『ハンターハンター』第384話、第4王子ツェリードニヒの恐ろしさが際立ちすぎている!(ネタバレあり)
「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」最新話の感想・考察です。ネタバレを含みますので読む場合はご注意ください。
『ハンターハンター』第382話感想、覚醒…この王子、恐ろしい…(ネタバレあり) : なんだかおもしろい
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『ハンターハンター』第383話がアカン…自分、泣いていいすか?(ネタバレあり) : なんだかおもしろい
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カチョウに想いを寄せて…
第383話が、未だ心をえぐっております。どうしてカチョウが死なないといけないのか…どうしてカチョウはフウゲツと一緒に脱出できなかたのか…どうしてフウゲツはカチョウが死んだことをずっと知らないままいなければいけないのか…どうして…どうして…
メルエムとコムギの最期とか、超やばかった。このシーンはジャンプ読んだときも、単行本読んだときも、アメトーークでスペシャルやったときも、涙で前が見れなくなったのを思い出した。号泣じゃない。「あー…アカン、アカンわこれ…」というほんのちょっぴりとした涙ですよ。
こんな涙を流させる展開のあるのがハンターハンターの恐ろしさなんですけど、そのタイミングがここできました。カチョウ…悲しすぎる…。
『ハンターハンター』第384話「抗争」
カチョウが死んで涙…と、嘆いている場合ではありません。未だカキン王国の王位の争奪戦は終わっていない。むしろ人数が減ってきたことで、より王子たちはピリピリしてきた。どうなんねんこの戦いはァ!
…とりあえずひとつ言えるのは、幻影旅団がどう絡んでくるのかが、今後のキモになるかもしれない。別にどこかの王子に属しているわけではないのだけれど、でももしどこかに属することになったら、かなり優位に立てる。…まあ幻影旅団を仲間にすることってすげェ危険なんですけどね。そもそも仲間にするとかそんなこと無理でしょ…。
まあとにかくだ、幻影旅団は今、シャ=ア一家と接触している。シャ=ア一家とは、第7王子のルズールスがケツモチをするヤクザ的な存在。もし幻影旅団と手を組むことができたら、ルズールスが一気に優位に立てる…かもしれない。
そもそもルズールスは、個人的には今いるい王子の中で一番まともさを感じるんですよね。麻薬更生とか考えてますし…。一方で申し訳ないんですけどアフロのせいでハンター試験でヒソカに首切られた吹き矢さんのこと思い出してしまう。えーと名前なんだったかな…ゲレタだっけな。
、ああとにかく、ここでシャ=ア一家と手を組むことになれば、話が大きく変わる。
3層で騒ぎを起こし、組員を行方不明にさせたと思われるヒットマンを始末したいシャ=ア一家と、ヒソカを探すため上の層へ行きたいと思っている幻影旅団。
ただこれ…いろいろヤクザ組の流儀的な話で、下手したら全面抗争になるかもしれない。
第4王子のツェリードニヒ、恐ろしいことになっていて…
オーラが半端ねェ
数ある王子の中で、一番やべェのが第4王子のツェリードニヒ=ホイコーロ。オーラの練習なのか侵入者がいたからかなのかいろいろ分からない部分あるんで教えてほしいところではあるんだけども、とにかくふっつーにこなごな惨殺死体をモップで掃除させるシーンはかなりやべェ。というかよくこれジャンプ本誌に乗せられたなオイ!
あれか?そんなにモツっぽさがないからセーフとかなのか?いやいやこれどう見たってモツでしょ。腸が丸見えですよーって。
もう、ツェリードニヒは天才であり化け物であると言わざるを得ない。守護霊獣に加えて、本人の念獣も誕生し、2つの化け物を所有する化け物と化した。一番王位を持たせちゃアカン人物だ。
ツェリードニヒを止める方法が思いつくのなら、まだ念能力を完全に理解しきれていない間に殺すしかねェ。…となると、ベンジャミンの総攻撃に期待したいところなんだけども…まあできないよなぁ。
ということで、もう止められるのは一人、念能力を教えているテータちゃんしかいねェ。
テータちゃん、やれんのか?
ツェリードニヒ私設兵にして、ツェリードニヒ陣営の中で一番の良心であるテータちゃんは、念能力者である。そんなテータちゃんは、ツェリードニヒの念能力への対応、その素質にいち早く気づき、そして危険視している人物。ツェリードニヒに念能力を教えてはいるんだけども、でも本当は教えたくない、だけど人面馬みてェな守護霊獣にじっと見つめられている。
ツェリードニヒの守護霊獣の能力は分からない。分からないが、もしここで念能力を教えるのを中断させたら、どんなことをされてしまうのか想像ができない。どう考えたって、ヤバイやつだしな。
そんな守護霊獣にじっと見られているテータちゃんは、念能力の四大行「纏(テン)」「絶(ゼツ)」「練(レン)」「発(ハツ)」の複合技をツェリードニヒに教える。今まで以上にハイペースで教えて、一体何を考えているのかは分からない…が、翌日にでも「やれる」と考えているってことは、テータちゃん、ツェリードニヒを始末するつもりだ。反乱だ反乱!だけどやらないと、マジでとんでもないことになってしまうかもしれない。
テータちゃん、近い内に肉団子にされちまいそうだな。あー駄目だ、キメラ=アントの残酷なシーンが再び蘇るのか…いやだなぁテータちゃん死ぬとか…。え?まだテータちゃん死ぬとは限らないって?いやいや、もう駄目でしょ…テータちゃんが生き延びる道なんてもうないでしょ…。
『ハンターハンター』第384話の時点で王子たちの念能力・守護霊獣をまとめる
王子 | 念能力 | 守護霊獣 |
---|---|---|
第1王子ベンジャミン | 星を継ぐもの(ベンジャミンバトン) ・彼に忠誠を誓った念能力者が死亡した場合、その能力を受け継ぐ事が出来る |
巨大なハエみたいな |
第2王子カミーラ | 百万回生きた猫(ネコノナマエ) ・自分が殺害されたときに巨大な黒猫型の念獣が出現し、カミーラを殺害したものを取り込んでその生命をつかってカミーラを復活させる |
操作系・強制型 ・ある条件を満たした者を操る |
第3王子チョウライ | ??? | 具現化系複合型 複数の条件により複数の能力が発動。コイン所有者が条件を満たすと様々な能力が発言する |
第4王子ツェリードニヒ | 禍々しい姿の本人の念獣 | 首伸びる人面馬 尋問した人物を傷つける。その後は不明。 |
第5王子ツベッパ | ??? | 変化系 ・様々な効果を持つ薬品を霊獣の体内で生成 |
第6王子タイソン | ??? | 放出系・拡散徴集型 ・タイソン教典を受け取った者からオーラを集め、幸福を与える |
第7王子ルズールス | ??? | 具現化系・半強制型 ・標的の欲望を具現化し罠を張る。欲望を満たしたとき発動 |
第8王子サレサレ(死亡?) | ??? | 操作系・拡散誘導型 ・霊獣が吐き出す煙を吸うと王子のことが好きになると予想される。 |
第9王子ハルケンブルグ | ??? | 強化系・相互協力型 ・羽の刻印を持つ者が集まるとここのポテンシャルを高める。意思統一し能力発動したら最大級の念能力になる。臣下一名の肉体と引き換えに敵の迎撃防御不可能な弓を撃て、当たれば肉体から意思を奪う |
第10王子カチョウ(死亡) | 2人セゾン | フウゲツと相互協力型。2人の打ちどちらかが死ぬとその者の姿になり、もう一方が死ぬまで側で護る |
第11王子フウゲツ | 秘密の扉(マジカルワーム) | カチョウと相互協力型。空間移動能力。往路はフウゲツ、復路はカチョウが操る |
第12王子モモゼ(死亡) | ??? | 操作系? ・小型の念獣を体内に入れ、強制的に操り人形の兵隊にしてしまう |
第13王子マラヤーム | ??? | 場所隔離系の能力? |
第14王子ワブル | ??? | ??? |
上だとハルケンブルグの守護霊獣の能力ですべて書いてるけど、
弓が本人の力で、羽根のマークで臣下を強化が守護霊獣の力だろう。
自分の意思で弓は撃ってるしな。
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