昨年9月にドラマ撮影時の自転車事故で脊髄損傷の大ケガを負い、闘病中の俳優・滝川英治(39)が20日に放送されたBSスカパー!のドキュメンタリー番組「それでも、前へ」(後9・00)に出演。現在の心境、苦悩や葛藤などを涙ながらにテレビ初告白した・・
滝川自ら「もう一度、オレにカメラを向けてくれませんか?」と同局に取材を依頼。今年7月中旬から密着が始まった。リハビリに励む姿などが映し出された。
この番組の取材に対して会話は問題なし。完全とは言えないが、左手は動かすことができ、外の移動は車イス。
事故はクランクアップの前日だった。事故の瞬間は「体がちぎれたんじゃないか」と思ったといい、駆け付けたスタッフに「オレ、足ある?」と聞いたと振り返った。
話ができるようになったのは11月8日。それまでは「あいうえお表」を使い、まばたきの回数でコミュニケーションを取った。
・滝川英治さん 「弱虫ペダル」撮影中に大事故
番組開始20分。「(周囲が)言うんですよ。『体が良くなったら、仕事したらいいじゃん』とか。(とはいえ)じゃあ、オレが車イスにちゃんと乗れるようになったら、良くなったなのか。手足が自由に動いたら、良くなったなのか。
じゃあ、それが何年後に良くなったの?3年後に良くなるんですか?5年後によくなるんですか?というのが、いつも自分の中で思っていて。
会話もできて、ごはんもああいう形(補助器具を使って)ですけど自分の手で口から食べられてみたいな。全然、僕は恵まれているなって思うんですよね。だから、そういう気持ちが、僕を…」と言うと、涙がこみ上げ、絶句。カメラの前で初めて弱さを見せた。
「本当に芝居しかしていない20年ぐらいだったから、それが一気に遮断されて。じゃあ、次、何やろうかなんて、そんなすぐには考えられるはずはなくて。正直ちょっとジェラシーを感じている自分もいるんですよ。
やっぱり自分もお芝居がしたいし。そういうことを考えちゃいけないんだけど、やっぱり、うらやましですよ」
その後は「もう弱いオレは撮れたでしょ」と、1人暮らしをしようとバリアフリー住宅を見学したり、1年ぶりの外食に出掛けるなど、前向きな姿を見せた・・
(source: スポニチアネックス - 脊髄損傷の滝川英治 涙のテレビ初告白 事故は撮了前日だった 自ら取材依頼「今のオレを撮って」)
・最後に弱い自分と言える強さがあると感じました。
脊髄損傷は今の医学では治りませんが、科学のように医学も劇的な研究成果による治療方法が或る日突然に現れるかもしれません。
そんな日が来ることを希望に頑張ってほしいと思いました。
・自分も入院した時、手から5cm先のカーテンが閉められなくて諦めた時の驚きを思い出しました。
今は完全復帰しましたが、健康で普通に生きられる事がどれだけ幸せなのか体験した人しかわからないと思う。
ほとんど完全復帰の見込みがない状態でもあれだけ明るく冗談も言える滝川さんの強さを感じる事ができました。
・家族に事故により脊椎損傷・胸から下が不随になりました。どれだけ時間が経っても精神的な影響は残るものの、スイミングやバスケなど今の身体でできることを楽しみ、友達が大勢います。
ベストは脊椎損傷が治ること。これはうちの家族の悲願でもありますが、もしまだそこまで科学が辿り着いていないとしたら、声優さんや脚本家など、役者経験を生かしたものに出会ってほしい。下手したら命を失う可能性があったわけで、生きておられて本当によかった。
・放送観ました。滝川さんの強さ、全てをさらけ出す弱さ、葛藤、不安、頑張りやたくましさから観ていた側もとても励まされました。これからもブログを観て応援しています!
・滝川英治ドキュメンタリー「それでも、前へ」
滝川自ら「もう一度、オレにカメラを向けてくれませんか?」と同局に取材を依頼。今年7月中旬から密着が始まった。リハビリに励む姿などが映し出された。
この番組の取材に対して会話は問題なし。完全とは言えないが、左手は動かすことができ、外の移動は車イス。
事故はクランクアップの前日だった。事故の瞬間は「体がちぎれたんじゃないか」と思ったといい、駆け付けたスタッフに「オレ、足ある?」と聞いたと振り返った。
話ができるようになったのは11月8日。それまでは「あいうえお表」を使い、まばたきの回数でコミュニケーションを取った。
・滝川英治さん 「弱虫ペダル」撮影中に大事故
「弱虫ペダル」撮影中に大ケガの滝川英治、脊髄損傷と発表 舞台は降板へ https://t.co/9lcAxJizdE pic.twitter.com/RSykask3kp
— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) 2017年9月18日
番組開始20分。「(周囲が)言うんですよ。『体が良くなったら、仕事したらいいじゃん』とか。(とはいえ)じゃあ、オレが車イスにちゃんと乗れるようになったら、良くなったなのか。手足が自由に動いたら、良くなったなのか。
じゃあ、それが何年後に良くなったの?3年後に良くなるんですか?5年後によくなるんですか?というのが、いつも自分の中で思っていて。
会話もできて、ごはんもああいう形(補助器具を使って)ですけど自分の手で口から食べられてみたいな。全然、僕は恵まれているなって思うんですよね。だから、そういう気持ちが、僕を…」と言うと、涙がこみ上げ、絶句。カメラの前で初めて弱さを見せた。
滝川英治さん退院おめでとうございます! pic.twitter.com/m0CHJ3Chng
— お (@0cha_8) 2018年10月19日
「本当に芝居しかしていない20年ぐらいだったから、それが一気に遮断されて。じゃあ、次、何やろうかなんて、そんなすぐには考えられるはずはなくて。正直ちょっとジェラシーを感じている自分もいるんですよ。
やっぱり自分もお芝居がしたいし。そういうことを考えちゃいけないんだけど、やっぱり、うらやましですよ」
その後は「もう弱いオレは撮れたでしょ」と、1人暮らしをしようとバリアフリー住宅を見学したり、1年ぶりの外食に出掛けるなど、前向きな姿を見せた・・
(source: スポニチアネックス - 脊髄損傷の滝川英治 涙のテレビ初告白 事故は撮了前日だった 自ら取材依頼「今のオレを撮って」)
どんな事が起きても前向きな姿勢が本当に凄い。
— たつや (@yoshi123here) 2018年10月19日
人生を楽しまなければいけない責任がある。
深い言葉。
俺も俺の人生を最高に楽しむ責任があるし、ゲイとして生まれてきた意味が絶対あるからその使命を全うしたい(*´-`)#滝川英治 pic.twitter.com/A9WXZe4PGv
ドキュメンタリー全部見た。心も身体も両方強い人なんて早々存在しないよ!思った以上に弱いところもちゃんと映しててお涙頂戴ドキュメンタリーではなかったのが好感の持てる番組だった。キメ様も言ってたけど、カッコつけてない今の姿の方が前よりかっこいいな#滝川英治
— 里 (@silent_sato) 2018年10月20日
それでも、前へ
— ayaka☆馬会行きたい! (@Ayk_iiuma) 2018年10月20日
滝川英治さんの姿、拝見させていただきました。涙なしには見られなかった。感情が渦巻いて上手く言葉に出来ないけど、リハビリに励まれるお姿は強い英治さんでした。とてもかっこいい人だと感じました。見終えた今も涙が溢れます。
・最後に弱い自分と言える強さがあると感じました。
脊髄損傷は今の医学では治りませんが、科学のように医学も劇的な研究成果による治療方法が或る日突然に現れるかもしれません。
そんな日が来ることを希望に頑張ってほしいと思いました。
・自分も入院した時、手から5cm先のカーテンが閉められなくて諦めた時の驚きを思い出しました。
今は完全復帰しましたが、健康で普通に生きられる事がどれだけ幸せなのか体験した人しかわからないと思う。
ほとんど完全復帰の見込みがない状態でもあれだけ明るく冗談も言える滝川さんの強さを感じる事ができました。
・家族に事故により脊椎損傷・胸から下が不随になりました。どれだけ時間が経っても精神的な影響は残るものの、スイミングやバスケなど今の身体でできることを楽しみ、友達が大勢います。
ベストは脊椎損傷が治ること。これはうちの家族の悲願でもありますが、もしまだそこまで科学が辿り着いていないとしたら、声優さんや脚本家など、役者経験を生かしたものに出会ってほしい。下手したら命を失う可能性があったわけで、生きておられて本当によかった。
・放送観ました。滝川さんの強さ、全てをさらけ出す弱さ、葛藤、不安、頑張りやたくましさから観ていた側もとても励まされました。これからもブログを観て応援しています!
・滝川英治ドキュメンタリー「それでも、前へ」