『はじめの一歩』第1238話「舞い落ちる条件」

かつて一歩がボクシングをやるときに試練となった、木の葉掴み。自分で木の葉を上へ投げて、落ちるまでに木の葉を掴むというシンプルなもの。これを一歩はほぼほぼ全部掴めるようになった。これを1週間で10枚掴むことが、一歩に弟子入りしようとしている泰平くんの最初試練だ。

言い方すっごく悪いが言わせてくれ…お金にならねェガキを教えるほど一歩は暇じゃねェんだよ！鴨川ジムに入ってそこで指導してもらえばいいのに…。いや、一歩はお金のことじゃなくて、泰平に対して本気度が違うと感じているからだ。まあ本気であれば、このあと一歩に弟子入りして、最終的にジムに入るかもしれないからな。

ちなみにこの木の葉掴み、やったことあるんですけど…うん、ガキのころやったときは、枯れ葉を投げてラグビーのボールキャッチみたいな取り方した上にバリバリ木の葉砕いて「実質20枚くらい取れた」とか言ってたなぁ…。あー懐かしい。

いじめてた子に謝ったので、それなりにボクシングに対してやりたいという気持ちが強いことは分かった。もしこの木の葉掴みをクリアしたのなら、泰平くんは間違いなく、一歩の教え子となるだろう。…ただアレだなぁ…泰平くんが今後セカンドシーズンの主人公になったとしたら、なんかあんま応援する気になれんなぁ…。

3日で5枚、1週間で10枚に挑戦

難易度高ェ…そしてそのことは一歩も理解していて、無理な条件つけて諦めさせようとしている。これだけ見たら、一歩は泰平に対してイメージは悪そうだ。

あの温厚な一歩が教えたくない感じ出してるってことは、もし泰平が教え子になったとき、すごいスパルタ教育が始まるかもしれない。そしてどんどん成長していって…と、セカンドシーズンは鬼の一歩になるのか…。安西先生と真逆か。

泰平、諦めるだろうと思っていたんだけども、何度も何度もチャレンジして努力は続けているみたいだ。もしかしたらこいつの想いは強いのかもしれない…が、ここの管理人はどうもしっくりこないんだよなぁ。ちょっとは見直したけども。…そもそも努力全くしてねェここの管理人が何をほざいてるって話かもしれないけど。

そして試練の日が訪れる

3日経った。一歩は、泰平が木の葉を何枚掴めるかをチェックする。ここでもし5枚達成できなければ、弟子入りはできない。できない…

まさか泰平…木の葉を投げるときに勢いよくやって、一歩がひるんだスキに落ちてた木の葉を拾って「ほら、5枚取れましたよ！」とか言うんじゃねェのか！？

純粋な気持ちになれねェ自分だから、思い込みすぎかもしれねェ…が、どうもこの泰平の目つきが信用ならねェ。お前…もしそうだったら…一歩の弟子入りはアカンぞ…ただジムにお金落としてくれるんならええぞ…。

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