373 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/09/14 12:57
いつも守られているような気がします。
高校時代付き合っていた・・・もう亡くなってしまった彼に。

彼が私の家に遊びに来て、午後9時頃に帰って行って、そして2度と会えなくなってしまいました。

信号も無く、すれ違う車もほとんどないような、
両側に稲刈りを終えたばかりの荒涼とした田んぼが広がる田舎道で、
運転を過ってバイクを転倒させたのか、身体を投げ出された時に、
立っていた杭に心臓を直撃・強打して即死してしまったのです。

それから時々彼の声が聞こえたり、そばに居るような感じを受ける時があります。
角を曲がろうとした時、腕を触られた感じがして振り返ると誰も居ない。
すると角から車が飛び出してきて事故を免れたとか。
会社の飲み会のため支度をしていた時も、
行ってはいけないような不安な気落ちが湧いてくるし、
ストッキングが何度も電線したり、サンダルのストラッップが取れてしまったりとトラブルがあり、
集合時間を大幅に遅れて行ったら、その集合場所が全焼する火事。
(同僚の数人が入院する程)私はそのトラブルのお陰で危機を免れた事になりました。
なんとなく私の生命の危機を、彼が教えてくれてるような気がするのです。

彼の事故から、泣いて泣いて、自分を憎んで・・
同級生が次々と結婚していく今でも彼の事を毎日思って淡々と過ごしています。
そしてこれからも彼の事を忘れる日はないでしょうね。