「昭和元禄落語心中」 主演・岡田将生で人気落語マンガを実写化 昭和の落語家たちの生き様描く

ドラマ『昭和元禄落語心中』岡田将生のスゴさを“落語的”に考える(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
10/19(金) 15:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181019-00058043-gendaibiz-bus_all

落語と「俳優の演技」は、まったくの別物
 NHKでドラマ『昭和元禄落語心中』が始まった。

 タイトルからして妖艶で、なかなか切ないドラマである。

 落語には、もともと、どこか切なさがある。その芯の部分でつながっていて、落語好きが見ても心に迫ってくるドラマに仕上がっていた。

 岡田将生がよかった。

 彼は落語の名人、有楽亭八雲を演じている。

 この八雲役は、なかなかむずかしい。

 ドラマはやがて、八雲の若い時代をたっぷりと描くので、だから若い岡田将生に割り当てられているが、第一話での八雲は老齢である。

 俳優が落語家を演じて、そのまま落語を話すと、ときどき聞きづらくなることがある。

 それはおそらく、俳優が芝居で話すセリフと、落語のなかで語るセリフが、根底で違っているからだ。

 落語家は登場人物になりきるわけではない。

 複数の人物を一人の演者が演じ分けているので、完全にはなりきらない。なりきってはいけない。

 一人に入りこみすぎると、一瞬、聞く者の心をつかむが、あとで崩れてしまう。


(中略)

 岡田将生の役どころがむずかしいのは、まず自分の年齢とかけ離れた老年の落語家を演じていて、そのうえ「老年の落語家が演じる「名人の芸」としての落語」も見せなければいけないところにあった。かなり困難だとおもう。声の使いかたがむずかしい。

 岡田将生は、これを高座に上がった第一声から、客のあたまを越えて会場の空気じたいを自分のものにしていくという一種の気合いの空気で演じきっていた。「客は自分ものである」という強い肚がないとできない芸当だ。キャリアの短い落語家にはできないし、歳をくってればできるというものでもない。強い心を持った芸人にだけ、できることだ。


(後略)



***** | 2018年10月19日
アニメでは結構評判良くて、第2シリーズまで作られた作品で、ドラマ化は少々心配ではあったが、その辺りはNHKならではの丁寧な作りで、かつ原作のキャラの繊細な雰囲気もあってなかなか良かった。次回からは若い頃に戻ってやるんだろうけど楽しみ。


***** | 2018年10月19日
若い時代をやるから、岡田将生だったんだ
フケ役にも品と色気があってよかった
落語の部分も演出が上手いせいもあるのだろうけどよかった
次回が楽しみです



***** | 2018年10月19日
深夜アニメでしっかり拝見しましたが、菊比古役の石田彰さんと助六の山寺宏一さんの落語バトルがとにかく凄まじくて、最後まで飽きることのない、すばらしい作品でした。
今回、実写化という事で、岡田さんや山崎さんがどんな風に演じるか、わくわくハラハラしながらみてみました。
まだまだ部分的ではあるけれど、柳家喬太郎さんの指導の甲斐あって、なかなか良かったです。
でも、これからあの『死神』が待ってますけど、岡田さんの凄みのある落語、楽しみにしています…(*≧∀≦*)



***** | 2018年10月19日
艶があってよかったです。助六のあっけらかんとした雰囲気もよく出ていて。アニメが傑作だったからどうかな?と心配していましたが、一話を観て、続けて観たいなと思いました。楽しみにしています。


***** | 2018年10月19日
顔だけじゃないいい俳優さんになってきたね。
ゆとりですがなにかの時は
この路線に染まるのか心配だった。
弟子役の俳優さんも名前は知らないが
実力あると思いました。



***** | 2018年10月19日
さすが堀井憲一郎氏の文だ。文春でなコラムで落語ネタの時はワクワクして読んでいたものだ。懐かしくて嬉しい。ドラマが終わったところで、長い評論を期待したい。


***** | 2018年10月19日
老けメイクをされていましたが、首やうなじが若々しくて違和感ありました。
そこまでメイクさんは気をつけると良いと思う。



***** | 2018年10月19日
こんなに興味をそそる記事を書くなら時間帯も書いて欲しかったなぁ


***** | 2018年10月19日
正反対の岡田将生を見たい人は今夜の金曜ロードショーの「謝罪の王様」をご覧ください。


ってかぶってるし!?



***** | 2018年10月19日
アニメ版を先に見てしまっているせいか、どうしても比べてしまった。

感想は、石田彰ってすごいなーと改めて思った。
岡田将生が悪いわけじゃないよ。
石田彰が凄すぎるだけ。



***** | 2018年10月19日
むしろ岡田将生がイマイチだと思った自分は少数派か


***** | 2018年10月19日
私もイマイチだと思いましたよ。特に 表情がなく 始終無表情な所。あんな 仏頂面の落語家の高座を聞きに行く人がいるのかと思いました。あれじゃ笑えないでしょう?

若い時は そうではないのかも知れませんが。2回目見て面白くなければ見るの辞めるつもりです。



***** | 2018年10月19日
自分も少数派かも。
男も女も魅了する色気がなくては八雲師匠ではないけど、男っぽ過ぎた。
あと脚本が、ダメだと思った。原作、アニメ版が良かったので、楽しみにしてたのに、すごく残念。



***** | 2018年10月19日
八雲は年老いてからの声にもっとジジイ感が欲しい
頑張ってるけど年齢不詳過ぎる
むしろ与太郎と助六は表情が良くて印象に残った



***** | 2018年10月19日
記事にある通り、難しい役どころ。寄席には数回しか行ったことがないけど、名人芸に程遠いのはわかる。
まあ、岡田将生や事務所にとっては挑戦なんだろうね。若い時だけにすれば良かったのに。



***** | 2018年10月19日
あたしゃねぇ…松田さん役の篠井さんに、
晩年の八雲を演じてほしかったんですよ…ったくねぇ



***** | 2018年10月19日
江戸言葉って難しい
語尾の小っちゃい「ぇ」が
艶なんだよね






「昭和元禄落語心中」アニメ第一期“与太郎放浪篇”ダイジェスト映像



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