53昔話の「さるかに合戦」を題材に夏休み中の子どもたちが裁判について学ぶ催しが、千葉市の千葉地方裁判所で行われました・・



題材は昔話の「さるかに合戦」で、親を殺されてしまった子ガニのために仕返しとして蜂や臼が猿に重傷を負わせたケースで、直接は危害を加えていない子ガニも殺人未遂の罪に問われるかを考えました。

子どもたちは、それぞれの役割に分かれて話し合い、検察官役が「子ガニの積極的な働きかけがなければ、このような事件は起きなかった」と指摘して懲役5年を求めた一方、弁護士役は「計画を立てたに過ぎない子ガニの責任が重すぎる」として執行猶予付きの判決を求めました。

このあと裁判長役の子どもたちが話し合い、「子ガニの計画がなければ事件は起きなかった」などとして、子ガニを懲役4年とする判断を示していました・・

(source: NHKオンライン - 「さるかに合戦」で裁判を学ぶ


・さるかに合戦







・昔話法定 「カチカチ山」