ライトノベル　わんでいりぴーと! 「私…顔面がジャガイモみたいな人とは付き合えません」 : アキバBlog

2018年09月01日

ライトノベル　わんでいりぴーと! 「私…顔面がジャガイモみたいな人とは付き合えません」

講談社ラノベ文庫の9月新刊、川田戯曲氏のライトノベル「わんでいりぴーと！」【AA】が8月31日に発売になった。主人公が一目惚れした女の子・小夜原姫々を“攻略”し、仲を進展させないと1日がループしてしまうお話で、オビは『私…顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい』だった。

川田戯曲氏のライトノベル「わんでいりぴーと！」【AA】発売
「私…顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい」

「私…顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい」
「あ、そ、そう…ですか…」

「二年A組、繊月仄花。…ふつつかものだけど、よろしくお願いします」

「いまので、ようやくわかりました。
――こうやって、紙白くんは私を攻略してきたんだなって」

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店
特典：SSペーパー

とらのあな秋葉原店A
特典：両面イラストカード

講談社ラノベ文庫の9月新刊、川田戯曲氏のライトノベル「わんでいりぴーと！」【AA】（イラスト：切符氏）が8月31日に発売になった。

「わんでいりぴーと！」【AA】は、主人公・紙白九炉が、一目惚れした女の子・小夜原姫々を攻略し、仲を進展させないと、“翌日”に進めず1日を繰り返してしまうループに囚われてるお話（登場人物）で、裏表紙は『彼女を攻略しないと明日は来ない！？』、オビ謳い文句は『私…顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい』だった。

また、講談社ラノベ文庫編集部ブログでは『告白したのに顔面がジャガイモ、なんていわれたら…ショックですね！ゲロも吐くってもんです。そんな九炉がいったいどうやって彼女（たち）を攻略するのか…！ぜひ、読んでお確かめください！』などを告知し、とらのあな秋葉原店AのPOPは『「わからん…女はわからん！」。憧れの美人同級生への告白から始まる、好感が明日への1歩！攻略ラブコメ！』が付いていた。

紙白九炉は、意を決して憧れの同級生・小夜原姫々に告白する。その返事は「…そう言ってくれて、嬉しいです。ありがとうございます。だけど、私…顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい」
ゲロを吐くかと思うくらいのショックを受けた九炉は、傷心を抱えて眠りにつき…起きたら翌日もまた今日だった！同じ一日を繰り返す中でショックが重なり、小夜原へのアプローチを変えると―恋人ではなく友人であれば、という返事をもらうことができ、九炉は翌日を迎えることができた！どうやら九炉の明日は「彼女」を攻略しないと来ないようで…！？裏表紙

「わんでいりぴーと！」【AA】の感想には、nawadeさんの感想は『小規模ループということでライトテイスト。ラブコメAVGの正解を選ぶまでの総当たりをしている感覚。主人公の顔を覚えないヒロインとかゲロ吐きヒロインとか、かなり尖った個性を持つヒロイン達であったが可愛く描けていた』などなど。

なお、著者：川田戯曲氏はあとがきで『この作品は、ちょっとしたSF要素を入れつつも、可愛い女の子を出したいがために書いた本で――と、言ったら言い過ぎですが、正直に白状すれば、ラブコメラブコメしたくて書いた作品です。その結果、主人公の顔を覚えないヒロインだったり、主人公に嘔吐するヒロインだったりが生まれたのは、どういう因果なのかよくわかりませんが…彼ら彼女らのことを、読者の皆さんにも好きになって頂けましたら、それに勝る喜びはありません』などを書かれている。

「わんでいりぴーと！」書籍情報 / 川田戯曲氏のTwitter / 切符氏のTwitter