森久保乃々「もりくぼは、もりくぼ」
このSSはかなり内容が痛いです。いたたたたた。
それでも見たいという人はどうぞ。
乃々「ひぃぃ…むーりぃ…」
P「見つけたー。やっぱりいつもの机の下にいたか!ほら仕事に行くぞ!」
乃々「あうう…引きずらないでください…服が汚れます…」
P「…今日も無事に仕事できたな!偉いぞー乃々ー!」
乃々「ひぃぃわしゃわしゃ止めてください…髪が乱れます…」
P「うるさいなー。そんなこというヤツにはもっとやってやる!」
乃々「あうう…むーりぃ…」
乃々「…別に…そんな訳ないです…」
P「そうかそうかー!俺も嫌じゃないぞー!むしろ楽しいぞー乃々ー!」
乃々「そりゃあプロデューサーさんにとっては楽しくてしょうがないでしょう…当たり前なんですけど…」
乃々(それにしても…)
乃々(なぜもりくぼは…プロデューサーさんのことをここまで許しているのでしょう…)
乃々(不思議でたまりません…普通でも14歳の娘にここまでする訳ないでしょう…明らかにおかしいんですけど…)
乃々(もりくぼはプロデューサーさんのこと、好きですけど…うーむ…)
乃々(そうだ…この変な気持ちのズレ…もしかしたらポエムに使えるかも…)
乃々(えっと…そうですね…めもめもめもめも…)
ああ 蕩ける素敵な時間を
積んで無慈悲に指で倒せば
ファンタジックと分かっているけど
足元に花は咲き乱れ
乃々(プロデューサーさんは延々ともりくぼの頭を撫でています…)
乃々(正直癒されます…けど…なぜもりくぼは癒されているのでしょう…なぜこんなに安心しているのでしょう)
乃々(どこか癒されている自分に違和感を感じます…こんなこともりくぼ自身は考えなくてもいいはずなのに)
乃々(…もりくぼのことがちょっとわからなくなってきました)
広がる夢と無限の大地は
虚空の空と反比例を続け
生まれたモザイク壁画は宗教
私物にするのは禁忌というのに
乃々「あ…やめちゃうんですか…?」
P「あ、すまん…乃々がなんだか様子おかしかったから手を止めちゃった」
P「ごめんなーもっと撫でてやるからなー」
乃々「♪」
明日も晴れと信じて人工の星が住処
世界を見据えたレンズで底を知らない天を仰ぐ
乃々(やっぱりこれがもりくぼの本心…間違いないんです…)
乃々(プロデューサーさんにべったりの、あまくぼ…これが…もりくぼなんです…)
乃々(ですけど…なんですか…この心の違和感は…)
ああ 蕩ける無慈悲な時間を
積んで素敵に指で倒せば
フェアリーテールと分かっているけど
足元の花は枯れ滅ぶ
乃々(どうしてもりくぼの心はプロデューサーさんから離れられないのでしょうか)
乃々(もりくぼはプロデューサーさんの思い通りになるように、人形のように操っているとか…)
乃々(はははそんなまさか…そんなのSF…真実であるはずがないんですけど…)
なべて刹那で哀れな悲劇も
監視の彩で笑顔になる薬
ほらいつかまた会えると信じれば
この星にもほら壁画は生まれる
乃々「ひゃい!?」
P「いや…なんだか一心不乱にメモしてたから…何事かと…」
乃々「あぁ、これはポエムです…そのメモです…」
乃々「あ!まだ見ちゃダメですよ!プロデューサーさんには完成品を見て欲しいので!」
P「あぁ、わかってるよ」
明日は晴れと信じて人工の星を住処とし
未知を見据えたレンズで信じることない天を仰ぐ
乃々(ほら、やっぱりプロデューサーさんは万能ではありません…さっきの仮説は嘘でしたね…)
乃々(もりくぼはもりくぼ…間違いないです…それ以外でもそれ以下でもないですし…)
乃々(はい…もりくぼはもりくぼ…ですよね…?)
境界は曖昧へ蒙昧へ 空と大地は乖離を続けて
乃々「はい…あ、でももうちょっとだけ撫でてください…」
P「わかったよしょうがないな。ほれほれ」
ああ 蕩ける無慈悲な時間を
積んで無慈悲に指で倒せば
リアリシティックと分かっているのに
足元に花は咲き乱れ
P「どうした乃々」
乃々「もりくぼは…もりくぼ…ですよね?」
P「え、なにそれ急に」
乃々「深く考えないでください…プロデューサーさんはただ、もりくぼの質問に答えればそれで…」
P「そうだな…うーん…」
まことの愛とまがいの命で
未曾有の夢を満たし続けたなら
空の霹靂は肺腑を抉って
星と別れる福音となった
P「乃々を乃々だと証明しろ?そんなものは無理。中身のない論を叩きつけるだけにしかならない」
P「けど、お前は俺というプロデューサーがプロデュースしたアイドルだ。それは間違いない」
P「そういう意味では、ここにいる乃々は乃々なのかもしれないな」
乃々「…意味わかんないんですけど。プロデューサーさんは変ですね…」
P「おう、俺も何言ってるかよくわからないからな」
広がる夢と無限の大地は
虚空の空と反比例を続け
生まれたモザイク壁画は宗教
私物にするのは禁忌であるから
P「帰ろうか、乃々」
乃々「はい…ありがとうございました。またもりくぼの気が向いたら撫でてください…」
P「はは、その『また』がすぐに来るといいな!」
夢をヒトと信じて本物の花を咲かせたなら
天を見据えぬその眼でさあ太陽の光を仰ごう
SS書くの楽しかったです。機会があればまた書きたいです。
書いたやつ
森久保乃々「ポカリ飲みたい…」
P「乃々ぉぉぉぉぉぉ!!!」
森久保乃々「一人でお仕事ですか…?」
もりくぼが延々と書いてるポエムはP視点から担当を見た感想を綴ってます
それでは
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コメント一覧
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- 2018年09月12日 12:23
- 乃々の存在には疑いがあるが「自身の存在を疑う乃々の存在」を疑うことは出来ない。乃々思う、故に乃々あり。どっとはらい
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- 2018年09月12日 12:29
- コジコジ思い出した
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- 2018年09月12日 12:42
- なんか言いたいこと伝わるけど難しくしすぎ
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- 2018年09月12日 12:45
- Pが机の下を観測するまで、乃々が存在している状態と存在していない状態は重なり合っていると看做せる
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- 2018年09月12日 12:55
- よくわからんけど平沢進感あって嫌いじゃないよ
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- 2018年09月12日 13:00
- ぺつに好きでもないけど
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- 2018年09月12日 13:02
- 身体の節々が痛んだ
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- 2018年09月12日 13:04
- よくわからんしなんか怖い
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- 2018年09月12日 13:05
- ※7風邪兄貴は薬飲んで寝て
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- 2018年09月12日 13:11
- デレステのPって絶対にパーフェクトコミュニケーションこなせる存在なんだよね それがアイドル自身の意志かどうか別として
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- 2018年09月12日 13:52
- しょうなのぅ?
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- 2018年09月12日 17:25
- 完成したポエム、蘭子ちゃんにみせたいですね。
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- 2018年09月12日 17:44
- この「夜は主導権を握れる森久保」ってのをください
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- 2018年09月12日 18:58
- ごちゃごちゃ言ってないで路上ライブ行くぞもりくぼォ!!
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- 2018年09月12日 19:06
- ???「いい…ポエムです」
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- 2018年09月12日 19:38
- 乃々ォォォォ!!
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- 2018年09月12日 19:58
- ああ(んああ!!と発音)
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- 2018年09月12日 20:51
- ポエミー―と中二は区別するべき
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- 2018年09月12日 22:22
- これは良いナンセンス詩
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