506 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2001/07/04(水) 22:20
大学帰りの昼過ぎの電車の中、
5人掛けの座席に足を大きく広げてふんぞり返る40歳代前半のおっさんが
私の隣に。
5人掛けの座席には4人しか座れず、さいてーな気分。
足早に車両を通り過ぎようとする30歳代後半のおっさんが右てから来た。
30歳代後半のおっさん、足おっぴろげ40オヤジを目にして
2歩後戻り。
「すんません」の声に私はスペースをあけた。
40オヤジは無視。
「すんません。つめてもらえますかぁ???」
関西弁の30おっちゃんは無理に座ろうとする。
「ああっ」不機嫌そうに気付いた40オヤジ。
「すんません。もうちょいつめてもらえますかぁ???」
「自分の体よりも足広げんなよな」
「つめろゆうてんねや、わからんかぁぁぁぁ」
30おっちゃんはマスマスその気のよう。
と、その時、次の駅で老夫婦が乗ってきた。
「どうぞ、どうぞ」満面の笑みでおばあちゃんに席をゆずる30おっさん。
つられて、私もおじいさんに席を譲り、ドアの付近に移動。
他人だと思われた、ドアのところにいたスーツのおっちゃんと親しげに
話し出す30歳代関西弁。
「おまえ、ええかげんに、あの手の足広げ人にカラムのやめろや」
「そうか?」
「せや、最近の関東の電車はコワイらしいのに」
「まぁええがな、お年寄りにお席を譲れたし」
「お年寄りがけえへんかったらどないしててん?」
「俺が座ってた」
「チャンチャン、、、かいな」



ごめんなさい。上手く書けないんだけど、すごくいい感じだったんです。
ではでは。