213「地震のあった当日、被害が大きかった清田区で取材をしていたところ、この現場に遭遇したんです。私が見たときには、女性が一人腰の部分まで埋まっていた。液状化現象が出ている住宅街で、噴き出した泥が道路を覆っていた場所です」・・



ライターが現場に着いたとき、すでに土屋アナは埋まっている状態だったという。

札幌市清田区の現場付近は、市内で最も被害が大きかった場所。9月6日の未明に地震が起きた後、報道陣は一斉に現場に入り、中継などをしていた。

「最初は近所の住民が何人も助けに来ました。手にはスコップやショベルを持って集まった。ところが、あたり一帯が液状化しているので、埋まっている土屋アナの近くに行って、泥をかき出すことができない。

一緒に埋まった男性のスタッフは、自力で抜け出したようで、土屋アナに『頑張れ』と声を掛けていました。住民の一人は消防に救助を求めて連絡をしていました。ところが、実際に消防が駆け付けたのは、電話してから1時間半も経過してからでした。


・土屋アナ




付近の住民らが見守るなか、土屋アナらを救い出す作業が続いたが、液状化した泥に埋まると身動きできなくなることがわかる。

「ようやく救助できたのは夕方の5時半ごろ。彼女が埋まってからじつに6時間半もかかって救出できたんです。住民らは一斉に拍手を送り、救出できてよかったと口々に言っていました。

現場は安堵した雰囲気に包まれていました。でも、6時間以上も泥に埋まった彼女は、体力を消耗したようで、ぐったりとしていました。救急隊員に背負われて運ばれていきました」

泥に埋もれた女子アナは、現場の様子を伝えようと必死だった。にもかかわらず、ネットでは非難が殺到したという。現場を見たライターはこう思ったという。

「北海道テレビ放送は謝罪文を出しましたが、取材中の不慮の出来事です。『マスコミはどうしようもない』、なんて言われるのは、あまりにもかわいそうです」・・

(source: SmartFLASH - 女子アナが泥から出られない「北海道大地震」液状化の恐怖


・液状化が相次ぐ札幌市清田区の様子



・女子アナは指示されて仕事をしてただけだから悪くないと思うけど、指示した方に問題がある。
ただでさえ地震が起こって多忙な消防に余計な仕事を増やしたのだから、批判されても仕方ない。
このために他の被災者の救助が遅れたら本当に迷惑!

・台風の取材と時も思うけど、そこまで体をはって取材する必要があるのか…?
確かに情報は必要だしありがたいけど、気象カメラの映像とかもあるわけだし、天災は想像以上の危険が伴うこともあるわけだから、そこまでして取材しなくても…。

・ネットの悪口を書いてるが、伝えるために犠牲になりましたってのは問題で、誰が指示し命令したのか?責任はとったのか?

犠牲になったのは労働者です。労災ですよ。ここまでやる必要が果たしてあったのかと言うものでしたね。

・まぁ危険なところに行って取材して、他にやるべき事がたくさんある消防の人にそれだけの時間をかけて救助させたと言う意味では問題あると思います

・台風でも、わざと波打ち際の風の強い場所に女子アナを立たせて取材する民放の姿勢には辟易する。今回のケースも、局側は批判されて当然。
しっかり検証して、番組内で再発防止策を示してもらいたい。


・リポーター救出