557月の西日本豪雨で完全に水に浸かってしまった京都市北区の小さな集落。ほとんどの住宅の1階部分が浸水してしまいました。この地域、実は…



「この辺りは砂防ダムで、増水すると土砂や流木などをため込む仕組みになっています。ところが辺りを見渡すと、家屋が点在しています」(記者リポート)

この集落、すぐそばを流れる紙屋川に造られた砂防ダムの中にあるのです。砂防ダムは普通のダムとは違って大雨で川の水が増水した際、ダムで土砂や流木だけを堰き止め、水だけが下流へ流れる構造になっています。

ダムの中の集落は大雨が降るたびに何度も大きな被害を受けてきました。浸水被害はこの6年(2012年~2018年)で5回にのぼっています。では一体なぜ、危険な砂防ダムの中に人が住んでいるのでしょうか。

「ここ(砂防ダム)の中の家は全部不法建築なの」(近所の住民)
「(家を)建てたらイカンとこやねん。1軒2軒なら退かしよるけど、仰山ありますやろ」


・京都市にある砂防ダム内の集落



ダムの中は国有地となっているため、家を建てることはできません。にもかかわらず、今も32戸の住宅があり、54人が不法占拠の状態で暮らしているというのです。

「住んでいる人が使うためでしょうか、手製とみられる橋もかかっています」(記者リポート)

府によりますと、砂防ダムは今から65年前に造られたものですが、その直後から貧困や差別によって住む場所が見つからない人々がここに住み着くようになったといいます。58年前から暮らしているという女性にも話を聞きました。

「初めは(ここが)ダムと知らんと来た。若いから何もわからへんやん。寝る家あったらええわと思って」(女性)

当時は田畑に囲まれ、ダムだとは知らずに住み始めたという女性。現在は電気やガス、水道といったライフラインも整備されていますが、当時は全く何もなかったといいます・・

・詳細は(source: MBSニュース - 危険な砂防ダムの住人たち 半世紀以上も不法占拠


・【京都砂防ダム】異次元の不法占拠地帯に潜入して来た



・ガスと電気は民間会社だけど水道は行政の管轄だよな。誰が整備させたんだ?責任の所在を徹底的に追及しないとダメだな。

・ああ、京都ね

・なんでダムの中に水道や電気が通るのか?
敷設はだれが?

・やっぱり部落か。
差別はさておき、行政のトップがリーダーシップとらないといつまでも解決しないよ。

・固定資産税とかどうなってるんだろ?

行政が固定資産税を取ってたら、資産として認定していることになるけど…
不法占拠で算定出来ません…くらいでお茶濁してきたんやろかな?

・でも、助けないと大騒ぎするんでしょ。
違法な場所なら、固定資産税も払ってないだろうし、きちんと行政は対応すべきだと思うわ。

・自治体の責任で撤去しなくてはダメだ。

・戦後のドサクサで住み着いたんでしょうね、とにかく住む家建てて寝られれば良いって事でね、その後インフラも整備されて多分国有地って事は府も判っていただろうけど当時は緩かったんだろうね自前の復興住宅みたいな捉え方だったんだろうね、砂防ダムもその頃は水あふれることも無かったんでしょう、今こういう事になって注目が集まって来たって事ね、昔は何でもありだったんだろうね。

・京都でしょ~
戦後のゴタゴタの頃でしょ~~
、、、ねぇ~。。。


・衣笠開キ町 紙屋川砂防ダム部落 2018年7月6日