「長時間フライトで小さな息子が見ていたiPadのバッテリーが切れちゃった…」→「さっきからずっと、こうしている!」
小さな子どもが長時間のフライトを過ごすときに、タブレットやスマートフォンを与えると、退屈せずに大人しくしてくれることが多いため、親にとってありがたい存在です。
ところが、ある人物の息子さんがiPadを見ていたところ、バッテリーが切れてしまったのだとか。
騒ぎ出すのではないかとハラハラしていたところ、男の子は前の座席をじっと見つめていたそうです。
My son's iPad battery died mid flight,
ん? 座席の隙間を、じぃーっと覗いている!?
前の座席を確認すると、そちらにも小さな子どもが座っていてタブレットを眺めていました。
それに気づいた息子さんが、タブレット画面を見たいと必死にすき間を眺めていたそうです。
この話には続きがあり、前にいる子どもも、後ろの子(息子)が見つめていることに気づき、見やすい角度になるようアングルを変えてくれたのだとか。
実に微笑ましい気持ちになるフライト風景ですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●今どきの子どもは(情報端末)の画面に頼らなくてはいけないのは残念だ。オレらが子どものころは長時間フライトのときには外で遊んでいたというのに。
↑新鮮な空気は体にいいからね。
↑雨だろうが晴れだろうがね。
●子どもが持つ、他人を助けようとする気持ちが好きだ。
うちの娘(4歳)を最も誇りに思った瞬間は、他の兄妹がマクドナルドで最後のタブレットの取り合いをしていた。それを見た娘が状況を理解し、自分のタブレットの向きをかえて他の人が使えるようにしていた。すると急にその場の緊張が和らいだ。かなり小さい年齢から問題を理解して解決する能力があるのだなと感じた。
↑マクドナルドにタブレットがあるの?
↑多くのロンドンの店にはあるよ。どれくらい普及しているかは知らない。
↑それってマクドナルド?
↑こんな風だよ。
●目の前にカラーペンがあるじゃないか。少年よ。お絵描きしよう。
↑常習性ってのは大変なんだ。
●同じようなことを誰かにしてもらったことがある。タブレットではなく本だけど、一緒に50ページくらいを読んだよ。
↑かわいらしいな。
●何て良い子なんだ。
●窓の外を見るんだ。
↑それは15分しか続かない。
●本当の本、ぬりえ、睡眠……。
●iPadで教育を代理させるのは自分も嫌いだが、フライトで彼は映画を見ている。そういうのは私たちみんながやることではない? もう何十年も長期フライトのときはそうやって楽しんでいるはず。
前の座席の男の子も小さい子だったとのことです。
ちなみに充電ケーブルの差込口はないのかとう質問もありましたが、ヨーロッパではないフライトも多いそうです。