新聞大会 「知る権利にこたえる」決議採択
日本新聞協会が主催する大会が仙台市で開かれ、「さまざまな情報が行き交う今日、信頼されるメディアとして国民の知る権利にこたえていく」とする決議を採択しました。
仙台市で開かれた新聞大会には、全国の新聞や放送、それに通信各社の代表らが出席し、報道の果たすべき役割などについて意見を交わしました。
この中で、日本新聞協会の白石興二郎会長が、「フェイクニュースが問題となる時代に、正確で質の高い情報を確実に届ける責務を負っている」と述べました。
大会では「各地で災害が多発し、政府における公文書の改ざんや隠蔽は民主主義の根幹を揺るがした。真実を追究するジャーナリズムの役割はますます大きくなっている。さまざまな情報が行き交う今日、信頼されるメディアとして国民の知る権利にこたえていく」とする決議を採択しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011673681000.html