45女性セブン記者が「被災地には目に余るボランティアもいませんか?」と尋ねると、それまで笑顔で取材に応じていた尾畠さんが「私は人のことはあれこれ言わない。ノーコメント」と顔を曇らせた・・



「日本のボランティアの質の向上のため、どうか話してほしい」と食い下がると、尾畠さんは居住まいを正し、こう話した。

「東日本大震災の直後、私は避難所となっていたアリーナにいました。本来、1000人しか収容できないアリーナに1800人が避難していて、本当に満員だった。足も伸ばすことができず、女性は正座を強いられていた。
そんな現場でやっと来た炊き出しに、数人のボランティアが並んで、食べていたんです。“あーっ”と思いました」

100人分の炊き出しがあっても1人のボランティアが食べれば99人分に減る。避難所でも1人分の寝場所が減る。それに気づかない人がいた。

「それでも私は何も言いません。私も一介のボランティアだからです。もちろん、『どうしたらいいんでしょう』と聞かれれば答えますが…」

トレードマークの赤いハチマキやツナギにも意味がある。


・藤本理稀ちゃんを発見した尾畠春夫さん




「地味な色では元気が出ませんし、山で捜索するときは目立った方がいい。あまり言いたくないですが、被災地ではどさくさに紛れてドロボウが出ることもある。だから、わざと目立つ服装をしています。私は怪しい人間じゃないぞ、とね」

尾畠さんが被災者に接するときに大切にしていることがある。

「ボランティアは被災者に根堀り葉堀り聞かないことです。家が流されたかもしれないし、ご家族が亡くなったかもしれない。
これからの生活に途方に暮れているかもしれない。自分が被災者だったら、あれこれ聞かれるのは嫌だなと思うんです。聞くことはたった1つ。『おけがはなかったですか?』。この一言だけです」

尾畠さんと一緒に活動をした経験がある南三陸町社会福祉協議会の三浦真悦さんの話。

「尾畠さんが特別なのは、“被災者の気持ちに寄り添える”こと。『思い出探し隊』では、誰が写っているかわからないような写真でも、“すべての写真1枚1枚に思い出がある”と、とても丁寧に集めて、汚れを落としていたのが印象的でした。

尾畠さん、以前はお酒が大好きだったそうです。でも、『東北から仮設住宅がなくなるまで断酒する』と、今も気持ちを寄せてくれています」・・

(source: NEWS ポストセブン - 2才児発見、尾畠春夫さんが説くボランティアとしての心がけ


・Mr.ボランティア、地元で英気養い被災地・広島へ



・もうそっとしておいてあげて。
この方の邪魔したらあかん。

・メディアは報道しすぎ。おっかけまわさなあでもうそっとしておいてあげなさいよ。
取材を受けて益々頑張って体調崩すとか、悪影響が出かねないと思う

・美談だが引っ張りすぎ、そっとしてあげたら、カリスマ化は望んでいないと思うよ

・被災者には根掘り葉堀り聞かない。聞くことはただ一つ。
お怪我はなかったですか?
素晴らしい!素晴らし過ぎる。

これを聞いて取材した人は感じ取れなかったのか?尾畠さんもあれこれ聞かれたくないんだ、と。

・尾畠さんの言葉ひとつひとつはとても重くて胸にしみる。
が、この方を追い掛け回して言いたくもないことを言わせるのはもうやめませんか?

・正直、78歳でこのバイタリティー、パワーは凄い!!
そして素晴らしい人柄。尾畠さんの事を知れて良かった。

・善意の塊のような人だわ
褒められる為にしているわけではないだろうけど、こういう方が取り上げられるのは嬉しい

叩いてホコリを出そうと懸命になっていたマスコミもいるようだけど、これだけ時間が経って何も報道されないということはそういうことなんだろうな

・この人神だと思う

・>「ボランティアは被災者に根堀り葉堀り聞かないことです。家が流されたかもしれないし、ご家族が亡くなったかもしれない。これからの生活に途方に暮れているかもしれない。自分が被災者だったら、あれこれ聞かれるのは嫌だなと思うんです。聞くことはたった1つ。『おけがはなかったですか?』。この一言だけです」

おい聞いたか?マスコミ
お前らのことやぞ!


・尾畠春夫さん 由布岳への恩返し