【ガルパン×ケロロ】優花里&ケロロ「ケロッと!パンツァー大作戦!であります」
- 2018年07月28日 23:10
- SS、ガールズ&パンツァー
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N「今日はいつもの日向家を離れ、学園艦という船の上からお送りします」
N「いや~学校や町が船の上にあるなんて凄いですね~」
N「え?宇宙人がいるのに今更?それは後でわかりますよ」
N「本日はその一角にある秋山家からお送りします」
N「彼女は秋山優花里ちゃん、この家の一人娘です」
N「戦車やミリタリーが大好きで、今はどうやらシミュレーション中のようですね」
優花里「敵発見!隠れてないで出てくるであります!」ビシッ
ペラン
ケロロ「な、何故ばれたでありますか・・・」
優花里「え・・・」
優花里「・・・・・」
優花里(落ち着きましょう、ここは冷静に状況を分析して・・・)
優花里(今私の目の前には明らかに人間じゃない何かが・・・)チラ
ケロロ「ケロ?」キョトン
優花里(うん、対処法がわかりません!)
優花里「いやそういわれましても・・・その喋り方・・・まさか軍人?」
ケロロ「おお、わかるでありますか!」
ケロロ「吾輩はガマ星雲第58番惑星 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊、ケロロ小隊隊長、ケロロ軍曹であります!」ビシッ
優花里「ほう・・・」
ケロロ(あ、全部言っちゃった・・・)
ケロロ「あ、いやその~」
優花里「それでいて軍人・・・しかも軍曹・・・」
ケロロ(あ~どうしよ・・・ん?)
ケロロ「え、えっと・・・」
優花里「あ、申し遅れました、私秋山優花里といいます」
ケロロ「そうでありますか、ところでこの戦車のプラモを優花里殿が作ったのでありますか?」
ケロロ「中々いい出来でありますな!」
優花里「わかりますか、もしや軍曹殿もプラモを」
ケロロ「吾輩はもっぱらガンプラでありますけどな」
優花里「ほほう・・・」
ケロロ「今日も暇な時作ろうと思ってMGガンタンクを持ってきたでありますよ!」
優花里「おお、これはカッコ良さそうですね!」
ケロロ「ほほう、なるほどなるほど・・・」
N「プラモを通じて、2人は打ち解けたようです、よかったですね」
ケロロ「・・・というわけで、極秘任務でこの町にきたのでありますが、トラブルで小隊のみんなとはぐれてしまいましてな・・・」
優花里「そうだったのですか・・・」
ケロロ「え、いいのでありますか!?」
優花里「もちろん!友達にも手伝ってもらって・・・」
ケロロ「だ、大丈夫なのでありますか?」
優花里「きっと受け入れてくれますよ」
ケロロ「そうだといいのでありますが・・・」
N「はてさてどうなることやら・・・」
~翌日~
ケロロ「立派な町でありますな、本当に船の上なのでありますか?」
優花里「ええそうですよ」
ケロロ「こっちのペコポンはそこまで科学技術が進んでいるのでありますか・・・」
優花里「こっち?ペコポン?」
ケロロ「あ、なんでもないであります」
ケロロ「心配無用、吾輩たちにはアンチバリアがありましてな・・・」
優花里「アンチバリア?」
ケロロ「要するにステルスあります、今吾輩は優花里殿とその友達にしか見えないようになっているのであります」
優花里「すごい・・・これが宇宙の科学・・・」
ケロロ「いや~それほどでもあるでありますけどな!」ケロケロ
沙織「あ、ゆかりんだ!おはよー!」
ケロロ「優花里殿の友達でありますか?」
優花里「はい」
沙織「あれ、ゆかりんその子・・・」
優花里「え?」
タタタ・・・
タママ「さ、サッチー待ってくださいですぅ~」
タママ「む~」プリプリ
優花里「武部殿、その子は・・・」
沙織「え、ゆかりん見えてる?ってことは・・・」
ケロロ「た・・・タママ2等!」
タママ「軍曹さーん!!!」
タママ「よかったですぅ!」
沙織「この子がタマちゃんの言ってた『軍曹さん』なんだ」
優花里「武部殿、一体何が・・・」
沙織「いやそれがさ、昨日お菓子作ってたら・・・」
~回想~
タママ「お菓子の匂いがするですぅ~」フラフラ
沙織「可愛い・・・何だろこの子・・・」
~回想終わり~
沙織「って訳」
タママ「サッチーのお菓子美味しかったですぅ!」
ケロロ「我がケロロ小隊の一員、タママ二等兵であります!」
タママ「ユッキーよろしくですぅ!」
優花里「はい、よろしくお願いします」
沙織「まだ仲間っているんだよね?」
ケロロ「ええ、早く探さねば・・・」
タタタ・・・
みほ「あれ?2人とも何してるの?」
優花里「西住殿!おはようございます!」
みほ「おはよう・・・ってこの子達は・・・」
ケロタマ「「!」」
優花里「西住殿・・・もしや」
沙織「そういえば何で走ってきたの?」
みほ「うん、それがね・・・」
タタタ・・・
ギロロ「ま、待ってくれぇ~」ハァハァ
優花里「西住殿!おはようございます!」
みほ「おはよう・・・ってこの子達は・・・」
ケロタマ「「!」」
優花里「西住殿・・・もしや」
沙織「そういえば何で走ってきたの?」
みほ「うん、それがね・・・」
タタタ・・・
ギロロ「ま、待ってくれぇ~」ハァハァ
ギロロ「ハァハァ・・・まさか貴様がこんなに・・・む?」
ケロロ「・・・・・」
タママ「・・・・・」
ギロロ「き、貴様ら!こんなところで何をしている!」
ケロロ「いやそれこっちのセリフだから」
ギロロ「何十キロも走らせていたのだが・・・」
ケロロ「先に自分がバテてしまったと・・・」
ギロロ「うるさい!貴様、やはり何か軍事訓練を受けているな?」
みほ「いえ、ただの学生です」
ギロロ「嘘だッ!」
みほ「いやだからそんな大したことは・・・」
沙織「てゆうかみぽりん、この赤ダルマちゃんとどこで出会ったの?」
ギロロ「誰が赤ダルマだ!」
みほ「うん、実は昨日の晩・・・」
ボッコボコニシテヤルゼー
みほ「がんばれボコー!」
ペラン
ギロロ「ええい!何をやっているんだ軟弱者がァ!」
みほ「え!?」
みほ「そ、そうだよ!頑張れボコー!」
ヤーッテヤルゼー!
~回想おわり~
みほ「って訳なんだ」
優花里「流石西住殿です」
ケロロ(どうやら彼女がこっちのペコポン人の最終防衛ラインのようでありますな・・・)
ギロロ「誰が脳筋だ!」
優花里「よろしくであります!伍長殿!」
みほ(何だかボコみたいな子だよね・・・)ナデナデ
ギロロ「や、やめろ・・・頭をなでるな///」
ケロロ「全員終結も近いであります!」
みほ「あ、そろそろ学校行かないと」
沙織「そうだ!急いで麻子起こしにいかないと!来て!」
タママ「わ、わかったですぅ!」
タタタ・・・
沙織「麻子~起きて~」ドンドン
ガチャ
麻子「やぁ沙織、それに皆さん、おはよう」キリッ
みほ「え・・・」
優花里「お、おはようございます・・・」
沙織「・・・あなた誰?」
麻子「え?」
沙織「麻子が朝からこんなキリッとしてる訳ない!あなたは一体誰!?」
麻子?「ク~クック・・・バレちまったかぁ~」
パカッ
優花里「冷泉殿のお腹が開いた・・・」
クルル「よぉ隊長、早速こっちのペコポン人と関わっちまったみてぇだなぁ」
クルル「ク~クックック・・・」
ケロロ「あ、彼は我がケロロ小隊の通信・作戦参謀、クルル曹長であります」
クルル「ま、よろしくな、ク~クックック・・・」
沙織「何か怪しい奴・・・あ!麻子は!?」
クルル「奥で寝てるぜ、だから俺が代わりに学校行ってやろうと思ってな、実験も兼ねて」
沙織「も~麻子ってば・・・」
沙織「も~」
クルル「クク・・・中々有意義な話だったゼェ・・・」
ケロロ「なにはともあれ、これでケロロ小隊全員集合でありますな!」
優花里「え、これで全員なんですか?」
華「あらみなさん、集まってどうされたのですか?」
華「おはようございます、おや、その方達は・・・」
ケロロ「ケロ・・・」
みほ「宇宙人で仲間をさがしてるんだけど、全員見つかったって」
華「あら、そうなのですか?」
華「では、この方は関係ないんですね?」ヒョイ
優花里「え?」
ドロロ「ひどいよケロロく~ん・・・」ズーン
ケロロ「あ、忘れてた」
ドロロ「うう・・・」グスッ
華「まぁまぁドロロさん、私も気持ちはわかりますよ」
ドロロ「え・・・」
華「5人組グループではよくあることですから・・・みほゆかとかさおまことか・・・」
ドロロ「華殿ぉ・・・」ポロポロ
沙織「華、そういう発言やめて」
みほ「わ、私は華さんも大好きだよ!」
華「ええ、わかってますよ」ニコ
タママ「はいですぅ!」
ギロロ「おう!」
クルル「ク~クックック・・・」
ドロロ「心得た」
優花里「何が始まるんでしょう・・・」
タママ『タマタマタマタマ・・・・』
ギロロ『ギロギロギロギロ・・・・』
クルル『クルクルクルクル・・・・』
ドロロ『ドロドロドロドロ・・・・』
N「出ました!本編でも滅多にない共鳴×5!」
麻子「眠気が覚めるな」
優花里「鳥肌が立ちます・・・」ブルブル
みほ「可愛い・・・」
華「いい音・・・何だか、心地いい・・・」ハァハァ
N「感想は人それぞれのようですね」
ギロロ「おい、船は・・・」
ケロロ「え・・・」
タママ「そもそもボク達が離れ離れになったのって・・・」
クルル「こっちの世界に来た瞬間『ヤツ』に襲われて散り散りになったからじゃねぇか?」
ケロロ「そ、そうでした・・・」
タママ「あんな女のことなんかどうだっていいですぅ!」
沙織「あ!ヤバイそろそろ遅刻に・・・」
優花里「急ぎましょう!」
みほ「皆、とりあえずついてきてください!」
ケロロ「りょ、了解であります!」
みほ「とりあえずここで待っててください」
沙織「お昼には来るからね~」
華「一緒にお昼ご飯食べましょう」
麻子「じゃあな」
優花里「それでは、我々はこれで!」ビシッ
タタタ・・・
ケロロ小隊「「「「「・・・・・・」」」」」
ギロロ「もしやあいつら軍人学校の生徒じゃあるまいな」
タママ「サッチー達すごい人だったんですぅ?」
クルル「・・・いや、そうでもないみたいだゼェ」
ドロロ「どういう事でござる?」
ケロロ「武道?」
ドロロ「心身を鍛えるための授業でござるな」
クルル「ここの生徒にとっちゃ、戦車なんて野球のバットとかサッカーボールと大して変わんねぇってトコだな」
ギロロ「何だと・・・」
タママ「すごいですぅ・・・」
ドロロ「戦いの道具を平和利用する・・・良き事でござるな」
ケロロ「そうそう、そうでありました!」
ギロロ「大丈夫かホントに・・・」
ケロロ「わかってるでありますよ、この任務は超危険な任務・・・」
タママ「・・・・・」ゴクリ
ドロロ「・・・・・」
クルル「クク・・・」
ケロロ「この世界に逃げ込んだ『キルル』討伐であります!」
ケロロ「ずいぶんざっくりでありますな」
クルル「そんで奴を追うために時空移動船で追跡したってのによ」
ギロロ「ケロロ!貴様が余所見などしているから奴の不意打ちを喰らったんだろうが!」
ケロロ「だ、だって~他の世界のペコポンも面白そうだったんだも~ん!ガンプラでバトルできる世界とかあったし・・・」
タママ「ボクはキラキラしたスイーツのある世界に行きたかったですぅ」
ケロロ「ううむ・・・ここは」
ケロロ「タママ2等兵!ギロロ伍長!ドロロ兵長!諸君に偵察を命ずる!」
タマギロドロ「「「!」」」
タママ「サッチー達はここにいろって言ってたですぅ」
ケロロ「こういう時こそ、地道な活動が実を結ぶであります」
ギロロ「まぁ確かにそうだな・・・行ってくる」
ドロロ「御意」
タママ「軍曹さんがそういうなら行ってくるですぅ!」
タタタ・・・
ケロロ「昼までには帰ってくるでありますよー!」
ケロロ「そんなの決まってるであります!」
ケロロ「優花里殿と作ってたガンプラの仕上げであります!」
クルル「ああそうかよ」
N「真面目に仕事しなさい」
ケロロ「え、そんなすごいもん何でありますか?」
クルル「さっきはああ言ったが、この戦車中々だゼェ」
クルル「どんな材質使ってるかわからねぇが、中の奴らの安全を守るように作られている」
クルル「確実にこっちのペコポンより技術力は上だな」
ケロロ「ほう・・・」
ケロロ「もしや優花里殿達って凄い方々なのでは・・・」
クルル「ま、それは確実だな」
ケロロ「ケロ?」
クルル「今この学校のデータベースにハッキングしたんだが、過去2回廃校の危機に陥っている」
ケロロ「マジでありますか!?」
クルル「本格的に戦車道を始めたのは今年なのにも関わらず・・・だ」
ケロロ「何と・・・優花里殿達恐るべしであります!」
クルル「こっちのペコポンにいなくてよかったな」
ケロロ「そしたら侵略どころではないであります!」
N「いやいや、いてもないなくても侵略どころじゃないじゃないですかアンタら」
ザザーン
モア「・・・・ん?」ポチ
モア「あれ、私どうしたんでしたっけ・・・てゆうか意識朦朧?」
ミカ「やぁ、起きたかい?」
ミカ「名乗るほどの者じゃないさ」
モア「あ、そういえばおじさま!おじさま達はどこに・・・」
ミカ「聞いちゃいないね、人を探しているのかい?」
モア「はい、おじさまがどこに行ったか知りませんか?てゆうか人物捜索?」
ミカ「といわれてもね、私もここがどこだかわからないからね」
ミカ「ああ、食事の準備はできたかい?」
アキ「うん、空から落ちてきた船に食料がたっぷり入ってたからね」
モア「え、それっておじさまの船・・・てゆうか無断拝借?」
ミカ「ああ、そうなんだ、ちょっと借りてるよ」
ミカ「そうだね、一緒に食べるかい?おじさまとやらを探すのはそれからでもいいだろう?」
モア「わかりました!元々私達の物ですけど・・・てゆうか本末転倒?」
ミカ「じゃあこっちだ」
モア「はい」
アキ(何だかミカが2人いるみたい・・・)
ギロロ「ふむ、ここは体育館か・・・」ヒョコ
典子「根性ー!!!」
あけび・妙子・忍「「「おおーっ!!!」」」
ギロロ「な、何て熱気だ・・・」
ギロロ「ここのペコポン人は根性も段違いのようだな」
典子「よーし!どんどんいくぞー!」ガシ
ギロロ「え?」
典子「超高速サーブ!」ドカッ
ギロロ「お、俺はボールじゃないいいいいいいいいい!!!!!」
ドロロ「ふむ・・・」
ドロロ「戦車道の他に、よもや仙道や忍道まであるとは・・・」
ドロロ「この学校は、中々意欲的でござるな」
ドロロ「む、あれは・・・」
おりょう「・・・・・」
ドロロ「あの娘達、昔の日本を意識した格好をしているでござる」
ドロロ「若いのに感心でござる」
座衛門座「・・・フッ」
エルヴィン「どうした?」
おりょう「今何か褒められた気がしたぜよ」
カエサル「は?」
タママ「とりあえずあの子達についてってみるですぅ」
桂利奈「ふぇ~やっとお昼だよぉ」
梓「あれ?紗希どこ行くの?」
紗希「・・・・・」
あゆみ「ちょっと用事すましてから食堂行くって」
優季「そっか~」
あや「なるべく早くね」
紗希「・・・・・・・」コク
タママ「あの子・・・どこへ行くですぅ?」
紗希「・・・・・」キョロキョロ
タママ「こんな所で何を・・・」
紗希「・・・・・出てきて」
ガサガサ
キルル(小)「キルー」
紗希「・・・ほら、ご飯だよ」
キルル(小)「キルー!」ガパッ
N「何と、キルルが大口を開けて・・・」
紗希「あ・・・」
タママ「!」
優花里「軍曹殿、お待たせしました」
ケロロ「あ、優花里殿、もうお昼でありますか?」
華「はい、おや?ドロロさん達は・・・」
ケロロ「あ、いやちょっとトイレに・・・」
沙織「見つかると面倒だからあんまりうろつかないでよね」
クルル「悪ィな、ちょっと調べさせてもらってるゼェ、ククク・・・」
麻子「壊すんじゃないぞ」
沙織「じゃあ皆が戻ってきたらご飯・・・」
ドカーン!
ケロロ「ケロ!?」
優花里「い、今の音は・・・」
キルル(超巨大)「キーーーーールウウウウウウウウウウウ!!!!!!」
N「あらら、キルルが巨大化してしまいましたね」
ケロロ「やっべぇ・・・キルル出てきちゃったよ・・・」
タタタ・・・
ドロロ「隊長殿!」
ギロロ「まずいことになったな」
タママ「軍曹さーん!」
タママ「キルルに食べられそうな所を助けてきたですぅ!」
紗希「」
麻子「丸山さんじゃないか」
タママ「気を失ってるだけだから平気ですぅ」
ピピピ・・・
みほ「あ、角谷先輩から電話が・・・」ピッ
杏『やーやー西住ちゃん、大変なことになってるねぇ』
華「おかげさまで」
杏『とにかく学園艦にいる人は全員、脱出船にのって避難だからよろしくー」
杏『船舶課に頼んで自動運行で安全なところまで航行させて・・・』
杏『後は遠隔操作で怪物ごとドカン!かな』
沙織「そんな・・・」
麻子「そもそも自爆装置なんてあったのか」
杏『その辺はどん底の子達の協力でね』
杏『残念だけど、皆の命には代えられないから』
杏『それじゃ、風紀委員の指示に従って非難してね』
プツン
みほ「あっ・・・」
優花里「どうしましょう・・・」
ケロロ「・・・・・」
優花里「はい?」
ケロロ「優花里殿は、この町が好きなのでありますか?」
優花里「勿論、故郷ですから」
ケロロ「そうでありますか・・・」
優花里「軍曹殿?」
タママ「またサッチーのお菓子が食べたいですぅ!」
ギロロ「もとよりそういう任務だしな」
ドロロ「こちらのペコポンの平和も守るでござるよ!」
クルル「ク~クックック・・・」
タママ「はいですぅ!」
ギロロ「了解!」
ドロロ「ニンッ!」
クルル「ククク・・・しょうがねぇなぁ」
タタタ・・・
華「大丈夫でしょうか・・・」
沙織「心配だよね・・・」
みほ「うん・・・」
そど子「あ!あなた達何やってるの!早く非難を・・・」
麻子「そど子、丸山さんを頼む、友達の所へ連れて行ってやってくれ」
そど子「え?」
タママ「タママインパクトォ!!!!」バシュウウウウウウウン!!!
ギロロ「喰らえ!」バキュン!
ガキン!
キルル「キルゥ・・・」
ギロロ「何!?」
タママ「効いてないですぅ!」
ケロロ「マジで!?」
ギロロ「クッ・・・今はビームライフル一丁しかないぞ!」
クルル「主要な武器は船に置いてきちまったからな」
ドロロ「ならば拙者が!トイヤッ!」バッ
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」ビイイイイイイイイイイイイム!!!
ドロロ「うおっ!」シュタッ
タママ「すごいビームの嵐ですぅ!」
ケロロ「クルル~どうすればいいの~!?」
クルル「だったら遠距離物理攻撃しかないんじゃね?」
ギロロ「クソ・・・バズーカ砲さえあれば・・・」
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
ケロロ「これはまずいであります・・・優花里殿・・・」
ドカーン!
キルル「キルッ!」
ケロロ「え!?」
ギロロ「今の砲撃は・・・」
みほ「皆さん!」
華「大丈夫ですか?」
麻子「間に合ったようだな」
沙織「うわっ・・・近くで見るとデカッ!」
優花里「軍曹殿!一緒に戦いましょう」
ケロロ「優花里殿・・・みんな・・・」
優花里「曹長殿?」
クルル「こんなこともあろうかと、こっそり戦車を改造しておいたのさ」
沙織「いつの間に・・・」
麻子「どおりで操作性いいと思った」
華「砲撃の音も違いましたね」
みほ「終わったらちゃんと戻してくださいね」
クルル「へいへい」
ケロロ「え?このMGガンタンクが何か?」ヒョイ
クルル「ポチっと」ポチ
ギュウウウウウウウウウウン!!!
ケロロ「ケロッ!吾輩のガンタンクが大きく・・・」
クルル「こっちにも仕込んでおいたゼェ・・・ククク」
ケロロ(車長)「おおお・・・まさかガンタンクに乗って戦えるとは・・・」
クルル(通信手)「内部はこっちの戦車と同じにしておいたゼェ」
ギロロ(砲手)「これで互角に戦えるな」
タママ(装填手)「やってやるですぅ!」
ドロロ(操縦手)「どこまでもかっ飛ばすでござる!」
優花里「はい!我々あんこうチームの共同戦線開始です!西住殿、温度を・・・」
みほ「あ、はい!それではケロケロ作戦、開始します!」
みほ「パンツァー・フォー!」
ケロロ「ケロロ小隊、出撃であります!」
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」ブォン
みほ「麻子さん!2時の方向から攻撃!」
麻子「わかった」
ケロロ「ちょっと!弾幕薄いよ!何やってんの!」
ギロロ「す、すまん・・・」
ドロロ「大分弱ってきたでござるな」
ケロロ「よーし!ケロロ小隊突撃!あんこうチームはそのすきに急所を狙い撃ちであります!」
優花里「了解!」
ケロロ「いくぞおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
ドガガガガガ!!!!!
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
ギロロ「よし!そのまま押さえつけろ!」
華「はい!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
ドサッ
タママ「倒れたですぅ!」
ケロロ「やったか!?」
優花里「ぐ、軍曹殿・・・その台詞は・・・」
麻子「あ、蘇った」
ギロロ「ケロロ!貴様という奴は・・・」
ケロロ「だ、だってお約束だし・・・」
沙織「もうおしまいだよお・・・」
モア「アンゴル族究極奥義!黙示録撃!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
N「キルル、消滅!」
麻子「終わった・・・のか?」
モア「おじさま~」
ケロロ「モア殿!」
タママ「あの女アアアアアアアアアアアアア!!!!美味しいとこ持っていきやがってええええええええええええええええ!!!!!」
ドロロ「これにておいとまするでござる」
みほ「え、もう帰っちゃうんですか?」
クルル「異世界に長居するのもよくねぇからなぁ、船も戻ってきたし」
ケロロ「ここでお別れであります」
優花里「軍曹殿・・・」
タママ「はいですぅ!」
クルル「ま、なるべく早起きはしろよ」
麻子「・・・ああ」
華「今度一緒に花を活けましょう」
ドロロ「よいでござるな」
みほ「今度ボコミュージアムに行きませんか?」
ギロロ「フン、まぁ行ってやらんでもない」
優花里「はい!」
モア「それでは発信!てゆうか出発進行?」
ゴゴゴゴゴ・・・
ケロロ小隊「「「「「「さようなら~」」」」」
あんこうチーム「「「「「元気でね~」」」」」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ケロロ「ケロオオオオオオオオオ!!!!!!?????」
ヒュウウウウウウウウ・・・・・
N「・・・あれ?」
ケロロ「ケロ・・・」ボロボロ
優花里「軍曹殿!」
沙織「もう戻ってきた・・・」
麻子「何かあったのか?」
ケロロ「それが・・・船が突然爆発を・・・」
みほ(アフロ頭可愛い・・・)
~無人島~
アキ「ミカ!いいパーツが沢山手に入ったね!」
ミカ「人助けもたまにはしてみるもんだね」
~大洗女子学園~
華「それで他の皆さんは?」
ケロロ「結構広範囲に吹っ飛んだからわからないであります!」
ケイ「OH!空からパツキンガールが降ってきたわ!」
タママ「もっとおかわりですうううううううう!!!!!」ムシャムシャ
アンチョビ「ああ我々のおやつが・・・」
クルル「ク~クックック・・・これは背が伸びる機械だ・・・」
カチューシャ「本当!?」
ノンナ「カチューシャに変な事吹き込まないでください」
ドロロ「・・・かたじけないでござる」
ローズヒップ「私にも忍術教えてほしいですわー!」
オレンジペコ「ローズヒップさん、落ち着いてくだし」
ギロロ「気を付け!目を食いしばれェ!」
エリカ「できないわよそんな事!」
ギロロ「そうだ!普通はできん!」
エリカ「何なのよ一体・・・」
沙織「しょうがないなぁ」
麻子「ま、乗りかかった船だしな」
華「まずは他のチームの皆さんにもケロロさん達を紹介しません?」
みほ「他の学校にも連絡してみましょう」
ケロロ「よっしゃぁ!ケロロ小隊とあんこうチームの共同作戦・・・」
ケロロ・優花里「「開始であります!」」
みほ・沙織・華・麻子「「「「おー!!!!」」」」
N「こうして、再び作戦を開始した軍曹とあんこうチーム、はてさてどうなることやら・・・」
~おわり~
本当は止めさす寸前、紗希ちゃんの除名懇願シーンとか入れたかったのですが、感動路線は疲れるので変えました
続編の予定はありません
元スレ
【ガルパン×ケロロ】優花里&ケロロ「ケロッと!パンツァー大作戦!であります」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532014489/
【ガルパン×ケロロ】優花里&ケロロ「ケロッと!パンツァー大作戦!であります」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532014489/
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コメント一覧
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- 2018年07月28日 23:25
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-
- 2018年07月28日 23:51
- 俺も初めて秋山殿観た時ケロロで再生されたわ
面白かった
-
- 2018年07月28日 23:59
- 吉崎を許すな
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