アメリカでは通販サイトなどで簡単に購入できることから、自分の人種的ルーツを調べたり、血縁関係を調べたり、健康に関する情報を調べたりと、様々な情報を知ることができるDNA検査が大流行中だ。
googleが出資している遺伝子検査会社「23andMe」は、日本での翻訳サービスも始まり、特に人気の高い検査会社の1つだが、この検査を受けて人生が変わるほどの劇的な事実を知った人たちがいる。
一体何を知ったのか?
その中の12人のケースを見ていくことにしよう。
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生まれたときに、別の子と入れ替わっていた72歳女性
At 72, Denice Juneski & Linda Jourdeans have discovered they were switched at birth. The two women were born in 1945 - 31 minutes apart - at Bethesda Hospital in St. Paul. A random ancestry DNA test revealed they've been living each others lives. KARE tonite@10 #land10kstories pic.twitter.com/SfmUdHgBu1
— Boyd Huppert (@BoydHuppert) June 10, 2018
リンダ・ヨルダーンスとデニス・ジュネスキは以前より、家族とちっとも似ていないと感じていた。
髪の毛の色のような身体的特徴から運動神経のような一般的な資質まで、家族と似ていないことを二人はずっと不思議に思ってた。
あるときデニスが23andMeと試してみると、家族とは共通点がないことが判明する。もう一度試してみても結果は同じだった。
「23andMeが間違っているか、私が生まれた時に入れ替わってしまったかのどちらかでした」と彼女は語っている。
彼女のDNA親族リストの結果の中に、たまたま姪のリンダが掲載されていた。デニスに23andMeを使ってみてはと勧めたのは実はリンダだ。
しばらく調査した結果、二人は同じ病院で30分違いで生まれていたことが分かった。
そのせいか彼女たちは間違った親許に行くことになったのだ。72年間、他人の人生を生き続けたデニスとリンダだったが、先月会い、新しい友情を確かめ合った。
2. 23andMeのせいで両親が離婚
「自分と父用にキットを注文して、その結果が数日前に届いた。母はDNAに興味を示さなかったので、誘わなかった。」
「まず私と父は先祖構成を比べてみたのだが、控えめに言っても少し変だと感じた。父はイングランド系とアイルランド系が主で、少しだけフランス系とドイツ系が混ざっていた。私は主にスカンジナビア系で、フランス系とドイツ系が4分の1以上、イタリア系が幾分混ざっていた。」
「それからDNA親族の欄を見てみる……お察しの通りだ。父は私のものには含まれていなかったし、私は父のものには含まれていなかった。」
「しかし片方の親が異なるきょうだい(26.3パーセント共通)と父親が一致していた。私は怖くなった。父はすごく怒っていた。」
「母が帰ってきて、父が問い詰めた。彼女は狼狽し、私が違う男の子供であることを認めた。テストの話が出たとき、どうにか止めようと思ったらしい。」
「結局親は離婚した。父はきっと私の2歳下の弟が自分の子かどうか疑っていることだろう。」レディットユーザーu/throwmeaway29305による投稿
3. 遺伝子検査で命を救われた人
レディットユーザーのZambooksterは6年以上も苦しんだ原因不明の体調不良の原因について知りたいと思っていた。
さまざまな病院にかかったが、病状は悪化していた。そこでブラックフライデーで50パーセント割引されていた23andMeを試してみることにした。
「8週間後にキットが戻ってきて、自分がHFE遺伝子による遺伝性ヘモクロマトーシスの相同多様性であると警告されました。内臓に鉄分が過剰に蓄積されてしまう遺伝性の病気です。」
「後に血液検査を受けると、私にはHFE-HHがあることが確認されました。23andMeがなければ、この事実を知るまでにどれだけ時間がかかったことか。同じ病気を持つ大勢の人のように、心不全や肝不全で死ぬまで知らなかったかもしれません。」
4. 死んだと思っていた父に再会
ジェネル・ロドリゲスは養子だ。育ての親からは父は小さい頃に交通事故で亡くなったのだと伝えられていた。
あるとき、自分の生物学上の家族に会えるかもしれないと、23andMeを使ってみることにした。
レイチェル・サウシードもまた23andMeでDNAを送っており、DNA親族リストにジェネルの名前があることに気づいていた。
しかし彼女はその名前を見ても誰だか分からなかった。だが電話で叔父のフランク・グラナードスにいくつか質問してから、彼が仰天するような言葉を発した。「多分、叔父さんの娘よ!」
フランクとジェネルはすぐに固い絆で結ばれた。
「私が心にずっと抱いてきた疑問や、彼の側からの真実を知りたいという願いを伝えると、彼が嘘をついていないと深く感じることができました」とジェネルは語っている。
「それで、父からの愛情を感じることができました。それは自然なことで、なんだかちょっと休暇で出かけていたみたいな感じです」
今、父娘は毎日会話を交わし、二人で迎える初めての感謝祭を楽しみにしている。またジェネルは、自分に叔父も叔母もいとこもいることを知った。
「生まれて36年間このときをずっと待っていました。一緒に過ごせることが毎回毎回楽しみで仕方ありません」
5. 双子のきょうだいを発見
「双子のきょうだいを見つけました! 私は子供の頃に養子にもらわれたから、自分のルーツや遺伝性の健康リスクについては何も知らなかった。」
「育ての親からは、生みの母は若くて、子供を育てる準備ができていなかったのだと言われていました。でもそれが一人じゃなかったとは!」
「私たちはもう連絡先を交換していて、外見以外にも、いくつもの共通点があることが分かっています。片方の親(多分、父親)が違う兄弟がいることも分かりました。今の家から2時間くらいのところで、いずれ会う日が楽しみです。」
「誰かにこの大ニュースを話したくって投稿しました! だって私、唾液のサンプルを家族には内緒で送ったんですよ!」――ifoundmytwinによるレディットの投稿
6. DNA鑑定の結果、女性であることが判明
「遺伝子検査の結果、半陰陽であることが分かった。XX染色体とどうやら卵巣があるらしいんだ」とf―kmylife555はレディットに投稿。
タイトルは「23andMeによって、自分が男じゃなく、遺伝子的には女であるらしいことが判明」だった。
7. 自分の持つ人種が複数あることが判明し、生物学上の両親ときょうだいを見つけた女性
「私は白人家庭に養子に引き取られて育った。でも昔から黒人だと思っていた。ところが、勇気を出して23andMeでテストしてみたところ、黒人ではなく2つの人種が混ざっていることが分かったの!」
「実のところ、よくいる黒人よりも肌の色が明るいから多少疑っていたわ。 ついでに完全に白人の親と血のつながりがある4人のきょうだいも見つけたわ。みんな父親似よ。」
「両親はみんなを愛していたけど、貧しかったから、ちゃんと育てられる家庭に預けることにしたんだって話してくれた。」
「私は57.1%ヨーロッパ系で42.9%アフリカ系。生母には白人の曽祖母がいて、彼女がどうやら私のヨーロッパの血のルーツみたい。父方からはハーフのフィランドの血も受け継いでいるわ! 夫は白人だから、子供は4分の3白人で、4分の1黒人ってことになるわね。」――christinaaaa999によるレディットの投稿
8. 妻に見知らぬ息子がいるかもしれないことを発見した男性
「妻がある日、アカウントにログインした……するとDNA親族の欄に息子が表示されていた。……それで彼女は思い出したんだ。大学生のときにお金のために卵子を提供したことがあったことを。」
「妻は彼に手紙を出したが、返事はなかった。フェイスブックのアカウントを突き止めたような気もするけど、確信はない。」
「この人物が本当に息子ならば、彼には妹がいる。どちらも妻の生物学上の子供なのだろうか? 彼は確かに妻の家族に似ている。彼の名は一般的なので、確かなことは分からない。」
「なお妻は40代で、名門校の出だ(卵子で大金を手にしたのだ)。男の子は20歳で、彼女の母校がある州に住んでいる」
「もちろん、これだけでは決め手にならない。妻は州ごとに可能性のある人物を絞り込んだのだが、彼の住所、年齢、容姿は一致しているようだ」23andmethrowaway2018によるレディットの投稿
9. 彼氏との意外なつながりを発見した女性
「彼氏と一緒に面白半分でやってみたの。そしたら私たち曽曽曽祖父・祖母が共通のいとこ同士だったみたい。どちらの両親もメキシコ出身よ。」
「今は父方と母方のどちらが関係しているのかが疑問ね。共通しているのは0.27%、つまりDNAの1セグメントだけなんだけど、それでも驚きだわ。」muff1n_によるレディットの投稿
10. 親友が姉妹で父親が父親ではなかったことを同時に知った女性
「父は生物学上の父ではなかった。私は精子提供者の子供で、親友は腹違いの姉妹だったのよ」
「私たちの母親は親友同士で、同じ精子提供者を利用することにしたらしいわ。母の友達(私の親友で腹違いの姉妹の母)はレズビアンで、子供を作るには誰かから精子をもらうしかなかったのね。」
私の母と言えば、結婚するのが嫌だったみたいだから、それで同じ提供者から精子をもらって子供を作ることにしたわけ」
「ホリー(私の親友で腹違いの姉妹)と私は親友になったんだけど、姉妹ってことは隠されていた」
「つまりホリーと私は父親が同じなの。母はそのうち話すつもりだったって言っていたけど、どうかしらね。自分勝手な人たちよ。騙し続けてきたママも”パパ”も大嫌いだわ」
「よかったことは、DNA親族が更新されていて、そこに私とDNAを25.3%共有している腹違いの兄弟がいると分かったことね。どうもそういう兄弟が何人かいるみたい。」_deafening_silence_によるレディットの投稿
11. 母親を発見し、フェイスブックで姉妹の存在を知った女性
「私は養子ですが、家族と素晴らしい人生を過ごしてきました。生みの親からは名前をもらいました」
「彼女についていくつかのことも聞いています。それから5歳の誕生日にはプレゼントももらいました。23andMeに興味があって試してみたら、生母の姉妹とのつながりを持たせてくれました」
「フェイスブックを覗いていたら、そこにいたんです。私にそっくりでした! いろいろな感情が湧き出してきて、どう処理すればいいか分かりません。今のところ、向こうは私に気づいていませんが、いつかきっと私を見つけてくれるでしょう。」BackgroundHistoryによるレディットの投稿
12. いとこについてある事実を知ってしまった人物
「いとこは半分妹だったんだ。もしかしたら結果が間違っていんじゃないかと思って親父に電話して、笑いながら言ったんだ。『何か言うことない?』ってね。そしたら日曜日に会おうだってさ。お袋ももう知っている」――MeteorMattGamesによるレディットの投稿
アメリカで流行している遺伝子検査。それはパンドラの箱でもあり、宝箱でもある。血縁関係はもちろん、かかりやすい病気に関しても知ることができる。
日本の場合、アメリカほど人種の坩堝ではないが、そのルーツを調べると、もしかしたら東アジアや、東南アジア、西アジアの血が流れていることがわかるかもしれない。
すべての血が混じりあってしまえば、人種差別なんかなくなるのになー、なんて思ったりもするのである。
written by hiroching / edited by parumo
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コメント
1. じょん・すみす
まぁ、最終的にはアフリカの方にまとまるんだろうしさ・・・
2. 匿名処理班
恐ろしい...
3. 匿名処理班
これはちょっとおもしろそうだ
興味ある
4. 匿名処理班
禁止すべきとは全然思わないけど
※この検査によってあなたが今より不幸になる可能性があります
って注意書きが必要だよね
5. 匿名処理班
沖縄には東南アジア系の顔が多いけど、
自分も含め、母方の親戚がみんな東欧系の顔してるのが不思議で
遺伝子検査受けたことある。
フィンランド系が祖先にいた。
どーやって沖縄に来たんだろ…
6. 匿名処理班
自分が産まれて間もなく両親が離婚したらしく、結果として父親の顔はおろか名前も知らないまま今に至るんだが、父親の情報が全く気にならんと言えば嘘になるからなあ。なんか母親が生前言ってたことがマジなら再婚して子供も居るらしいから、俺にはどうも異母兄弟か姉または妹が居るっぽいんだが・・・ああそりゃ流行るわDNA検査。現に今やってみたくなってるもん
7. 匿名処理班
マリー・アントワネットの息子のものとされる心臓をDNA鑑定した結果
本当に彼女の息子のものだと分かったのだが、父方のDNAを検査したら
何が出るのか、と考える自分がいる。下手をすると欧州中を巻き込む
スキャンダルだろう。歴史論争にもケリがつくかもしれない。
8. 匿名処理班
多くのヨーロッパ人には、チンギス・ハーンの遺伝子の存在が確認でき、更に王族となると高い割合となる
アメリカ人の多くにもチンギス・ハーンの遺伝子が確認されており…
3000人の側妻がいたという話の根拠を強めている
もっともヨーロッパの貴族や王族は、モンゴル帝国から分裂した王国との縁戚関係を維持することで勢力を保とうとした歴史があり、モンゴル帝国分裂後の各王国はチンギス・ハーンの血族であるので遺伝子がヨーロッパ人に流れ込んでいても不思議ではない
9. 匿名処理班
人種間の血が違うのはなんとなく分かるけど例えば日本の弥生人系と中国や韓国の血は変わらないよね?
10. 匿名処理班
人種なんて差別を生むだけで他に何も良い事ないからな…
11. 匿名処理班
自分の遺伝上の病気のが解るのは良いですね。もし人種差別が無くなっても、また新しい差別がが生まれるだけな気がします。
12.
13. 匿名処理班
真実が人を幸福にするとは限らない
今が幸せなら知りたい欲求に振り回されるべきではない
どう足掻いたって人は殆どを知らないまま死んでいくんだから
14.
15. 匿名処理班
知らないままでいたほうが良かった結果のほうが多いのな
病気が見つかったのはよかった
16. 匿名処理班
興味本位では決して無く、私も真面目にこの検査を受けたい。
17. 匿名処理班
日本語が理解できて日本の文化に共感恭順してくれるならそれは肌の色関係なく日本人。逆は例え日本人の遺伝子であっても外人。
日本は「日本人とその他」で区別するという究極の差別国家。移民国家アメリカでさえ肌の色で序列があるのに、日本人の基準は肌の色で序列はなく日本人かそうでないかだけ。
故に日本人が最も嫌う人種は日本人。日本人の格好をして日本人の規格から外れる行為をする人に物凄い嫌悪感を表す。これが外人だと「ああやっぱり外人だな」で済ます。
…と、ワザと意地悪く書いたが、要するに日本という国家は家族の概念そのものって事。
「ウチはウチ!ヨソはヨソ!」
「貴様は〜家の長男にありながらなんだその体たらくは!」
「〜さん家の息子さん、万引きしたらしいわよ〜?」「あの家のことだからいつかやると思ってたわ〜」
身に覚えがないとは言わせんぞw
…という事で前置きが長くなったが、DNA提供元の親が誰とか関係なくない?お互い良好な関係を保てるのであれば、それは血が違っても〜家の人間だろ?血が繋がっていてもバラバラな家庭だってあるわけだし。
まあいうても人間は裏切り行為に対し不潔感を感じるからそんなに理想通りにいかないのは重々承知。だけどDNA程度の小さな話で人生破壊される必要はないとやっぱり思うよ。肌の色が違うってだけで攻撃対象とか狂ってると思うわ。
18. 匿名処理班
全てが交じり合ったモノ
それを「混沌」と言います
19. 匿名処理班
何度読んでも4番で何が起きているのかわからない…
20. 匿名処理班
言いたいことは子供に罪はないって事と
さらっと一番短い内容の6番こそ最もショック大きかったんじゃないないかな
21. 匿名処理班
5. 双子のきょうだいを発見
4. 死んだと思っていた父に再会
5. 双子のきょうだいを発見
7. 自分の持つ人種が複数あることが判明し、生物学上の両親ときょうだいを見つけた女性
12. いとこについてある事実を知ってしまった人物
遺伝子検査の結果や氏名などの個人情報がが一般公開されないと絶対に不可能なことばかりだ
情報の保持に非常に重大な問題があるから検査は受けないほうがいい
22. 匿名処理班
生命はまるでただ流れる川だ
ただその様に有るだけなのだ
それを後から来て喜んだり悲しんだりしているのが人なのだ
23. 匿名処理班
話が本筋から少し逸れるが、人種が消えてなくなろうと差別がなくなることは、ない。
では容姿の差異までもが消えてなくなったら?それでも、ない。
どこかしら人と違うことを論って差別し合うことになる。
24. 匿名処理班
遺伝子を調べたら発狂したくなる日本人のつもりの人はそこそこいるだろうな
25. 匿名処理班
知らぬが仏。
26.
27. 匿名処理班
どれぐらいの精度なんだろう
アメリカのこの手のサービスはガバガバで
犬の細胞を送って、犬だと解らずにそのまま結果送ってきたところあるし
グーグル出資で後ろ盾があるようだけど
セラノスの件もあるし何処まで信用して良いんだか
28. 匿名処理班
そもそも民間の遺伝子検査って信用できるものなのか?
29. 匿名処理班
日本人のこと単一民族とかいう人いるけど、単一なんじゃなくて、長い歴史の中でほぼ均一になるぐらい混ざっただけなんだよね。1000年前に来た移民を移民とは呼ばないでしょ? それはもう日本人でしょ? 秦さんも服部さんも織部さんもみんな渡来人だったけど、いま「ああ、外国の血筋の人なのね」って思う人いないもんね。さすがに100年前、三世代前ぐらいだと「お、ようこそお越しで」ぐらいは思うけどさ。
30. 匿名処理班
※19
ジェネル・ロドリゲスって人が23andMeで自分の遺伝子検査をして自分の遺伝子と名前を公開した。
その後レイチェル・サウシードって人が23andMeで自分の遺伝子検査をしたところ、なぜかジェネル・ロドリゲスが遺伝子的に自分の親族であると表示された
レイチェルが不思議に思ってジェネルについて調べたところ、ジェネルはレイチェルの叔父のフランク・グラナードスの娘であることが分かった
そしてフランクとジェネルは父娘として再開した
31. 匿名処理班
何やら複雑な事情がおありのようで
32.
33. 匿名処理班
これで起きる悲劇は・・・最初から知っていれば起きない悲劇の様な気がするのだが。
全員やっとくべきかもね、子供は要らん悩み(本当にこの家の子だろうかとか)を抱えなくていいし。
嫌がるのは不義を働いた奴の可能性大。
34. 匿名処理班
差別って人種(外見)で起こるより文化形態(言動)の違いがもとになるほうが多いと思うのは自分だけかなぁ。。。
35. 匿名処理班
遺伝子を調べた結果ボクは10000%
剥げると判明しました
彡 ⌒ ミ
(´・ω・)
36.
37. 匿名処理班
きっついなあ
38. 匿名処理班
検査項目に苦味知覚があるじゃないか。親父と俺じゃ苦味の感じ方に差があるように常々思ってきたのだが、俺が苦いといっても親父は「舌が子供」だとか言って馬鹿にしやがる。
しかしフェニルチオカルバミドの受容体に代表されるように、遺伝的に苦味の感じ方は違うのであるから、それを証明してみたくなってきたぞ。もし俺の方が感度があるなら「親父が味音痴なだけだ」と言い返せるからな!
39. 匿名処理班
全く理解できない。
40. 匿名処理班
人種で変化する可能性のある遺伝子を複数種類調べてどの人種タイプに近いカナーって見るだけなので、足利事件みたいな冤罪事件みたいにおかしな結果になることもあるよ。民間調査ならまだ法整備もできてないし、複数の医療機関でやってもらった方がいい
41. 匿名処理班
法的な問題が有るかも知れないけど犯罪捜査にも使えるそう。
犯人の血縁者がこのキットを利用した実績があれば遺伝子的親族としてリストアップされるから、その周囲の人物が怪しいという事になる。
42. 匿名処理班
おまけの中身が知りたくて
43. 匿名処理班
自分のY染色体とミトコンドリアDNAで父系と母系の直系の先祖を調べたことがある。結果父系は東アジアに一番多いOタイプ 母系は東南アジアに多いFタイプだった 外見は直近の父祖に似るから直系の先祖のDNAとは違う ジャマイカ人男性のY染色体は白人のものが多いそうだ これが何を意味するかわかるだろう?
44. 匿名処理班
生みの親より育ての親
45. 匿名処理班
※19
ジェネルは養子として育てられており、実の父はすでに交通事故で亡くなっていると伝えられていた。
それでも、自分と血縁関係にある人物にもしかしたら会えるかもしれないと期待して23andMeを使ってみることにした。
ジェネルの件とは無関係に、レイチェルという女性も23andMeを利用していた。そして検査の結果として送られて来たDNA親族リストにジェネルという見知らぬ女性の名前があることに気づいていた。
ジェネルが誰なのかを知りたいと思ったレイチェルは、自分の親戚の中に子供を養子に出したりした人物はいないか、一人一人に聞いて回っていたのだろう。そしてついに叔父のフランクと電話で話していた時、彼に心当たりがある事が分かった。レイチェルは思わず声を上げた「多分、叔父さんの娘はDNAリストに載っていたジェネルと言う女性よ!」
レイチェルを通して再会したフランクとジェネルはすぐに固い絆で結ばれた。
かな?
46. 匿名処理班
※5
NHKの人類誕生で、北からはロシア経由で来たサピエンス、南からは東南アジアから来たサピエンスが居るみたい
どちらも白人ルーツのネアンデルタール人の血が混ざっていて、
日本人は今でも20%は白人の遺伝子持ってるそうだよ
たまにいる、純日本人なのに欧米人顔の人は先祖返りしちゃったのかもね
47. 匿名処理班
※8
「チンギス・ハーンの遺伝子」といっても
彼固有の遺伝子という意味ではないよ。
「ハーン一族の遺伝子」が広範囲に散らばってるのは当然じゃないかな。