『wii時代にオリジナルIPを任天堂がパブリッシャーとしてリリースしていた『罪と罰』『パンドラの塔』『LASTSTORY』など、ニンテンドースイッチでも同様の作品を実現させて欲しいというコラム記事』が掲載中。
wii時代にオリジナルIPを任天堂がパブリッシャーとしてリリースしていた『罪と罰』『パンドラの塔』『LASTSTORY』など、ニンテンドースイッチでも同様の作品を実現させて欲しいというコラム記事が掲載中。どれも今は続編を作れるメーカーではないのでスイッチで復活なるか？
wii時代は、良くwiiのカジュアルゲーバブルが起こったと言われているんですが、そんな中でもソフトはよく集まっていて、名作も何本も生まれていました。特に任天堂が積極的にパブリッシャーになって、デベロッパーのソフトを後押しして、オリジナル独占ゲーを出していたんですよね。
罪と罰、パンドラの塔、斬撃のREGINLEIV、LASTSTORYは特に目立った作品であって、どれもが名作と呼ばれているものですね。しかし、罪と罰はトレジャー、パンドラの塔はガンバリオン、斬撃のREGINLEIVは地球防衛軍で忙しいサンドロット、LASTSTORYはミストウォーカーとなっており、事実上制作できるメーカーは今のところありません。
こうした提携がwiiUでは途絶えてしまい、慢性的なソフト不足を招いていたんですが、こうした作品が続々と任天堂からwii時代ではあったので、スイッチでも同様の動きに期待したいんですよね。開発がHD機になって、予算と規模が拡大されていますが、開発資金を任天堂がサポートして、開発を請け負う有望なメーカーが現れるのを待ちたいところであって、国内のCS市場は縮小しているので、700万台売れたPS4でも、お盆のソフトウェアセールスではTOP20に龍が如く3HDリマスターなどしかなく、ほぼスイッチ独占だったので、そうした意味では国内市場と共に海外も視野に入れるならば、スイッチでソフト出すのも選択肢としては十分メリットがありますね。
今はスマホに力を入れているメーカーが多く、しかし、スマホも超競争過多時代に入っているので、大手でさえサービス終了の危機が常に付きまとっています。その辺はバランスを見てソフト作りに取り組んで欲しいところで、スイッチには今マルチタイトルと過去の移植作が中心にソフトが展開されていますが、オリジナル作品はオクトパストラベラーのようにヒットに繋がるケースも出始めているので、そういう意味でも任天堂がサポートを後押しして、セカンドパーティー的な立ち位置でスイッチ独占タイトルを出して欲しいところです。
任天堂の開発規模も拡大して、1年に10本以上出す体制にはなっているんですが、サード作品ならではのよさも当然あるので、その辺はどちらかといえば上に挙げたタイトルはコアゲームと呼べる作品だったりするので、その辺の穴を埋める役目もあって、よりスイッチが活性化する施策といえるでしょうから、実現して欲しいんですが、数年前からPS4に注力して、今それらタイトルが出始めているので、その後になるか、それとも現在作り始めているかという段階だと思うので、これから1年後にはどういう市場の変化が現れているか非常に注目されるべきで、是非潤ったソフトラインナップを構築して、任天堂のゲーム以外の独占作品が多く出るといいですね。