『グランドジャンプ』連載、「そしてボクは外道マンになる」の第27話 最終回
当漫画の最終回のネームを描いてる平松。外道マンは あれ程 面白いと思って意気込んで始めた連載が、こんなところで終わりかよと皮肉たっぷり。以前も書いたけれど実際の出来事──編集者とかアシスタントとかストーリーの裏話などをもっと取り入れれば結果は違ったかもしれません。少なくともフィクション部分(美奈子さんとか)はもっと控えた方が良かったと思いますよ。
それはそうと最終回なんだからあのシーンは入れないのかと外道マンは悪魔のつぶやき。ホントの意味で外道マンになるアレをと、意味深に語ります。アレって何だ? という形で時代は1982年へ。
81年46号からブラックの連載が始まって8ヵ月ぐらいだろうか。第一部は日本壊滅を目論む「竜牙会」と戦っており、外道マンはそんな甘っちょろいバトルじゃ読者は納得しないと罵倒。平松は わかっちゃいるけどそんないい具合にアイデアは浮かびません。そんな時に手塚賞・赤塚賞のパーティーがあり、江口寿史先生と出会います。
そうそう、白いワニが出てたなぁ。「ストップ!! ひばりくん!」はブラック開始の前号、81年45号から始まって ほぼ二年連載。なのに全49話という、約1年休載してる計算なんです。それだけ休載が多かったということ。だから西村編集長が怒って未完のまま終了させたのも納得がいきます。
遅筆なため遅れがちな江口。アイデアが浮かばず、同じく滞っている平松。似た者同士の二人は肩を寄せ合って泣いたという。
ホントかよっ!www
関係ないけど「江口くん」「平松くん」と見つめ合う二人の構図は、「由美ちゃん」「永井くん」と見つめ合うラブコメ「キックオフ」のパロディかと思った。あ、そうだった。今年1月に名古屋であった平松先生のトークショーの同日に、名古屋パルコでは江口先生のサイン会があったんですよ。距離にすれば2kmと離れてません。これも何かの縁だったのかな。
その後、冒頭のアレが。当時、敵をどうやって倒すのかしか考えてなかった平松は、深夜にタバコを切らせて買いに行った。そこでチンピラと ひと悶着。
持っていたカッターナイフでスパアーッと殺っちゃった!?
無論フィクションだと思います。ホントにやってたら漫画家を続けられないでしょうし。でもこの当時、人を殺すことしか考えてなかったことから限りなく事実に近いフィクションとしておきましょうか。
最後は朝顔に水をやる平松。これはまた 一花咲かせたい気持ちの表れだと推測します。
そして吐血して死亡? でも「第一部 完」となってるし、Tシャツの背中の文字はそれまで「OZIZI」となっていたものが「TSUDUKU KAMO(続くかも)」に変わってます。今ではWEB連載の漫画も多いことから手段はありますよ。ジャンプ読書歴40年以上の私はドーベルマン刑事開始当時から知ってます。これに負けずに新連載に期待します。
そしてボクは外道マンになる 4 (ヤングジャンプコミックス) 10月19日発売
自分の来歴を描きたいのか架空の漫画家来歴を描きたいのか
正直、コンセプトブレブレだったような……
裏話も真実3でフィクション7のノリ
途中からなんでか奥さんとの昼ドラ展開
打ちきり最終回に近付くにつれて、読者への愚痴ともとれる内容になってきましたし
なんで初手の編集部とのアレコレ貫けなかったんだろ?
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正直、コンセプトブレブレだったような……
裏話も真実3でフィクション7のノリ
途中からなんでか名無しそしてボクは外道マンになる 遂に最終回! もう一花 咲かせてよ平松先生!最後の最後までフィクション要素ばっか
自分の来歴を描きたいのか架空の漫画家来歴を描きたいのか名無しとある魔術の禁書目録 遂にわかった「光の処刑」の謎。当麻は幻想をぶち壊す!城ノ内必殺ゴールデンビクトリーフィニッシュ早口言葉の世界だなあ。
接近戦で銃とナイフを交互にだされたら、切り替えが間に合わなくない?
殺虫パンチは滝沢国電パンチより早いのだ。名無し真!!男塾 恐るべしプーチャンの必殺技! しかし同じ技は通用せん!!さすがプーチャンだと思った。
元の技に他の技術を組み込んで、神拳寺の奥義を自力で開発したのだから。
さすがに、今は歳をとって同じ技は使えないと思うけど・・・男塾の名無しライブダンジョン! 1巻 ゲーム世界に飛ばされ、白魔導士としてダンジョン制覇に読まずに批判したら読んでから批判しろというし、
読んで批判したら読み過ぎたせいだという。
擁護する人からすれば、読んでも読まなくても批判する人が悪いんだな。参考名無しライブダンジョン! 1巻 ゲーム世界に飛ばされ、白魔導士としてダンジョン制覇に食傷ってことは自分がそういうのばっかり読みすぎて飽きただけじゃないの?
どうもこの手の批判は自身の感覚の変化を考慮せずに、一方的に作品が悪いと決め付けてるのが多名無し