【異常気象】数分で気温が20℃以上降下！真夏のリゾートが一瞬で銀世界に・・・

2018年10月03日：18:01

猛暑から数分で銀世界へ

暑かった夏も終わり、最近はグッと涼しくなりましたが、今年の夏が暑かったのは日本だけではありませんでした。
ヨーロッパでも一部の国では47℃を記録するなど、猛烈な熱波に襲われていたわけですが、猛暑が一転、数分で銀世界になるという、まさに異常気象といった現象がイタリアで発生していたのです。

イタリアの西に位置するサルデーニャ島、地中海で2番目の大きさを誇り、世界中のセレブが訪れることで有名なリゾート島ですが、そんなリゾートが今年の8月2日、大混乱に陥りました。

わずか数分で20℃以上気温が下がる

この日、サルデーニャ島は気温35℃の猛暑でしたが、わずか数分で気温が20℃以上も降下し、当たり一面がまるで雪国のような真っ白の銀世界になったのです。

猛暑のリゾートとは思えない光景。

立ち往生しているのか、驚きのあまり停めたのか、停車している車も。

実はこの真っ白の光景、雪ではなく雹によるもの。
猛吹雪のような雹の嵐がサルデーニャ島を遅い、雪のように降り積もったのです。
それと同時に気温が35℃から12℃まで、実に23℃も降下しました。

日本でもゲリラ豪雨などの時に、急激に涼しくなったりすることはありますが、20℃以上も気温が下がるというのはなかなか想像ができませんね。

気温は元に戻り、そして・・・

気温が下がったのは一時的なもので、徐々に元の猛暑に戻りました。
そうすると降り積もった雹が溶け、今度は洪水に見舞われてしまったのです。

猛暑→雹の嵐→洪水と踏んだり蹴ったり・・・。

動画はこちらで見ることができます。

日本でもあった気温の急降下

7月には日本でも気温が急激に下がったことがTwitterで話題になっていました。
福岡を襲ったゲリラ豪雨により、2分間で気温が7℃も下がったのです。

福岡空港にてスコールに遭遇

2分間で気温が7℃下がったwww pic.twitter.com/6pxljHrhVn
— なそう (@n_as_o) 2018年7月22日

7℃でも急激な気温の低下と感じるのに、サルデーニャ島の23℃も下がるというのはやはり異常ですね・・・。

今年は日本だけでなく、ノルウェー北部の北極圏でも33℃以上の気温を記録したりと、世界的にも猛暑でした。
今年が特別なのか、来年以降も続くのか、異常気象や災害を目の当たりにすると今後世界がどうなってしまうのか不安になります。
過ごしやすい気候になってくれることを祈るばかりです。

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