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『UKソフトウェアセールスでも1位をキープし続けている『クラッシュバンデグー』は思い出補正を超えたリメイクを実現したため大ヒットしているとしたコラム記事』が掲載中。 - [ゲーム]ゲーム情報記事

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『UKソフトウェアセールスでも1位をキープし続けている『クラッシュバンデグー』は思い出補正を超えたリメイクを実現したため大ヒットしているとしたコラム記事』が掲載中。



UKソフトウェアセールスでも1位をキープし続けている『クラッシュバンデグー』は思い出補正を超えたリメイクを実現したため大ヒットしているとしたコラム記事が掲載中。よく思い出補正は超えられないという作り手がいましたが、それを超えたからこそ大ヒットしていますね。


UKソフトウェアチャートセールスで今週も1位を記録、合計12回の1位を獲得している『クラッシュバンデグー』ですが、ゲームそのものは原作からの忠実なつくりになっていて、ゲームバランスなどは特にいじっていませんが、一番大きな特徴となっているのは、PS1時代のグラフィックを現代に全てを置き換えて大幅にパワーアップさせた点にあります。

この力の入れ具合は、ある意味全くの新作を作るほどの手間と力量を伴う作業なだけに、PS1時代のゲームを現代に蘇らせる場合のお手本となるほどであり、何も知らなければ普通に新作と感じるほどの出来栄えが素晴らしいと思います。

ただし、知名度やキャラクターの人気度など、昔のゲームなのにも関わらずこれほどまでに人気が高かったのは、それだけ愛された作品だったという思い出が大きく、そして、それに見事に答えた最高のリメイクとなったのが今の超ヒットに繋がっています。

よく、作り手が思い出補正は超えられないという話をしているのを昔よくゲーム雑誌などで拝見していたんですが、そんなことは全然ないものであって、やる気と根気、そして愛情さえあれば、超えられるということを証明した作品だと思います。話はちょっと変わりますが、メトロイドプライムは、メトロイドの形を借りた別アプローチでの攻めであり、これはこれでアリですね。

2D探索系アクションからFPS探索系アクションへと様変わりして、音楽のオマージュや原作を忠実に再現した世界観など、3Dになったからこその素晴らしさを思う存分満喫できた1本でしたね。

こうした別角度での原作越えというのもあって、今目下制作中のファイナルファンタジー7リメイク版もそれに該当するかと思います。別角度からのリメイクも多大な時間と労力、お金もかかりますし、そこまで情熱的にソフト制作が出来るかどうかといえそうです。

よく自分もセガサターン時代の作品のフルリメイクを期待して過去にコラムを書いたこともありますが、会社がセガなだけに、ある意味絶望的なんですが、フルリメイクしたらある程度売れる作品は眠っていますが、当のセガは全く関心を示しません。

クラッシュをリメイクさせたアクティビジョンと今のセガゲームスの決定的な違いはそうしたゲームに対する貪欲さと愛情が不足しているように思います。セガエイジスはそういう意味では成功していますが、ノルマがきつく、パンツァードラグーンもPS2にリメイクしましたが、一度信頼を失っているだけに、(旧セガエイジスでの失敗)売れ行きが低迷して、打ち切りになりましたし・・・。

クラッシュバンデグーはそういう意味でも望まれていて、望まれた以上の結果を出した貴重な例として、今後もPS1時代の良作を発掘できるか期待がかかりそうで、AAA作品とインディーゲーの狭間の作品のAAゲーとしての市場価値があるゲームといえそうですね。

 [ゲーム]ゲーム情報記事

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