243ここ数年、生やレアで提供され、テーブル上で焼くスタイルの飲食店が登場し、人気となっている。専門家は「ハンバーグに使われる牛挽肉は、重篤な食中毒を引き起こす菌で汚染されている可能性がある。中までしっかり加熱して食べて」と呼びかける・・



飲食店で提供されるハンバーグは通常、中までしっかり加熱されている。これに対し、生やレアで運ばれてくる店では、店員が仕上げとしてテーブル上で焼き上げたり、客が自らミニコンロで焼いたりしたものを食べるところが多い。

8月下旬の平日の昼時、関東地方の「生ハンバーグ」の店に行ってみた。出てきたハンバーグは、表面に焦げ目が付いているものの、箸で半分に切ると中は真っ赤で、生の挽肉のままだ。


・横浜に開店した「生ハンバーグ」店



店内を見渡すと、子供連れの母親グループが座るテーブルで、3歳ぐらいの子供が卓上のミニコンロでハンバーグの肉を焼いていた。
店員に「どうですか?」と聞かれ、母親は「こういう食べ方は子供は初めてで、楽しいみたい。おいしいです」と答えていた。

食の安全・安心財団の唐木英明理事長は「生の牛肉は、O157など腸管出血性大腸菌に汚染されている可能性がある。O157は少量でも重篤な食中毒を引き起こすだけに、肉はしっかり加熱するのはもちろん、生肉に触れた箸や食材からの二次汚染にも注意が必要」と指摘する。

同店のテーブルには食べ方の注意を記した紙が置かれ、店員が配膳(はいぜん)時に「肉はよく焼いてください」と声をかけていた。
しかし、生肉に触れた箸でご飯を食べたり、生焼けのハンバーグからの肉汁で赤く染まったフライドポテトをそのまま食べたりする人もいた。二次汚染による食中毒がいつ起きてもおかしくない状況だ・・

・詳細は(source: 産経ニュース - ハンバーグを「生」「レア」で提供!? 加熱不十分で食中毒も


・牛赤身ハンバーグ



・中がレアのハンバーグ店で勤務してますが、調理してても本当に大丈夫なのか疑問です。
うちは鉄板の上に焼き石もないので、お客様は部分的に完全に生の状態で召し上がっています。
私は絶対に食べたくありませんけど… お客様は連日いらっしゃります。
皆さんあまりお店を信用しすぎない方がいいかと思います。

・ローストビーフでさえしっかり焼いてくださいというオーダーでホントに焼肉のような感じでお出しする事もあります。
明らかに妊婦の方などには、普段はレアで出してるステーキもこちらから、よく焼きますか生卵はお乗せして大丈夫ですか?別添えなどにしますか?など気を使います。

ハンバーグやハンバーガーのパティもレアで出だすのは怖すぎます。
自分一人で切り盛りして徹底管理していれば別ですが、そこにバイトが入ると衛生面の価値観の違いがでるので余計に心配になります。

飲食店がしっかりと管理していても、卸業者で不備があった時はこちらは分からないので防ぎようが無いこともありますし。

・結局焼くんだから、プロにちゃんと焼いたの出してほしいなぁ

・テレビで中が生のハンバーグを食べるのを見て、びっくりした。
ステーキをレアで食べてもいいからって、ハンバーグもレアで食べていいと思っている人がいたら、それは違う。
成型肉のステーキとひき肉は、基本的によく焼かなければ食べてはならない。

生で大丈夫なひき肉がテレビで取り上げられたりしてるから、勘違いする人いるんだろうな。

・ハンバーグに焼き加減なんて必要あるのかな?
完全に火が通りきった物だけで良いと思うんだけど。

・この前いったレストランが、こんなスタイルの店だった。店員が、牛肉100パーセントなので、赤身のまま食べても大丈夫です。って言ってたけど、鉄板に肉を押し付けて、それでも赤身が残ったとこは残した。でも付け合わせや、箸などに菌が付着する場合もあるのか。やっぱ危険だな。これからハンバーグ頼むときは絶対に中まで火を通すように注文した方がいいね。

・行きつけのハンバーグ店はこのスタイルだな。
自分は生焼け部分を鉄板に押し付けて、中まで十分焼いて食べる様にしてるけど。
困ったな。どうなるかな。
この記事に対する店側の反応を見てみたいけど。


・まるでユッケ爆弾ハンバーグ