バーン「ハドラーよ、2018秋アニメのオススメは何だ?」
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二期目以降はナシでお願いします
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(ダブルデッカー ダグアンドキリル) 了解
ハドラー「む…竜騎将バランか、いいだろう」
バラン「今期は「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」これだろうな」
バーン「ふむ…噂は聞いておる、サンライズのオリジナルものだな……」
バラン「タイバニに続く「バディシリーズ」の一環として制作されている、サンライズとしても力を入れていることが公式サイトやの端々から伺えるな」
ハドラー「うむ…確かにビジュアルイメージといい、作画といい、オーラを感じるのは分かるが」
ハドラー「率直なところ……。一話を見た限りではギャグにあまり乗れなかったが」
バラン「タイバニとの差別化と見るべきだろうな」
バラン「あえて80年代風の古臭いギャグを挟むことで肩の力を抜かせている。しかしコミカルというほどではない、軽妙洒脱さがある」
バラン「ふ、それは当然のこと、バディものというのは汗臭い男の世界だ」
バラン「シャープで近代的なデザインなどむしろ興ざめ、あえて桂正和氏を起用し、さらにスチームパンク風の味わいも持たせている」
バラン「タイバニと同じ高みを目指すならば、今後10年は戦っていくタイトルだ、確かに桂正和氏のキャラデザは今風とは言えぬが、長く付き合っていけるのはこういう大御所のデザインなのだ」
バーン「なるほどな……カバネリのキャラデザを美木本晴彦氏が行ったようなことか……」
バラン「やはり桂正和といえば、一時は青少年の視線を一身に集めた人物だからな」
バラン「バディは他に二組あるが、両極端だったり、とても相性がよくは見えなかったり、個性豊かな顔ぶれだ」
バラン「今後、それぞれのバディでどんな話が展開されるか、興味は尽きぬ」
バーン「うむ、よく分かった、バランよ」
バーン「さすがは超竜軍団を率いる軍団長……見事に先陣を務めたものよ」
バーン「このダグ&キリル、余の視聴リストに加えよう、録画を頼むぞ」
バラン「ははーっ!」
ハドラー「む、そういえば、リンガイアを潰しに行くとか言ってなかったか」
バラン「それなら朝のうちに行っておいた」
バラン「だが天気もいいし、あとでまた行こう」
ハドラー「そ、そうか」
バーン「では次は……>>22について意見を聞こう」
からくりサーカス 了解
ハドラー「ふむ、獣王クロコダインか、お前がオススメしそうなアニメといえば……」
クロコ「もちろん「からくりサーカス」これしかあるまいな」
バーン「ふむ……」
クロコ「懸糸傀儡……いわゆる操り人形での戦いががまずもっての特色だが、人形がパーツごとに空を舞うさまなどは是非アニメで見たいところだ」
ハドラー「まあ、確かにな……。藤田氏の漫画は止め絵の迫力もすごいが、バトルの構図もすごい、アニメ映えすることだろう……」
バーン「……」
クロコ「……? な、何か空気が重いようだが…?」
ザボエラ「ひょっひょっ、分からぬか? これだから猪武者というやつは駄目じゃのう」
クロコ「むっ、妖魔司教ザボエラ……」
ザボエラ「獣王どの、よもや、うしおととらのアニメを忘れたわけではあるまい?」
クロコ「む……」
ザボエラ「確かにうしとらのアニメも迫力はすごかった、しかしやはり、エピソードカットは辛いものじゃった」
ザボエラ「ワシの好きな山魚もカットされたしのう、あの正体不明ぶりが好きじゃったのじゃが」
ハドラー「それは素直に同情しよう」
ザボエラ「カットがあるということは、終盤の怒涛の伏線回収の面白みも半減ということ、それ以前に、そもそもカット可能な話がいくつあることか……」
クロコ「むぐ……。さ、最後までやるとは断言されておるまい、真夜中のサーカスまでで区切りをつけるかも……」
ザボエラ「ひょっひょっ、だといいがのう、まあ獣王どのが希望を持つ分には否定はせぬが……」
クロコ「うぐ……」
ハドラー(ザボエラめ……相変わらず真綿で首を締めるような物言いを)
ヒュンケル「待ってもらおうか」
クロコ「む、ヒュンケル、か…?」
ザボエラ「うぐ、な、なんじゃ横から」
ヒュンケル「そもそもの話、20年前の長編漫画を、完全な形でアニメ化など、望むほうが無茶というものだ」
ヒュンケル「それよりは、見どころを探すほうが健全というもの」
ザボエラ「そ、その見どころとは何じゃ」
ヒュンケル「それは、林原めぐみだ」
ザボエラ「何じゃとっ!?」
ヒュンケル「そして林原めぐみといえば、言わずとしれた大御所、あらゆるキャラを幅広く演じる実力がある」
ヒュンケル「俺のアニメの歴史も、半分ほどは林原めぐみの歴史と言ってもいい、彼女がしろがねを演じる、これを見逃すわけにはいくまい」
ハドラー「うむ……なるほどな」
ザボエラ「むむ、そ、そんな切り口が……」
バーン「ふふ……痛い所を突くものよ」
バーン「確かに余も林原めぐみとは、ワタル以来……いや、めぞん一刻以来の付き合いか」
バーン「よかろう…、確かに絶対に見逃せぬアニメ化でもあることだ、視聴するにやぶさかではない」
バーン「このからくりサーカス、余の視聴リストに加えよう、録画を頼むぞ」
クロコ「は、ははーーーっ!」
ヒュンケル「なに、ザボエラにいいように言われるのも癪だっただけよ……」
バーン「では次は……>>44について意見を聞こう」
転生したらスライムだった件 了解
バーン「うむ……ザボエラよ、申してみよ」
ザボエラ「はっ、今期は「転生したらスライムだった件」これでしょうな」
バーン「ふむ……」
ザボエラ「現代で死亡し、異世界でスライムとなって転生した人物が、あらゆるものを捕食し、能力を吸収するという特性を生かして魔物の国を築く、というような話ですのう」
ザボエラ「原作版は長大なために一言では語れませぬが、要旨はサクサクと進む冒険活劇」
ザボエラ「割と基本を押さえたファンタジー描写や、極端になりすぎない無双活劇など、ストレスレスな物語ですぞ」
バーン「うむ、しかし、なろう系はもうだいぶ見てきたからな……」
ハドラー「少し食傷気味なところもあるが……」
ザボエラ「ひょっ、ひょっ、確かにそういう者もおるようですが」
ザボエラ「個人的に、これは割と本格的なファンタジーの形を残しておりますな」
ザボエラ「読者ウケを狙わずに自分の中の世界観を淡々と描写する、というような作者の実直さが感じられますのう」
クロコ「うむ……確かに、いわゆるなろう系とはどこか違う」
クロコ「読み終わった後に、何か面白いものを読んだという満足感が残る作品だな」
バーン「うむ、確かにな……世間的にもよく売れておることだ、押さえておくべきか……」
ハドラー「……うむ」
ハドラー「(小声)な、何だかすんなり決まる流れだが、誰か異論とかないのか?」
バラン「(小声)いや、どうもこの作品、これといってマイナスが見当たらぬのだ」
ヒュンケル「(小声)流石はなろう系筆頭、敵をつくらないという強さがある」
クロコ「(小声)キャストも作画も不安はないし、普通にそれなりに売れて成功しそうだ」
ミストバーン「(小声)それで良い……。大魔王さまに危険が及ばぬことが最優先……」
ハドラー「いたのかお前」
バーン「うむ……では、この転生したらスライムだった件、視聴リストに加えよう、録画を頼むぞ」
ザボエラ「ははーーーっ」
ハドラー「むう……妖魔司教ザボエラ、抜け目のない男よ……」
バーン「では次は……>>55について意見を聞こう」
ミスト「……待ってもらおう」
ハドラー「なに……まさかお前が…!?」
ミスト「バーン様、進言をお許しください……」
バーン「ほう…。よかろう、申してみよ」
ミスト「今期は、ゴブリンスレイヤー、こちらを進言いたします」
バーン「ふむ……」
ハドラー(魔影参謀ミストバーン……この沈黙の男が乗り出してくるとは…)
ミスト「まず申し上げておきたいのは、これはなろう系でも、テンプレでもない、堂々たるハイ・ファンタジーであるということ……」
ミスト「原作者は海外ファンタジーや、古いTRPGなどに影響を受けていることが見て取れ、モンスターや魔法の描写にも古典的な味わいが感じられます」
ミスト「何よりゴブリンという存在を徹底的に掘り下げ、その生態系や対処法を一個の世界観にまで高めている」
ミスト「ファンタジー文学史の中にすら位置づけられそうな、まさに見るべき価値のある作品でしょう」
バーン「うむ……なるほどな」
ミスト「……確かに。これは断っておかねばなりませぬが、性暴力の描写が多い……」
ミスト「それを悪趣味と片付けるのは簡単ですが、かつてはファンタジーとグロは不可分であったもの」
ミスト「この時代、決して褒められる点ではありませぬが…」
ミスト「それもまた古い時代のファンタジーの血脈、と思っていただきたく……」
クロコ「むう……あの沈黙の男が、いたく入れ込んだものだ……」
ハドラー「しかし……ミストバーンよ、なぜあえてこの作品を…?」
ミスト「……それは、人間の強さ」
ハドラー「む…?」
ミスト「勇者だの、英雄だのと祭り上げられ、我ら魔王軍に挑んでくるものは多い」
ミスト「しかし、本当に恐れるべきは、このゴブリンスレイヤーのような男だ」
ミスト「目的のために何をなすべきかを日々考え、それを冷静に実行できる……」
ミスト「この世界で何をなすべきか、確たる信念として持っている……」
ミスト「そのような強さこそが真に恐れるべき人間の強さであり、憧れるべきものだ……」
ハドラー「? よ、よく分からぬが、まあお前の思い入れは伝わった……」
バーン「フ……よく分かった、ミストバーンよ」
ミスト「はっ……畏まりました」
バーン「円盤だと規制が取れるであろうし、オンエア版で見るほうが安心だからな……」
ハドラー「……そ、そうですな」
バーン「……というより、ハドラーよ、お前が見てから余が見ることにしよう…」
ハドラー「そ、そのようにしましょう」
バーン「では次が最後だ」
バーン「ハドラーよ、お前の推薦する>>70の作品について聞こうか……」
ハドラー「はっ……では今期は、「やがて君になる」こちらを推薦いたします」
バーン「うむ……」
ハドラ-「ジャンルとしては百合もの」
ハドラー「清楚で優秀ながらも積極的な一面もある先輩と、まだ恋愛というものを解さないながらも、先輩に真摯に向き合おうとする主人公との恋愛劇を描いております」
ハドラー「百合ものもいくらか見てまいりましたが、これは生々しさは抑えめで、どことなく文学的な香りもする好ましい作風ですな」
ハドラー「原作を読んでいて、かの名作「彼氏彼女の事情」を連想いたしました」
バーン「ほう……」
ハドラー「また、原作はコマ割りや構図などで、微妙な時間の流れというものをうまく表現しております」
ハドラー「息をのむ気配すらも感じられるような、彼我の間合い、アニメならばそれをより感じられることでしょう」
バーン「うむ……この作品、ヴェルザーもよく話しておる」
ハドラー「左様でしたか」
バーン「あやつは興奮のあまり、窓からイオラを撃ちながら読んだとか」
ハドラー「……そ、そうですか」
バーン「……ハドラーよ、そういえばお前は城内の即売会で「あかちなは禁止、ちなあかのみ」という内規を出したそうだな……」
バーン「どんなカップリングでも描かれる権利はあるのだ…」
ハドラー「うぐ……。そ、それは、どうしても存在が耐えられず……」
バーン「……ハドラーよ、余は寛大な男だ、失敗も二度までは許そう……」
ハドラー「はっ……」
ハドラー「うう、さ、匙加減が難しく……」
バーン「それとお前は、百合なシーンが出た時、キマシタワーと小声でつぶやくのを何度言ってもやめぬ……。義務的に言われるとすごく腹立たしい……」
ハドラー「も、もはや癖になっておりまして……」
バーン「そして即売会の一件……」
ハドラー「ううっ……」
ハドラー「うっ!」
バーン「紅殻のパンドラを百合アニメだと見抜いた功績を余は忘れておらぬ……」
バーン「よいか、これが最後だハドラーよ、この「やがて君になる」が駄作だった時、余はこの三本目の指を折る…」
ハドラー「はっ……ははーーーっ! 間違いありませぬ! やがて君になるは名作間違いなし、そして百合アニメのブーム再来でございます!」
バーン「そうか、間違いあるまいな、ではフリップフラッパーズの二期も……」
ハドラー「間違いなく二期があります! ついでにユリ熊嵐とcitrusも続編決定でございます!」
バラン「ところでフレイザードはどうした?」
ヒュンケル「フランスに行ってくるとか言ってた」
バラン「ラディアンにハマったか……」
ヒュンケル「それと手紙を預かってる」
ヒュンケル「『ゴブリンスレイヤーの作者はよく分かってるゼ、エルフは貧乳じゃなくっちゃなア!』」
バラン「……そういえば昔はそうだったな」
(おしまい)
今期はオリジナル作品に良いのがたくさんありそう
「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」PV(60秒)
TVアニメ『からくりサーカス』第2弾アニメーションPV
TVアニメ『転生したらスライムだった件』PV第2弾
TVアニメ『ゴブリンスレイヤー』番宣スポット
TVアニメ『やがて君になる』 PV 第2弾
オリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ」PV
TVアニメ『アニマエール!』PV
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ティザーPV
アニメ「火ノ丸相撲」ティザーPV
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
今週
先週
先々週
コメント一覧
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- 2018年10月02日 23:15
- 今期はグリッドマン最推しと思っていたが、相変わらず新しい地平を見せてくれる軍団長たちだ
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- 2018年10月02日 23:31
- フレイザードが出かける=ゆるキャンと同じ=名作の可能性がある!
それはそれとし日に二度もお金滅ぼされるリンガイアw
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- 2018年10月02日 23:34
- からくりサーカスはぶっちゃけカットしても差し支えないエピソードも結構あるから
うしとらよりかは話まとまりそうな気もする
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- 2018年10月02日 23:42
- 難しいなあ、俺としてはヴァルキリードライブはセクシー系と思わせて百合面も満足って感じだった
からくりサーカスはあれだ、からぶりサービスの風呂敷畳みを横からしゃしゃり出た炎尾燃先生みたいな感じでなんとかしてくれるんでしょ
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- 2018年10月02日 23:43
- 朝滅ぼして天気がいいからもう一回って散歩か何か?
グリッドマン取ってほしかったがその場合このSSで扱われたのだろうか
ところでこのシリーズでバーン様が警告した三本目の指が折られる事態になったことってあるんかな?
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- 2018年10月02日 23:51
- からくりサーカスは、原作がうしおととらの1.5倍以上あるのがネックだよな
サーカス編とかは圧縮できそうだけど、やりすぎると勝やしろがねの成長が唐突になりかねない
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- 2018年10月03日 00:01
- このss選ばれなかったやつも見てみたいのよねー。書いてくれねぇかしら
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- 2018年10月03日 00:02
- いまだにハドラー=青野武 バーン=内海賢二で脳内再生出来てしまう
もうそこそこ経つのにな…
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