「大切な民意 置き去りに」陸自配備計画 加速する動き
平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の実施を目指す石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表(28)=嵩田=は18日、石垣市議会で「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」に反対する意見書が与党などの賛成多数で可決されたことを「住民投票をさせないという圧力かな」と受け止める一方、「平得大俣への配備計画でも大切な民意が置き去りにされていると感じている。住民投票をみんなで考えるきっかけにしたい」と意義を強調した。八重山毎日新聞社の取材に答えた。
<中略>
「市長選や市議選では民意は測れない。住民投票が考えるきっかけとなり、どちらの立場であっても民意を出すことが必要ではないか。国まかせではなく、島の人の答えを出したい。身近な地域のために頑張りたい。それが島のためになれば」と話した。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/34328/