ROM distributors crumble under Nintendo legal pressure
http://checkpointgaming.net/news/2018/07/rom-distributors-crumble-nintendo-legal-pressure/



記事によると

・任天堂は大量の著作権侵害を理由に、海外の大手ROM配布サイト2つを相手取り訴訟を起こしている

・問題のウェブサイトはLoveROMS.comとLoveRETRO.co

・どちらのサイトも既に法的圧力に対応しており、LoveROMS.comは任天堂製品のROMを全て削除、LoveRETRO.coはサイトが閉鎖されている

・ROMとはエミュレータ上で動作するビデオゲームの非公式バージョン。例えば、ユーザーはPCやスマートフォンで『スーパーマリオ64』などをプレイすることができる

・海賊行為とは別に、エミュレータは過去に失われた古いフランチャイズを生き残らせていくことが称賛されることもある

・エミュレータとROMの合法性は常に疑わしいものだった。レトロゲームは任天堂のアイデンティティと収益性を大部分であり、ネットで簡単にアクセスできるROMとエミュレータが好ましくないもの理解できる

・しかし、多くのゲーマーは任天堂の判断に満足しているとは言えない。現世代ハードでは、同じレトロゲームを無制限に再リリースできるためだ

・スイッチのバーチャルコンソールが出るとすれば、それはウェブサイトを閉鎖させることより素晴らしいソリューションなのだろうか？

Nintendo Asks GitHub to Shut Down Game Boy Emulator
https://torrentfreak.com/nintendo-asks-github-to-remove-game-boy-emulator-180723/



記事によると

・任天堂はGitHubに対して、ゲームボーイアドバンスのエミュレーターを削除するように要請した

・任天堂はこのゲームボーイアドバンスのエミュレーターについて「リポジトリのリンクhttps://jsemu3.github.io/gba/にあるファイルには、任天堂のビデオゲームソフトウェアの不正コピーが含まれており、法律やGitHubの利用規約に違反している」と主張している

・問題のリポジトリには『ゲームボーイウォーズアドバンス』、『ドラゴンボールZ』、『スーパーマリオアドバンス』、『ポケモン不思議のダンジョン』、『ゼルダの伝説』など多くの人気タイトルのJavaScript対応バージョンが用意されていた

・GitHubはすぐに権利侵害の疑いのあるファイルを削除した

・今回の削除要請はROM配布サイトLoveROMS.comとLoveRETRO.coに対する訴訟と同時期に発生している。任天堂は著作権を侵害しているGitHubリポジトリの所有者に対する法的措置も考慮していると考えられる

・今回で明確になったのは、エミュレータやROMを提供するサイトの動機が利益でなくても、任天堂からは歓迎されないということだ

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