1983年当時、世間では「タッチ」や「うる星やつら」などのラブコメものが人気でした。ジャンプも「キックオフ」という、「由美ちゃん」「永井くん」と見つめ合うラブコメを投じたけれど大人気には至らず。ならばと全く逆のジャンルを登場させて大成功を収めたのがこの「北斗の拳」なんです。
9月13日は北斗の連載が始まった83年41号の発売日。よってこの日を「北斗の拳の日」として日本記念日協会が公式に認定。この本はこの日に発売されるべくして発売されたと言えるでしょう。
当時 読んでた私は人気が上昇していく姿をリアルで体感してます。というか、どーしても平松伸二先生の「ブラック・エンジェルズ」と対比せざるを得ません! ブラックは81年から連載しており、ジャンプにおけるバイオレンスアクションの座に君臨してました。そこに北斗が登場し、人気が吸い取られていく姿をまざまざと見せられて気の毒にさえ思ったヨ。
まぁこれは北斗が核戦争後の荒廃した世界だったのに対し、ブラックは現代劇。「バイオレンス」の具合からしたら北斗に軍配が上がるわな。それを意識したかはしらないけれど、ブラックも途中から悪が支配する荒廃した日本が舞台となりました。
関係ないけど「そしてボクは外道マンになる」は9月19日発売の『グランドジャンプ』で最終回。平松先生、どんな結末になるん?
話がそれたので戻します。表2と表3はジャンプ表紙を飾った北斗を羅列。計25回表紙になりました。隣はピンナップポスターね。
巻頭カラーはラオウが姿を現した65話を完全再現。今となっては懐かしい2色カラーも再現してます。この回では死兆星を見たというレイがラオウにやられてしまう。当時読んでてショックでしたよ。
で、タイトルにあるように、ファン投票で選ばれた人気のベストシーンTOP10の話を収録してあるのがこの本の特徴。当時のサイズで読めるのだから嬉しいね。
しかもこのようにコミックスには載ってない、掲載時のアオリがそのまま載ってるのだから思い出が蘇ってくるよ!
ちなみにベスト5まで書くとしましょう。
1 ケンシロウ対ラオウ 頂上決戦 134~136話
2 トキ対ラオウ 102~104話
3 シュウの最期&ケンシロウ対サウザー 93、97話
4 ケンシロウ対シャギ 44話
これはシンの分!! これはユリアの分だ!! 三人目はあの幼い兄弟の分!!
最後にこれは きさまによってすべてを失った おれの おれの このおれの怒りだあ!!
5 ケンシロウ対ラオウ 最初の戦い 67話
これらの話の中には「わが生涯に一片の悔いなし!!」や「退かぬ 媚びぬ 省みぬ!!」といった、思い出の名ゼリフもあるので心躍っちゃいます。当時の雰囲気が味わえる構成になっているので、特にリアルタイム世代にオススメですよ!
尚、来月4日には「幽遊白書ジャンプ ベストシーンTOP10」が出るので、こっちに反応する人も多いだろうな。
北斗の拳ジャンプベストシーンTOP10 (集英社ムック)
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読んで批判したら読み過ぎたせいだという。
擁護する人からすれば、読んでも読まなくても批判する人が悪いんだな。参考名無しライブダンジョン! 1巻 ゲーム世界に飛ばされ、白魔導士としてダンジョン制覇に食傷ってことは自分がそういうのばっかり読みすぎて飽きただけじゃないの?
どうもこの手の批判は自身の感覚の変化を考慮せずに、一方的に作品が悪いと決め付けてるのが多名無し風都探偵 35話 罠に落ちた翔太郎は必死に脱出の道を探る地面を掘って脱出したのか?名無しライブダンジョン! 1巻 ゲーム世界に飛ばされ、白魔導士としてダンジョン制覇に別に異世界でも構わないんだけど
それがしっかり物語になってるなら
それが最近はない
もうどうにもならないくらい
ありえへんのが多すぎて
食傷を通り過ぎて胃がむせてる名無しUQ HOLDER! Stage.152 明かされた夏凛ちゃんの過去と その正体無能先輩の過去がやっと語られてきましたね。
作中でも散々言われててワロタ。
パクティオー祭りの予感。名無しライブダンジョン! 1巻 ゲーム世界に飛ばされ、白魔導士としてダンジョン制覇に>この世界では盾役は存在せず(というか 概念がない)、
敵の攻撃力がこちらの防御力を上回ればそうなるしかないんとちゃう?
たとえば戦車が発明される前の地上戦なんかが名無しぼくたちは勉強ができない 問78 誕生日プレゼントにブラを贈っちゃう唯我紙袋を間違えて……
うーん、プレゼントなのに、プレゼント用の包装を頼まなかったのか、それともプレゼント用だと追加料金かかるので断念したのか……
ブラの包装って、ボー名無し