[モバマス]P「俺が美波の好きなとこ」
美波「ふふっ、ありがとうございます、プロデューサーさん♪」
P「いやあ、これで美波も20歳、お酒の飲めるトシかぁ……感慨深いなぁ……」
美波「それ、プロデューサーさん以外にもいろんな人に言われるんですけど……楓さんとか……」
美波「そうなんですかね……?でも、それなら良かったです♪」
P(まぁ、あとは酒の入った美波を見てみたいってのもあるけど)
美波「……プロデューサーさん?どうしました?」
P「なんでもないです」
美波「えっ、いつの間にそんな企画が……け、けど照れちゃいますね」
P「はいかわいい。マジかわいい」
美波「え、ええ?ちょ、ちょっとプロデューサーさん?」///
P「顔ば赤(あこ)うして……その恥じらいマジ女神」
美波「な、なんで急に博多弁なんですか?」
P「美波がかわいいからさ(重低音)」
キリッ
美波「???」///
美波「えっ、もしかしてこの感じでずっと進行していくんですか?」
P「そうだよ」
P「では次……面倒見が良い!」
美波「面倒見、ですか」
P「何か新しいユニットを組んだ時もみんな当たり前のように美波にまとめ役を頼んでしまう……これは負担を強いているようで申し訳なくもあるんだけどな」
美波「そんな、負担だなんて……私、昔から人の間に入ってまあまあ、っていう役が合ってるみたいで、大変だなんて思わないですよ」
P「ほら、聞いた?今の。昔っから周囲に頼られた結果、地母神美波は誕生したんだって」
美波「じ、地母神って……大げさですよ」
美波「……それはお互いさまですよ、プロデューサーさん」
美波「プロデューサーさんがスカウトしてくれたから、今の私があるんです」
P「……ありがとうな」
スッ
美波「き、切り替えが早いですね」
P「亜麻色の長い髪……髪がめっちゃきれい!亜麻色ってどんな色かは知らないけど!」
美波「あ、ありがとうございます。素直にうれしいですね」
美波「やっぱりアイドルですから……ちゃんとお手入れはしてますよ」
美波「あ、でも私子どもの頃はショートカットだったこともあるんですよ」
P「……何?」
P「ショート……ショートの美波……」
P「……悪くない……むしろ良い……」
美波「……そうですか?それなら今後……」
美波「そ、そんなにですか……!?というかPさんが痛むんですか!?」
美波「……ふふっ、わかりました。じゃあショートの美波はプロデューサーさんが見たいって言ってくれるまではおあずけですね♪」
P「女神……!」
美波「目、ですか……」
P「目……目だ……!」
P「垂れ具合が素晴らしくってね。これが垂れすぎると眠そうな印象になる。その点美波の垂れ目は最高だ、とにかく柔らかいんだけど、その中にあって強い意志みたいなのを感じられる」
美波「は、はぁ……」
美波「……プロデューサーさん?」
P「……ハッ……いかんいかん、つい興奮しちゃったけど、それだけ美波の目は優しくて素敵だってことだよ」
美波「あ、ありがとうございます」
美波「あ、あの、まだあるんですか……?」
P「ん?当たり前だよ、今日はこのまま徹夜コースだぞ」
美波「ええ……あの、うれしいんですけど……ちょっとその……恥ずかしくて……」
P「それな。最初にも言ったけど、恥じらいがマジでキュンキュンする」
美波(なんかお題提供したみたいになっちゃった……)
美波「ちょ、ちょっと怖いですよプロデューサーさん……それに鼻の下伸びてますし……エッチなのはダメですっ!」
P「そんなん言うても美波のそのプロポーションを世界に共有しないなんて大罪だよ……僕にはそんな罪の意識に耐えられないよ……!」
美波「……確かに最近はちょっぴり露出の多い衣装にも慣れてきちゃって……特にライブ中とかは全然気にならなく……」
美波「……で、でもっ!ダメですよ!あんまり過激なのは……パパに怒ってもらいますからね!」
P「フフフ、美波のパパも口では怒ってても、玄関にはデカデカとパネル置いてるし心は正直やんなぁ……!(反省してまーす)」
美波「……本音と建て前が逆ですよ」
美波「……え?今までのはアイドルとしての長所じゃなかったんですか!?」
P「いや、アイドルとしてももちろん長所だけどさ。人間的な魅力というか?」
P「で、良いところなんだけど……声が良い!」
P「普段は穏やかで、優しくて……だけどライブでは激しく、かつ美しい……まさに美波そのものだ」
美波「……」///
P「そうそう、ライブと言えば新曲の『Voyage』、あれ聞く度に泣きそうになるよ」
P「それをただ激励するのではなく、優しく包んで受け入れてくれる」
P「その上で導いてくれるんだ、前へと」
P「前の『ヴィーナスシンドローム』は美波の強さの側面を強調した曲だったよな。そして強さの裏に見え隠れする脆さ、儚さ、美しさ」
P「それに対して今回の『Voyage』は、美波の優しさの側面を全面に出している。とにかく穏やかで全てを許してくれるような慈愛の歌、この歌の魅力を120%引き出しているのは美波の声だからこそさ……」
P「もし俺が死んだらこの曲でヴァルハラに導いてほしいよ……頼んだぜ、美波……」
スーッ
美波「な、なんで消えかかってるんですか!?」
P「ああ、いけないいけない、とにかく『Voyage』まだ聴いてない人はぜひ聞いてね、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 016 ∀NSWER」に一緒に入ってるよ!」
美波「なんか宣伝みたいになってますけど……」
美波「家族思い、ですか?別に、普通だと思いますけど……」
P「いやいや……俺、姉貴がいるんだけどさ、美波の歳の頃の姉貴なんてひどいもんだったよ」
P「もう親父なんかは人間扱いされてないっていうかさ、視界に入っただけで舌打ちされてたからね」
P「まぁそういうわけだから、俺の中の姉像は恐怖の対象だったのさ」
P「で、美波はというと、父親のことは今でも尊敬していて、言いつけも守って、で、弟には勉強教えてあげたりご飯作ってあげたりしてるんでしょ?」
美波「は、はい……でもそれ普通だと思いますけど……」
美波「……!?ちょ……」
P「あーあ!!俺も美波みたいな美人で優しくてご飯が美味くて一緒にお風呂に入ってくれるお姉ちゃんがほしかったなーー!!!」
美波「ちょ……やめてください……プロデューサーさん……っていうか一緒にお風呂は入ってませんし……」
美波「本命、ですか?」
P「ああ、俺が、俺自身が特に感銘を受けたところだ」
P「俺が、美波の一番尊敬しているところだ」
美波「……」
P「撮影の時のカメラマンさんも言ってたし、実際に美波も良く人に言われるだろう?」
美波「……」
P「美波は秀才だ、それは疑う余地もない」
P「流れるようなダンスに付随するように、まるで水の如く流動する美しい声」
P「優れた運動神経に裏付けされた強い体幹から生み出される、流麗ながら力強いステップ」
P「普段の柔和な表情とは一線を画す真剣な眼差しと、やや紅潮した頬」
P「そのステージの上には、確かに女神がいた」
美波「……」
P「その女神の力は決して、天から与えられたものだけでは無いと、知っている」
P「その強さの本当の源泉を、知っている」
P「美波がなんでもできるのは、できる様になるまでやり続けるからだ」
P「折れぬ鋼の克己心」
P「絶対に譲らない、という一本芯の通った『我』」
P「だから本当はめちゃくちゃ負けず嫌いだし、こどもっぽいところもある」
P「美波は必要以上にいろんなものを背負い込んでしまうことがある」
P「だけど、それすらも美波は負担になんてなってないというんだろう?だったら、それはいいさ」
P「美波が背負った荷物を、俺にも分けてくれ。二人で背負えば重さは半分だからさ」
P「だけど、美波と一緒にこの道を進みたい気持ちは誰にも負けないから……」
美波「プロデューサーさん……」
P「だから、美波。改めて言わせてくれ」
P「これからも、俺を美波のプロデューサーでいさせてくれるか?」
美波「……もちろんですよ」
美波「私が頑張れるのは、プロデューサーさんが頑張ってくれるからですよ」
P「え……?」
美波「プロデューサーさんは私のことを負けず嫌いで子どもっぽいところがあるって言いましたよね」
美波「それは正解だと思います。けど、私が一番負けたくない相手はプロデューサーさんなんです」
美波「だからそれに応えられなきゃ、負けだって思うんです」
美波「私が負けたくない、絶対にやらなきゃならないって思えるのは、プロデューサーさんのお仕事に込められた期待を感じ取れるからです」
美波「……本当は私にも泣きたい時や逃げ出したい時もあります。けど、そうしないのは、応援してくれるファンの人たち、支えてくれる事務所のみなさん、そしてプロデューサーさんがすぐそばにいるから」
美波「これからも私を、プロデューサーさんのアイドルでいさせてくれますか?」
P「……当然だよ……俺は死ぬまで……いや、死んでも美波のプロデューサーだ……!」
P(……俺たちは知っている。その強さと弱さこそが彼女を、新田美波をステージ上の女神たらしめるのだ、と)
P「美波、誕生日おめでとおおおおおおお!!」
完
残り3時間しかない美波の誕生日を全力で祝いますよ私は!
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コメント一覧
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- 2018年07月27日 21:49
- 贅沢言わんから美波と結婚したい
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- 2018年07月27日 21:50
- P、騙されちゃダメだよ。美波は影で大学のサークルのヤリサーに結構参加しててその後お城のようなホテルでたくさんのチャラ男なんかをとっかえひっかえしながら楽しんでるみたいだよ。さすがは歩く⚫クロスだね。ちゃんとPのことを慮れるしっかり者のわた渋谷凛ちゃんを見習った方がいいよね。
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- 2018年07月27日 21:54
- ヒャッホー! ミナミィお誕生日おめでとうさーん クラッカーパン!
※2
……アーニャ様に報告しておいた
シベリアで蒼狼になってくるといい
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- 2018年07月27日 22:18
- あやっぺ努力家だからなー
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- 2018年07月27日 23:05
- 美波と美波したい
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- 2018年07月27日 23:06
- P「あ 今のでキュンときたね?」
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- 2018年07月27日 23:28
- ※2
名前もちょっと工夫されてて草
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- 2018年07月27日 23:30
- 美波には幸せになって欲しい。ただそれだけだ。
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- 2018年07月27日 23:33
- ※4
でも、ぺっちゃんがいくら努力しても愛海のお山センサーが反応しない部分がある。
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- 2018年07月27日 23:37
- 美波は結婚出来る年齢だからなぁ。
なぁ?凛、まゆ、橘。美波を見てどう思う?
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- 2018年07月27日 23:46
- 美波や文香が酒が飲める歳になるのか……。
さーて大学の野郎共!合法的に酔わせてお持ち帰りする大チャンスだぞ!
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- 2018年07月27日 23:57
- ※11
君は何を言っている?
美波も文香も、今年も19歳だぞ?
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- 2018年07月28日 00:00
- ※5
訳:セクロスとセクロスしたい。
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