image credit:The Nun
YouTubeで視聴したい動画を選択すると、その前に数秒の広告が再生されるのはよくあることだ。
何気なく見ているが、それがもしめちゃめちゃやば怖い広告だったとしたら・・・心臓に悪いってば!
ホラー映画「The Nun(死霊館のシスター)」のYouTube広告に何千人ものSNSユーザーから苦情が殺到し、取り下げとなったようだ。
あまりにも衝撃的でホラーすぎる!というのだが、一体どんな広告だったのだろうか?
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特にスマホでは閲覧注意レベルの衝撃ホラー広告!
the nun volume ad.
こちらが問題になった「The Nun」のYouTube広告だ。
たった6秒間の動画だが苦情が殺到するだけあってマジおっかなびっくりで、特にスマホで視聴する際は注意した方がいいだろう。
image credit:YouTube
どんな内容なのかというと、まずiPhoneの音量ボタンを押すと表示される音量バーのようなものが出現。
ボリュームが上がったり下がったり消音になったりした後・・・ギャアアアアーッ!
修道女の悪霊(?)みたいなのが画面いっぱいに登場するのである。
image credit:YouTube
あまりにも怖すぎる!とSNSユーザーから苦情殺到
この広告に対し、何千人ものSNSユーザーが不満を訴えた。
WARNING! If you see an ad on youtube with the volume sign 🔊🔉🔇 being turned down and nothing else, ITS A JUMPSCARE for the new NUN movie coming out. i advise you look away and/or turn down the volume if you have anxiety or just straight up hate jumpscares, pls rt to save a life
— apple 🐰 (@bbydvas) 2018年8月12日
注意!もしYouTubeで何もしていないのに音量バーが表示されたら、それは間もなく公開されるホラー映画「The Nun」の広告だ。ジャンプスケアという手法が使われている。もしホラーが苦手だったりジャンプスケアが嫌いだったりするなら、音量を下げて、見ないようにするのがいいよ
ジャンプスケアは、ホラー映画でよく使われる手法だ。
カメラの動きや音声トリックによって視聴者の緊張感が極限に達しているとき、怖いものを登場させるびっくり系の演出である(関連記事)。
何も知らない状態でこの広告が始まったら確かにかなり怖いかも・・・。
image credit:YouTube
広告は取り下げられたけど宣伝効果はバツグン!?
これを受けてYouTubeは、この広告が「衝撃的なコンテンツのポリシーに違反する」と判断。
YouTubeの親会社であるGoogleの広告ポリシーでは「衝撃や恐怖を与える可能性」がある広告は禁止されているそうだ。
そのため「The Nun」の広告は取り下げられることとなった。
しかし、この一件は大きな宣伝効果をもたらしたとする見方もあり、そうなるとプロモーション的には大成功したことになる。
なお、「The Nun」は、人気のホラー映画「死霊館」シリーズの最新作。
1952年、ルーマニアのカルタ修道院で修道女が自殺。その死の謎を解明するうち、悪魔の尼僧「ヴァラク」と命がけで戦うことになるというストーリーのようだ。
劇場公開はアメリカでは9月7日、日本では9月21日となっている。
THE NUN - Official Teaser Trailer [HD]
References:Twitter / The Nun / YouTube / Lost at e minorなど / written by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
最初見た時はびっくりしたけど、落ち着いて見たらそんなでもなかった
やはりホラーは間の取り方、見せ方が肝要なんだなあ、と納得
2. 匿名処理班
ただのびっくり動画、「映画」の宣伝かと言われたら首を傾げるレベル。
まぁ、名前が売れればいいのか
3. 匿名処理班
な、Nunだよ!
やめろよ!
4. 匿名処理班
最後のコマーシャルでちょこっとだけ漏らしちゃった・・・。
5. 匿名処理班
怖いんじゃなくて煩いんだよ
6. 匿名処理班
昔のwebのイタズラ動画みたい
7. 匿名処理班
ドーン!とくるホラー映画に当たりなし。
8. 匿名処理班
アナベルの誕生も面白かったしシスターも期待大だな。
近くの映画館で公開してくれるといいんだが。
9. 匿名処理班
インド人 「ナンだってーーーーーーーーーー!?」
10.
11. 匿名処理班
ぜ全然こわきないし!
12. 匿名処理班
やだやだ絶対観ない。あと記事の途中の写真が怖いんだけど‼
13. 匿名処理班
こ、これは確かに心臓あかん人は
問題起きるレベルやな。
普通に見たら効果抜群の良い広告やけど。
14. 匿名処理班
自分は魚介類のアップのほうが苦手だな
15. 匿名処理班
ゴメン、「呪怨」がホラーギャグの自分から観たら、これも笑うの我慢できない系www
突っ込み所が多そう&カメラワークから笑いしか感じない。
ツボに嵌って笑ってしまうので映画館で観れない系ともいう。
怖いの観たいけど怖い(以下無限ループ)な家族からは重宝がられているけど、ホラー映画見ながら大笑いしてるって傍からみたら危ない人だよね・・・。
16. 匿名処理班
the scary maze game並みの怖さだった。
確かにスマホだったら壁に投げつけて壊してもおかしくないわ
17. 匿名処理班
「びっくりしたなもう」って楽しめばいいのに。
18. 匿名処理班
これはアカンわw
ホラー耐性あっても大きく驚くだろうし、音もそれなりに出るなら公共の場でのトラブルの引き金にもなりかねない。
ちょっと考えが足りなかったなw