あこがれのマイホーム、ピッカピカの新居を手に入れてみたら、想定外の居候に居つかれてしまった。このままではフン害でせっかくの新居が台無しだ。
大切な我が家を守るため、4年間にわたってその居候と闘い続けてきた人物の悲喜こもごもがネットで話題になっていたよ。聞くも涙、語るも涙の奮闘ぶりを、ぜひみんなにも見てもらいたい。
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1. 4年間の戦いの日々を語ろう
新居を購入した。ガスで火がつく暖炉のあるステキなお家だ。排気口は裏口のすぐ横に設置されていていい感じ。問題はだ、鳥たちにとってもいい感じだったらしいこと。屋根もあるし、排気口はあったかいしで、巣作りにはうってつけの環境だったんだろう。
image credit:atomicrabbit2
2. 2014年8月
最初は何とも思わなかったんだ。あったまりに来てるんだろうな、くらいでさ。オレが出入りする度に逃げてってたし。だがそのうちに鳥どもはオレを無視して居座るようになり、フンをまき散らして、巣作りまではじめやがったんだ。
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3. 2015年3月
翌年の春になって、排気口をワイヤーで覆ってみた。どうだ、いい出来だろう?
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4. 2015年5月
無駄だった。ヤツらはワイヤーの裂け目から入り込んで、巣を作ってやがった。まあいいさ、まだヒナがいるわけじゃなし、撤去して終わりだ。
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5. 2015年5月
と思ったら、翌日には戻って来て巣作りを続行してやがる。仕方ない、今時期だけのことだろうし……。
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6. 2016年5月
そして1年後。戻ってきた。……オレ涙目。
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7. 2016年5月
オーケイわかった、戦闘開始だ! トゲトゲのスパイクを設置してやったぞ。これでもう巣作りなんてできまい。ドヤァ!
と思ったら、むしろ巣を安定させてしまったらしい。
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8. 2016年6月
さらなるスパイクを追加。これでどうだ。いくら何でも無理だろう。オレサマの勝利だ! フハハハハハ……!
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9. 2017年5月
次のシーズンが来た。鳥も来た。
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10. 2017年7月
マジかよ、くそったれ!
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11. 2017年
排気口を完全に覆ってやったぞ!
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12. 2017年
オレサマはキサマらよりも賢いんだ! わかったか!
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13. 2018年5月
どういうことだってばよ? どっから入ってきたんだよ? と思ったがどうやら右側に小さな隙間があった模様。
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14. 2018年5月
最後の手段。ドクター・フーの出動を要請した(このフクロウのことだ)。これ以降、鳥どもは戻って来ていない。
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15. 2018年7月
右側の隙間も修復。4年間の不毛な戦いには、これで終止符を打ったと信じたい。出費もでかかったし、フンも山のようにされた。もしまた戻ってきたら、今度は家賃を請求してやるからな!
image credit:atomicrabbit2
投稿者さんの涙ぐましい長い戦いは、本当にこれで終わったのだろうか。来シーズンにまた鳥たちが戻ってくるかどうか、マランダーでも注目していたいと思っているよ。
via:My 4yr (ongoing?) battle with birds! written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。
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コメント
1. 匿名処理班
家主の気持ちが判る
2. 匿名処理班
これは上方向に網を伸ばして塞がないと来るわなと思って見てたが、余計な事をやって失敗しまくっているのが何ともかんとも。
スパイクを意味なく残すなら、隙間を塞ぐのに使えば良いのに。
3. 匿名処理班
フーさん強いw
4. 匿名処理班
スパイクを壁側にもつけたのは余計だったな。
5. 匿名処理班
今度はフクロウと一緒に過去へ行って巣を作るわけだな
6. 匿名処理班
ウケルww
でもスパイクは可哀想だと感じた。
我が家でも5月下旬ころだっけかな? たった数日なのに雨戸閉め切っていたせいで雨戸袋に鳥が住み着いちゃったことあったけど、そのときは諦めて飛び立つまでそっとしておいてあげたよ。 せっかく巣作りしたのになんだか可哀想になって。 まぁうるさいのなんのって。
翌年からは雨戸閉めて巣なんか作らせないように徹底してる。
だってぎっしり詰まったふかふかそうな藁を掃除するのすっごく大変だったし、掃除中なんか病気にかかりそうで怖かったからね。
7. 匿名処理班
タマランダー
8. 匿名処理班
やりましたな!
見事、頭脳勝! フクロウがトドメの1発ですね!
ハト、なんか模様が珍しそうだけど。
ウチも、キジバトは許すがカワラバト?は許さん!
スズメは許すが、カラスは許さん!
尾長は許すが、ワカケホンセイインコは許さん!
テントウムシは許すが、カメムシは許さん!
チョウチョは許すが、ドクガは許さん!
の方針で毎日睨み効かせてます。
9. 匿名処理班
ツバメの巣を撤去するような日本になってしまって悲しい。
おめでたいと、毎年喜んでいた日本が帰ってきてほしい。
10. 匿名処理班
平和な闘いだなー
11. 匿名処理班
うちのマンションにも鳩が居座ったけど、鷹匠呼んで昼は鷹と鷲、夜はフクロウ飛ばしたら一切来なくなった。ついでにカラスも
都会の鳩は病原菌を持ってるし、糞が渇いて空中に舞ったら甚大なアレルギーや感染症が発生するんだよね。
ま、でも、鳩の病原菌を作ったのは便利な生活を求めて余計なものを作った人間であるわけで。
12. 匿名処理班
日本だと法律上家主といえど勝手に鳩の巣は撤去しちゃいけないんだっけ
13. 匿名処理班
フーさんが着任するまで、わざとだろww
14. 匿名処理班
帰巣本能は凄いよ
うちも戦ったからわかる
粘着ねずみとりで取れる取れる
15. 匿名処理班
※9
近所の商店街にはツバメがたくさん巣を作ってるけど地域によるのかな?
16. 匿名処理班
この人、鳥を憎んでるようで決して鳥自体や卵には手を出したりしないし結局は優しい人なんだろうな
17. 匿名処理班
爆笑したわww
鳥にとっては気の毒ではあるが、換気口周りは色々怖いからしょうがないわな
18. 匿名処理班
最初から12の形態にしなかったあたり、鳥をナメすぎって気もするけど
19. 匿名処理班
ほんと、一度気に入る(?)となかなか追い払っても追い払っても来るんだよね
あの執念は何だろうね
20. 匿名処理班
※9
ツバメの巣撤去する人なんて日本に居るのか、と今驚いた私。
21. 匿名処理班
ツバメとの格闘の結果、敗れて巣を作られたけど
ヒナが丸々肥ってそろそろ巣立ちかなと思っていた矢先、
カラスに襲撃されて空の巣のみ地面に落ちていた時は
微妙な気持ちになった…。
やっぱ頭いいのな、カラス。
生け簀として目を付けて、ギリギリまで肥え太らせ
最後の最後で一気に収獲して行ったんだな…。
22. 匿名処理班
鳥の巣より、針金の方が見苦しい。
23. 匿名処理班
※9
非難するのは簡単だぜ
口だけでなく本当にそう思うのなら
ツバメの巣を家に作ってあげなよ
24. 匿名処理班
鳩に困ったら雨宮
25. 匿名処理班
近くに巣箱でも置けばよくね?