2: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 10:55:12.94 ID:h8/9otxY0
藤原「なるほどな。ところで浜田、お前ここがどこかわかるか?」
松本「なにが『なるほどな』やねん」
浜田「いや、どこて……東京からそんな離れてへんねやろ? 埼玉か栃木ちゃうん?」
藤原「そうそうそうそうそう、って、ちゃうやろ! 七色ヶ丘や!」
松本「いやだから、どこやねんそれ」
遠藤「聞いたことないですね」
藤原「ほんならここからはバスで移動してもらうで。ちょっと待っててくれるか」
浜田「だからどこやねん、七色ヶ丘て」
松本「こいつほんまアドリブ放棄やな」
田中「あ、バスってあれじゃないですか?」
(ブロロロロォォォ……)
松本「なにが『なるほどな』やねん」
浜田「いや、どこて……東京からそんな離れてへんねやろ? 埼玉か栃木ちゃうん?」
藤原「そうそうそうそうそう、って、ちゃうやろ! 七色ヶ丘や!」
松本「いやだから、どこやねんそれ」
遠藤「聞いたことないですね」
藤原「ほんならここからはバスで移動してもらうで。ちょっと待っててくれるか」
浜田「だからどこやねん、七色ヶ丘て」
松本「こいつほんまアドリブ放棄やな」
田中「あ、バスってあれじゃないですか?」
(ブロロロロォォォ……)
3: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 10:56:12.57 ID:994hEO95i
松本「えー……なにあれ……」
(キィッ……)
藤原「あれが伝説の戦士プリキュア専用移動バス、通称『ガースー七色光りバス』や」
浜田「黒光りちゃうんかい」
田中「いつものバスの菅さんの顔んとこを、虹色に塗っただけですけどね」
松本「どういうボケやねん、原型なさすぎやろ」
藤原「ほんならお前ら、乗り込んでくれるか? バスが発車したらスタートや」
山崎「えー!? 早いってー!」
遠藤「確かに心の準備はもうちょっとしときたいですもんね」
(ゾロゾロ……)
藤原「みんな席についたな。ほんなら今から七色ヶ丘中学校に向かうで」
(キィッ……)
藤原「あれが伝説の戦士プリキュア専用移動バス、通称『ガースー七色光りバス』や」
浜田「黒光りちゃうんかい」
田中「いつものバスの菅さんの顔んとこを、虹色に塗っただけですけどね」
松本「どういうボケやねん、原型なさすぎやろ」
藤原「ほんならお前ら、乗り込んでくれるか? バスが発車したらスタートや」
山崎「えー!? 早いってー!」
遠藤「確かに心の準備はもうちょっとしときたいですもんね」
(ゾロゾロ……)
藤原「みんな席についたな。ほんなら今から七色ヶ丘中学校に向かうで」
4: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 10:58:21.34 ID:994hEO95i
浜田「中学校? なんでそんなとこ行くねん?」
藤原「七色ヶ丘周辺、特にその中学校にいろんなバケモンがたくさん出て、それを伝説の戦士プリキュアが退治してるみたいなんや」
(ブロロロロロォ……)
田中「うわっ、もう発車しましたよ」
松本「ていうか、その伝説の戦士のプリキュアがおるとこ行くんかいな?」
藤原「なかなか鋭いやないか。さすが松本やな。アホの浜田もそれくらい気ぃついたらええのになぁ?」
浜田「…………」
藤原「ほんなら出発すんで」
遠藤「もうしてますよwww」
デデーン! 『遠藤 田中 アウトー!』
田中「もぉー! 何なんすか!」
(バシッ! バシッ!)
藤原「七色ヶ丘周辺、特にその中学校にいろんなバケモンがたくさん出て、それを伝説の戦士プリキュアが退治してるみたいなんや」
(ブロロロロロォ……)
田中「うわっ、もう発車しましたよ」
松本「ていうか、その伝説の戦士のプリキュアがおるとこ行くんかいな?」
藤原「なかなか鋭いやないか。さすが松本やな。アホの浜田もそれくらい気ぃついたらええのになぁ?」
浜田「…………」
藤原「ほんなら出発すんで」
遠藤「もうしてますよwww」
デデーン! 『遠藤 田中 アウトー!』
田中「もぉー! 何なんすか!」
(バシッ! バシッ!)
5: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 10:59:50.08 ID:994hEO95i
(ブロロロロロォ……)
山崎「で、ほんまにプリキュアとかバケモンがおるとこ行くんですか?」
藤原「そうや。年末のスペシャルも絵的に変わりばえせえへんからな」
浜田「ほんでなんでプリキュアやねんな?」
藤原「プリキュアはチビっ子はもちろん、子育て世代からも支持されとるんや。年末特番やねんから家族で楽しめた方がええやろ。そんなこともわからんのか? 浜田、お前テレビ何年やっとんねん」
浜田「ンフwあぁ、はい」
松本「…………おい、こいつ笑てるやんけ」
浜田「いらんこと言わんでええねん」
山崎「で、ほんまにプリキュアとかバケモンがおるとこ行くんですか?」
藤原「そうや。年末のスペシャルも絵的に変わりばえせえへんからな」
浜田「ほんでなんでプリキュアやねんな?」
藤原「プリキュアはチビっ子はもちろん、子育て世代からも支持されとるんや。年末特番やねんから家族で楽しめた方がええやろ。そんなこともわからんのか? 浜田、お前テレビ何年やっとんねん」
浜田「ンフwあぁ、はい」
松本「…………おい、こいつ笑てるやんけ」
浜田「いらんこと言わんでええねん」
6: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:01:06.92 ID:994hEO95i
(ブロロロロロォ……キィッ…………)
藤原「おい、お前たち。七色ヶ丘中学校に着いたで、ほんなら降りてくれるか?」
遠藤「えらい早いですね」
山崎「ほんまやな、今回バス乗ってる間の仕込みなかったやん」
藤原「そうそうそう、昔からのファンが離れて視聴率下がっとるから番組予算も減ってきとんねん……って何言わせとんねん!」
浜田「チッ……急に変なん挟むな」
松本「さりげなくシビアなこと言うとるしな」
田中「で、でも、ていうことは、ゲストの仕込みの穴を埋める為にプリキュアと共演なんですか?」
藤原「おい、お前たち。七色ヶ丘中学校に着いたで、ほんなら降りてくれるか?」
遠藤「えらい早いですね」
山崎「ほんまやな、今回バス乗ってる間の仕込みなかったやん」
藤原「そうそうそう、昔からのファンが離れて視聴率下がっとるから番組予算も減ってきとんねん……って何言わせとんねん!」
浜田「チッ……急に変なん挟むな」
松本「さりげなくシビアなこと言うとるしな」
田中「で、でも、ていうことは、ゲストの仕込みの穴を埋める為にプリキュアと共演なんですか?」
7: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:03:36.82 ID:994hEO95i
藤原「そうや、プリキュアの活躍をメインにしたら豪華ゲストは出さんでええけど、バケモン出えへんかったらプリキュアも出えへんからな、行き当たりばったりになるんや。まぁそこは上方お笑いの最高峰の芸人の腕前で何とかしてくれるか」
松本「それお前、プリキュアとかバケモン出てけえへんかったらどうすんねん」
藤原「そんときは『山崎VSモリマン、11本勝負』で埋めるから安心せえ」
山崎「ちょっとぉぉぉぉ! 勘弁してくださいよぉぉぉ!!」
松本「ンフフフフフw本数めっちゃ多いなw」
デデーン! 『松本 アウトー!』
松本「えー!? もー!(バシッ!)いった!」
藤原「ほんなら、ついてきてくれるか」
(ゾロゾロ…………)
松本「それお前、プリキュアとかバケモン出てけえへんかったらどうすんねん」
藤原「そんときは『山崎VSモリマン、11本勝負』で埋めるから安心せえ」
山崎「ちょっとぉぉぉぉ! 勘弁してくださいよぉぉぉ!!」
松本「ンフフフフフw本数めっちゃ多いなw」
デデーン! 『松本 アウトー!』
松本「えー!? もー!(バシッ!)いった!」
藤原「ほんなら、ついてきてくれるか」
(ゾロゾロ…………)
9: 名も無き被検体774号+ 2013/12/01(日) 11:08:09.36 ID:N9+hsuto0
地球防衛軍とか微妙な予感
10: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:09:09.62 ID:994hEO95i
(ゾロゾロ…………)
生徒1「!? お! おい! あれ!」
生徒2「ダ、ダ、ダウンタウンだー!!」
生徒3「おい! 見ろよ! ココリコもいるぞ!」
生徒4「キャー! ほんとだー! 遠藤さん超カッコいい〜!!」
生徒5「すげぇぇ! ホンモノじゃん!」
(ワーワー! キャーキャー!)
浜田「なんやねん、えらい騒ぎになってもうてるやん」
遠藤「藤原さん、これどうするんですか?」
生徒1「!? お! おい! あれ!」
生徒2「ダ、ダ、ダウンタウンだー!!」
生徒3「おい! 見ろよ! ココリコもいるぞ!」
生徒4「キャー! ほんとだー! 遠藤さん超カッコいい〜!!」
生徒5「すげぇぇ! ホンモノじゃん!」
(ワーワー! キャーキャー!)
浜田「なんやねん、えらい騒ぎになってもうてるやん」
遠藤「藤原さん、これどうするんですか?」
11: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:10:43.49 ID:994hEO95i
藤原「番組の評判上げる為にも、とりあえずええ顔しといてくれるか。握手でも写真でもサインでも文句言わずにやれよ」
松本「えぇぇー!? もー! はよ次行こうや!」
田中「ていうかこういうロケって、普通は生徒に見つからんように授業中狙って行きません?」
山崎「ほんまやなぁ」
浜田「まぁでも、ここの学生さんに非はないねんから、腹立ててもしゃあないやろ」
(ワーワー! キャーキャー!)
ウルフルン「あぁん? バッドエナジーの狩り場を上空から探してみりゃ……何だあの騒ぎは?」
松本「えぇぇー!? もー! はよ次行こうや!」
田中「ていうかこういうロケって、普通は生徒に見つからんように授業中狙って行きません?」
山崎「ほんまやなぁ」
浜田「まぁでも、ここの学生さんに非はないねんから、腹立ててもしゃあないやろ」
(ワーワー! キャーキャー!)
ウルフルン「あぁん? バッドエナジーの狩り場を上空から探してみりゃ……何だあの騒ぎは?」
12: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:13:28.44 ID:994hEO95i
(ワーワー! キャーキャー!)
ウルフルン「ガキどもが何かにたかってやがるな……へっ! まぁいい、有名人かなんかだろ……何にしろ純真なガキほどバッドエナジーはたくさん出すんだ、これを逃す手はないぜ!」
(ワーワー! キャーキャー!)
ウルフルン「(バッ)世界よ! 最悪の結末!」
アカオーニ「バッドエンドに染まるオニ!」
マジョリーナ「白紙の未来を黒く塗りつぶすだわさ!」
(ドッッギュゥゥゥゥゥゥンッ!!)
ウルフルン「ガキどもが何かにたかってやがるな……へっ! まぁいい、有名人かなんかだろ……何にしろ純真なガキほどバッドエナジーはたくさん出すんだ、これを逃す手はないぜ!」
(ワーワー! キャーキャー!)
ウルフルン「(バッ)世界よ! 最悪の結末!」
アカオーニ「バッドエンドに染まるオニ!」
マジョリーナ「白紙の未来を黒く塗りつぶすだわさ!」
(ドッッギュゥゥゥゥゥゥンッ!!)
13: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:15:04.95 ID:994hEO95i
ウルフルン「な、なんでお前らまでいるんだよ!?」
アカオーニ「ん? 人間界の楽しそうな声に引かれてきたんだオニ!」
マジョリーナ「細かいことを気にするんじゃないだわさ! 別に三人一度にバッドエンド空間を広げちゃいけないって決まりもないだわさ」
ウルフルン「チッ、そりゃそうだが、まぁいい……とにかく!」
(ズズズズズッ)
生徒1「うぅ……有名人に会えたからなんだって言うんだ……」
生徒2「僕の人生と何の関係もないじゃないか……」
アカオーニ「ん? 人間界の楽しそうな声に引かれてきたんだオニ!」
マジョリーナ「細かいことを気にするんじゃないだわさ! 別に三人一度にバッドエンド空間を広げちゃいけないって決まりもないだわさ」
ウルフルン「チッ、そりゃそうだが、まぁいい……とにかく!」
(ズズズズズッ)
生徒1「うぅ……有名人に会えたからなんだって言うんだ……」
生徒2「僕の人生と何の関係もないじゃないか……」
15: ◆TCFkbJoJoI 2013/12/01(日) 11:22:18.36 ID:994hEO95i
生徒4「そうよ……別に私が優れた人間になったわけじゃないのに……浮かれちゃって、バカみたい……」
生徒6「……死のう」
ウルフルン「ウルッフッフッフッ……ちょ
生徒6「……死のう」
ウルフルン「ウルッフッフッフッ……ちょ
この記事へのコメント
1. Posted by 名無し 投稿日:2018年10月09日 00:02
読む気しない
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