2018.7.19 22:20
「早くInternet ExplorerからEdgeに移行して!」マイクロソフトから切実なお願い
Internet Explorer の今後について
https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2018/07/18/internet-explorer-support/
記事によると
こんにちは。Microsoft Edge / Internet Explorer サポート チームです。
以前に「Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応予定について」という記事を公開しましたが、「Internet Explorer」自体の今後の予定についてお問い合せをいただくこともありましたので、今回はそのお話をします。
2014 年の 8 月 7 日に Internet Explorer のサポート ポリシー変更を発表しました。この変更により、2016 年 1 月 12 日をもって各 OS 上で動作する最新バージョンの Internet Explorer のみがサポート対象となりましたが、それから 2 年半が経過しました。
Internet Explorer のサポート ポリシーが変わります
https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2015/12/16/internet-explorer-4/
また、2015 年 7 月 29 日に Windows 10 をリリースしてから、つまり、Windows 10 用の新しい既定の Web ブラウザーとして「Microsoft Edge」の提供を開始してから、3 年が経とうとしています。
これまで多くの企業において Windows 10 の導入を進めていただいていますが、特定の Web サイトや Web アプリで Microsoft Edge との互換性の問題が発生する場合 (※) の対応として、エンタープライズ モード サイト一覧を利用して Internet Explorer 11 に自動的にリダイレクトさせる機能なども提供してきました。
略
このように、Windows 10 においては、Microsoft Edge と Internet Explorer というふたつのブラウザーが搭載されていますが、弊社としましては、Internet Explorer との後方互換性が必要な業務 Web システムには Internet Explorer を利用いただき、Internet Explorer でなければならない場合以外は Microsoft Edgeをご利用いただくことを提案してきました。
Windows 10 に搭載される 2 つの Webブラウザ、Microsoft EdgeとInternet Explorer 11
https://blogs.windows.com/japan/2015/08/24/evaeyeedge/
この考え方は今も基本的には変わりはありませんが、現在の Web アプリケーションが古いブラウザーである Internet Explorer 固有の機能に依存している状態であれば、そうした依存性を無くし、最新のブラウザーである Microsoft Edge で閲覧できるように見直していただくことを、今からご検討いただくようお伝えをしていくことが、私たちサポート チームの使命と考えています。
Microsoft Edge は最新の Web 標準で定義される機能を利用したリッチなブラウジング体験をユーザーに提供することや、相互運用性、つまり、Google Chrome や Apple Safari、Mozilla Firefox とも相互に運用できるブラウザであること、PC の Web サイトはもちろん、スマートフォンやタブレットを前提に制作された Web サイトとも相互に運用できることをコンセプトに、開発がおこなわれています。
現在の世の中にあふれるリッチなコンテンツは、すでに Internet Explorer ではサポートしていない最新技術を利用して実現されており、その流れは今後さらに加速していくと言えます。また、以前のブログ記事でお伝えしたとおり 2020 年には Adobe Flash が廃止になるように、ActiveX なども含め古いテクノロジーは廃止される方向に向かっており、「Internet Explorer でなければ表示できない Web コンテンツ」は徐々に少なくなっていきます。
Internet Explorer はいつまでサポートが提供されるのか?など、将来の予定についてお問い合せをいただいたとしても、大変恐縮ですが回答することはできません。ただ、世の中の大きな流れとして、Web ブラウザーという観点では相互運用性を保ちつつも、最新の Web 標準の技術を取り入れる方向性となっていることをご認識いただき、引き続き Legacy Web から Modern Web への移行を十分に余裕をもった計画で検討を進める必要があるということを、今回の記事をきかっけに改めて意識をしていただけますと幸いです。
この記事への反応
・ieもedgeもいらない(Chrome,operaユーザー並感)
・IEのが慣れてるしIE使ってるけど変えた方がいいのかな?
・ieもedgeも使ってないのでご安心をってマイクロソフトに言いたい。
・よくわからんのだけど、会社のシステムでIE使ってる場合は痛手になる??
・IEでないと正常に動かないシステムを根絶しないと出来ないのがネック。あとmhtlで残ってるのとか。
・IEにしか対応していないサイト、今でもありそう…
・edgeゴミすぎやもん、、、
・中小企業の提供する業務用システムなんて全然edgeに移行出来てませんよw
・聞こえているか国税庁。いつまでPCブラウザ版でIEを使わせるつもりだ
・IE12を出せば済む話なのにw
【Internet Explorer - Wikipedia】
Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)は、マイクロソフトが開発するウェブブラウザである。以前の名称はMicrosoft Internet ExplorerやWindows Internet Explorerであった。一般的に、IEやMSIEと呼ばれる。
Windows 95以降のWindows ファミリーには標準で含まれている。Windows Mobile(Windows CEの一部構成を含む)にはInternet Explorer Mobileが含まれている。以前はMacintosh用のInternet Explorer for Mac(IE:mac)や HP-UXとSolaris用のInternet Explorer for UNIXも存在したが、これらは現在サポートされていない。
Windows 10から標準ブラウザはMicrosoft Edgeに置き換えられ、Internet Explorerの開発は終了した。ただし、互換性維持のため、Internet Explorer 11はWindows 10に引き続き搭載されており、セキュリティアップデートの提供も継続される。
e-Taxから確定申告するときIE必須なんだよなぁ…
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