123球団史上初のリーグ3連覇に王手をかけている広島カープ。2018年9月24日の対DeNA戦(マツダスタジアム)には、歓喜の胴上げを見ようと多くのファンが詰めかけ、スタンドを真っ赤に染め上げた・・



DeNA戦が終わった直後のスタジアムの大型ビジョンには、ナゴヤドームでのヤクルト戦中継が映し出された。つまり、試合後の球場がパブリックビューイング(PV)会場になったのだ。

こうした対応で割りを喰ったのが、ビジターで応援をしていたDeNAファン達だ。結果としてヤクルトは6-1で勝利し、カープの優勝はお預けになったものの、現地にいたDeNAファンは25日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「試合が終わって5分後ぐらいにはPVが始まっていたと思います」と説明する。

PV開始の影響もあってか、通常は3塁ベンチ前で行われるヒーロー選手へのインタビューが実施されず、勝利チームのファンがスタンドに残って応援歌を歌う「二次会」と呼ばれる恒例行事も行われなかったというのだ。




もちろん、この日の球場にいた観客のほとんどはカープファンで、優勝が懸かった他球場の試合展開は大きな関心事だったことは確か。だが、球場を訪れたビジターファンを軽視したような対応に、ツイッターには次のような声が広がった。

  「ズムスタ、ヒロインやらずにヤクルトの試合見始めちゃった...」
  「ベイスターズが勝ったのにヒーローインタビュー無しって…おかしいだろ?」
  「こっちは勝利して雨の中ヒーローインタビュー待ってたんですよ」

 こうした疑問や不満を抱いたのはDeNAファンだけではなかったようで、当のカープファンからも、

  「いや、他球場の様子じゃなくて、DeNAのヒロインやろうよ」
  「胴上げ待ちはいいけど、相手チームへの敬意を忘れてはいけないと思うんよ ヒロインやらないんじゃDeNAのファンが納得しないだろこんなの」

といった苦言が相次いでいた・・

(source: J-CASTニュース - カープ球団、ビジターファンに冷たい? DeNA戦後の対応に「おかしい」の声次々





・福浦さんが2000本安打を打った試合で、ゲームは西武が勝ったけど、ヒロインは福浦さんの挨拶が終わるまで西武は待ってくれた。
その気遣いは、マリーンズファンにとって、凄くありがたかった。
相手チームに対するリスペクトは、どんなケースでも必要。

・ビジパフォの件もあるけど、最近人気が出て他球団に冷たくなったよね。他球団あってのチームだということを再認識してほしい。今日もそのケースになる可能性があるけど、今日もヒロインしないとなると、ベイスターズファンは許せないと思うよ。

・広島だが、これは言って良いと思うよ
多分普通に忘れてたんだと思う
ズムスタで優勝初めてだし、ヤクルトが負ければってのがあったからそっちにばかり気がいってたんだろう

理由はどうあれ、あってはならないと思うがね

・ここ数年で増えたニワカカープファンを象徴するような出来事だと思う
確かに強いしファンも楽しいと思うよ
それでも最低限の敬意ってものがある
ちょっと前まではこんな酷いこと考えられなかった

・弱い時は他のチームのファンにも応援されるような球団だったのに、最近は球団やカープファンのマナーで自分達からアンチを増やしててカープファンからしても悲しいわ

・人気が無くなったとき、他球団のファンがカギを握るのに、もう少し気を使えないのかね?

・優勝がどうこうの時はまだ理解しようとしたいが、普段でもビジターの応援席が酷すぎる
ちゃんとオーナー会議で話し合ってくれ


・9月25日(火)プロ野球の結果