7月15日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)にKinKi Kidsの堂本光一が登場。ミュージカル俳優としても活躍している彼が、舞台に臨む姿勢や、座長としての心構えを余すところなく語り、共演した俳優の井上芳雄、女優の神田沙也加も感心しきりとなった。

堂本光一「生活をルーティン化すると失敗の本質が見える」


話はまず堂本がかつて最年少座長として、ミュージカル俳優を務めていた頃の話になる。井上が「初めて(堂本と)一緒に稽古した時に、もっと『オラー、いくぜー』みたいなタイプかと思ってたら全然違って『やだなー』とか言いながらも黙々とこなすんだよね」と当時の様子を語ると堂本は恥ずかし気な表情を見せる。
堂本は「ガツガツしてた時代もあって、スタッフの方とかに(演出者として)『こういう風にしたいのに何で伝わらないんだ!』って思ってた時もあったんだ。でも、少し落ち着いた時に周りを見ると『何だ、こんなに皆頑張ってくれてんじゃん』って思った瞬間があったの。それを感じた時に楽になったね」と話し、2人とも納得の表情を浮かべていた。
続けて堂本は、ミュージカルに対する姿勢を明かす。神田が「千穐楽だからって特別にしたり、感極まった感じにするの嫌いでしょ?」と聞くと堂本は「嫌い。千穐楽ほど普通にやりたい」と強調し笑わせる。
続けて神田が「ゲン担ぎとかも無いよね」と聞くと堂本は「無い。(舞台中は)すごい生活がルーティン化されるから。何時に劇場入って、講演何分前にシャワー入って。それがズレるのが嫌なの」というと井上が「いるよね、そういう人」と言い、堂本は「スゲー面倒くさそうな人みたい」と苦笑いした。
神田はルーティン生活について「いつも同じ条件という所に置いておきたいんだよね」と分析。堂本も「そうすると、なぜダメだったかという本質が見えてくるんだよ」と返す。これに井上は「何回も同じミュージカルをやってるからこそだね」と感心していた。

(めるも編集部)

(記事提供元:めるも

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