聖剣を収めると隠されし聖杯が現れる!ロシアのアーティストが硬貨を加工した仕掛けコインが凄い
19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて、世界的な経済不況にあえぐ労働者たち(ホーボー)のあいだで流行し、現在でも製作する者がいるホーボー・ニッケルというコイン彫刻。

ロシアのアーティスト、ローマン・ブーティーン(Roman Booteen)が製作したこのコインは、騎士の剣を鞘から抜き、壁面の上部に収めることで、隠された聖杯が姿を現すという仕掛けが施されている。

仕掛けそのものも格好いいけど、その他の作品も含め、テーマやデザインが格好いい。

【関連】
5セント硬貨を彫刻した作品、ホーボー・ニッケルの写真37枚
リンカーン大統領がドクロに。コイン彫刻家、ショーン・ヒューズが1セント硬貨を彫っていく早回し映像
50セント硬貨2枚を加工してベルを作る作業工程
これは凄いし格好いい!コインを指輪に加工する方法 写真30枚


1.



2.







同じくローマンさんによる、他の仕掛けコイン作品も素晴らしい。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加