんだよ。でもその好きな海と海水浴場との間にギャップがあるから離れていく。
みんなが好きなのは広くて静かで青くて砂が白くてサラサラで気持ち良い風が吹いてるところ。それを全部逆にしたのが海水浴場なんだから仕方ない。



***** | 2018年7月14日
もう何年も海水浴は行ってないな〜
海行くと変なタトゥーを見せびらかしたいような人がたくさんいて何か楽しめないもね〜



***** | 2018年7月14日
リゾート感がないからじゃない?
あんまり綺麗じゃないし。



***** | 2018年7月14日
シャワールームとか更衣室とかトイレがもっと綺麗なら行くのにな…。どこ行っても汚い。


***** | 2018年7月14日
とにかく海が汚いし、クラゲなど有害生物も多い。磯遊びやシュノーケリングしたくとも地元漁協と折り合いが付かず禁止の場所も多い。BBQも禁止、駐車場待ちやぼったくり料金。あまりにも労力も時間もかかりすぎる。


***** | 2018年7月14日
ガラの悪いヤカラが多くてなぁ。
プールの方がファミリー多いから安心かなぁ



***** | 2018年7月14日
単純に暑過ぎて行く気にならない。
今となっては海は泳ぐ場所ではなく景色を楽しむ場所になってしまったので。



***** | 2018年7月14日
この10年くらいで一気に風紀が乱れたのが一因だと思う。
一昔前は年齢もジャンルも色んな人が海に来てた。
今じゃ、パリピ風の怪しげな人ばかりだもんね。
そりゃあ、足が遠のくよ。



***** | 2018年7月14日
この10年くらいで一気に風紀が乱れたのが一因だと思う。



いや、すでに20年位前から徐々に風紀が乱れ始めてきた。



***** | 2018年7月14日
大型SUVや黒いミニバンが、オラオラヒャッハ〜して徘徊しているのがイヤ


***** | 2018年7月14日
子供達つれて海に行きたいけど、一人でみるのは危険。迷子になったりしたら怖いし、海の方に入ってるときに何か盗まれても困るし。私が小さい頃と違うし、プールの方に行ってしまうよな。


***** | 2018年7月14日
水も汚い。拡声器がガンガン。砂浜も汚い。駐車料金も高い。昔と比べて暑すぎる。飯もまずい。良いところなし。


***** | 2018年7月14日
湘南エリアに関して言えば、単純に海が汚い。
行っても泳ぐ気にならない。



***** | 2018年7月14日
族共が、湘南は俺らのものだ!という風潮が嫌い。サザンもイメージダウンに貢献した


***** | 2018年7月14日
海外のビーチに行っちゃうと、日本の海なんて汚すぎて入れない。
茶色く濁って、めっちゃ大粒の砂浜。



***** | 2018年7月14日
国内でも綺麗な海は幾らでもある
知らないだけだろw



***** | 2018年7月14日
夏だ海だ、と思っていたのは20代前半までかな。


***** | 2018年7月14日
昔は冬はスキー夏は海だったけど、どっちも車が主役だったけど、車を持たない若者が増えればそうなるわな。


***** | 2018年7月14日
つらつらと長文書いてるけど、
少子高齢の所為だよ。



***** | 2018年7月14日
ナントカ離れとか多すぎ。もうニュース離れになりそう。


***** | 2018年7月14日
客層がね・・・マナーもあまり良くないし遊びに行って嫌な思いするのも何だかなと。





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