66スウェーデンのストックホルムで2日、エリック・トレルさん(20)がおもちゃの銃を所持しているところをスウェーデン警察に射殺された。現地メディアが報じた。報道によると、トレルさんはダウン症と自閉症の一種を併発していた・・



警察は2日早朝、「切迫した状況」と表現した事態に対応し、トレルさんに発砲した。トレルさんはその数時間前に家を出ており、家族は行方不明として届け出ていたという。

トレルさんの母親、カタリナ・ソーデルベリさんは、おもちゃの銃は贈り物だったと話した。またソーデルベリさんは息子を「世界で一番優しい人」と呼んだ。

ソーデルベリさんはスウェーデンのニュースメディア「エクスプレッセン」に対し、トレルさんの障害は重く会話も困難で、実際に使えたのは「ママ」という言葉だけだったと語った。




ソーデルベリさんによると、銃撃された当時にトレルさんが持っていたプラスチック製のおもちゃは「半自動小銃のような」形だったという。

トレルさん射殺は、スウェーデンの首都ストックホルムのバサスタン地区で、現地時間2日午前4時ごろに起きた。銃を持った男性がいるとの通報を受け、警察が現場を訪れていた。

現場に到着すると、警察官はトレルさんが危険な武器を持っていると考え、それを捨てるよう命じたという。警察によるとトレルさんは従わず「脅すような」動きを見せ、発砲された・・

(source: BBC News - おもちゃの銃を所持のダウン症男性、警察が射殺 スウェーデン


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・言葉も発せられない、外に勝手に出て保護されてしまう息子さんに、勘違いされるようなおもちゃをあげてしまった親にもちょっと問題があると思う。亡くなってしまった方はほんとにお気の毒ですが。

・警察に警告されても状況が把握出来なかったのかな、お気の毒に。

・会話が成り立たない20歳の男が拳銃に見えるものを持っていたなら、撃つのが警官としての役割でしょ。
たまたまおもちゃだったけど、本物で乱射されたりしたらそれはそれで警官の対応がまずかったって言われるわけだし。
会話が成り立たないような障害がある人間に銃の形のおもちゃを与える方が悪い。
両親は自分たちのミスを悔いるべきで、警察を非難するのはお門違い。

・責任があるとするならおもちゃの銃を外で所持させた親の責任じゃないのかな

・亡くなった事は気の毒だが一概に警察は責められないなぁ。

・気の毒だとは思うけど、おもちゃだったって言うのは結果論でしょ。

銃社会の国の警察では、結構当たり前のことなのかも。

・これは悲しい出来事としか言いようがない。
世の中の人が皆、通常レベルの言葉を理解出来るとは限らないし、耳が聞こえるとも限らないし、知的に問題が無くても外国人なら現地の言葉は分からない。
銃が本物か偽物かを判断するのは難しい。だから警官のした事を責めるわけにもいかないけど、おもちゃの銃を持ち歩く事が、射殺されなきゃいけないほどの罪であるわけがない。
スウェ―デンの警察の仕組みは知らないけど、捜索願の情報共有が地域を管轄している警察内できちんとなされていたら、もしかしたら防げたかもしれないね。気の毒。


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