『週刊少年ジャンプ』連載、「ぼくたちは勉強ができない」の問77
前回のサブタイトルが「ゆく[x]の流れは絶えずして…」
今回のサブタイトルが「時によどみのうたかたは かつ消え かつ結びて [x] にとどまる」
これって日本三大随筆の一つ「方丈記」を引用してるってわかりました? 方丈記の正式な書き出しは
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたるためしなし
これを現代訳するとこうです。
流れゆく川の流れは絶えることなくて、それでいて、もとの水ではない
よどみに浮かぶ水泡は、一方では消え、一方では出来て、長い間とどまっている例はない
つまり何だ、うるかの心中を詠んだ詩であり
時は絶えることなく流れており、いつまでも同じ状態でいられるわけでない
といった意味合いなんでしょう。きっと。
昼食の時間でありながら英単語のカードで勉強してる うるか。留学すると決めた気持ちの表れだ。留学する件は先生以外は知らないと思ってるけど、川瀬と海原は立ち聞きしたので承知してます。その上でズバリ訊いた。
唯我君に告白しないの?
これに「しない…かな」と答えます。告白の結果がどうあろうが留学する気持ちは変わらない。どのみち離ればなれになるのだから、これ以上 好きにならないよう距離を置くつもりらしい。
そこに唯我が うるかの志望する大学のキャンパス見学を誘ってきた。学校を見学しても交換留学ですぐ旅立ってしまうのだから、あまり意味は無いと思われるもOKした うるか。下手に断ったら何かあるのかと問い詰められる可能性があると思ったからじゃないかな。
その見学日、うるかは女の子らしい服装じゃなくジャージで参上。唯我との距離をとるため、身の回りから行動したということか。
大学では各施設を見て大はしゃぎ。更に学食も安いとあって「サイコーじゃん」と気分は上々。
そこに唯我が梨を差し出して「あーん」としたところで、浮ついた気持ちに気が付いて拒否! その後、このやりとりがしばらく続いたので周囲の大学生からニヤニヤされちゃいます。
外に出てみればカップルが多いことに気が付いた。だから唯我も うるかと進展した関係を想像してしまい赤くなる。
けれど うるかの気持ちは全くの逆でした─
唯我と恋仲になったとしても離ればなれになってしまうのは間違いない。だったら好きにならなきゃいいと距離を置こうとするも、完全にそれが出来ないのがもどかしい。そんな切ない気分の表情なんだろうね…
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