sssp://img.5ch.net/ico/imanouchi_2.gif
https://anond.hatelabo.jp/20181021093430
■一般の人は現代アートを絶対に理解できない。実を言うと、一般人は印象派以前の藝術も理解できないんだけど、あれらはまだ大衆的な要素を内在してるから、そっちだけを受け取ることはできる。
それまで大衆的な要素+芸術的な要素だった美術絵画(彫刻)が、現代アートへと移行する時に大衆的な要素を切り捨てたのね。より純粋な藝術に進化するために。
だから、それまで大衆部分だけを受け取って喜んでた一般人は急にわからなくなりヒステリーを起こした。
だけど、藝術理解者は印象派以前にも藝術部分しか見てないから一般人が何を騒いでるのかわからない。
一般の人って、工芸品の凄いやつが現代アートになるとか勘違いしがちだけど(オタク=アート論もその変奏)、全く質の違うもの。
工芸品って、部屋をひすたらゴミひとつなく綺麗に掃除するようなもの。クリエイティブじゃない。
日本のエリート(東大京大文系理系とか)って教養がない極東の田舎者だから、クリエイティブを理解できない。すぐに「工芸品」を持ち上げる。怖いんだろう。自分に理解できない藝術が。佐藤可士和デザインですら大多数は理解できないんだもの。あんな教科書的なものですら。
とにかくアジアって文化後進国なのね。トップの日本ですらこうなのだから。東京"国立"博物館がデュシャンと日本美術を脈絡なく展示してホルホルしてるレベルだもの。
まず日本に生まれた時点で、現代アートを理解するには圧倒的に不利。こんなこと言うと、「一般人にもわかやすく説明できるのが一流ダー」みたいな恥ずかしい駄々っ子が沸いてくるけど、アートって歴史上一度も大衆を相手にしてないので。
昔は王侯貴族や宗教的権威で、今は超金持ちと美術批評家。
民主主義の恩恵で、一般人も美術館で億の作品を数百円で見れるようになっただけで泣いて喜ぶべき。
そしてあれは、将来のお客さんとアーティストの入り口としてやってるの。1000人に1人、将来アートに貢献する人材がいるかもしれないと信じて。
金持ちにもアーティストにもなれない一般人はまあ、おこぼれで"文化的"コスプレしてインスタグラムでもやればいいんだと思うよ。
だ、誰がチンパンジーやねん!
先鋭化→大衆化→先鋭化→…のループ
ループ期間はまちまちだけどね
確かにオガクズで子供炎上させるとか理解の範疇を越えてる
|
|
>>5
せやな……
今どきの連中はみんな理屈でものを考えるからね
こう、直感的にグアッとなってバァッと閃く人はいないわけだよ
>>8
長島的表現だなw
>>99
岡本太郎かと
ニューヨークの最新ピアノセッションとか観ると
俺には現代アートは必要ない事がわかる
理解できなくて結構!
絵画芸術と舞台芸術は、もうたくさんだわ
俺は自分の頭で正当に評価するもんを評価するわ
値段で理解するよ
>>22
それが間違ってるんだわ。どこかの大御所が芸術といえば、まずマスコミが食らいついて
大御所とマスコミに迎合したマーケッタが値段を釣り上げる。例えば一世風靡してるバンクシーてすごいか?
彼はウォールアートの落書きのつもりで書いてるが、セレブが勝手に値を吊り上げてやがる
そうかな。
実際に部屋に飾ると思うと
美術館にしか居場所の無い芸術の化石
なんかより現代アートの方が良いと思わないか?
ブラシでシャッシャして筆ぶんぶん振りまわしたしずくでもええんか?
部屋に飾ろう!っておもうんか?
>>29
モロにポロックやん
>>29
もはやそれは現代アートじゃないぞ
古い
お前ら金沢の21世紀美術館行ったことあるか
あそこの常設現代アートが全く理解出来んかった
>>32
「わぁ、面白いねえ」「つまんね」でいいんだよ
>>32
金沢21美には三度、行って観た。
自分はエジプト美術、パルテノン神殿~ピカソ辺りまで美術史を学んだけれど、現代美術って、分かる、分からない、で区切らない方がいいと思う。
好き、嫌いで観ても良いし、面白い、面白くないで観ても良いと思う。
近代以前の美術は評価が定まっているけれど、現代美術は自由に観られるのが醍醐味と言うか。
>>322
それ。わかるとかいう以前に、作者の意図すら正解じゃない。
正解とか考えること自体がアホ。
すぐ廃れる奴だろ、現代アートって
>>37
だな。奇を衒うから寿命が短いし飽きられるのも速い
絵画に限らず、美術芸術において
大衆受けするような表現はもうやり尽くされてる
現代はもう奇を衒ったり重箱の隅をつついたりで
大衆受けしてかつ新しいものはもう創作できない
新しい表現なんてもうとんがってて個性的で好悪が極端に割れるようなものしか出てこない
現代アートってオノ・ヨーコがやってたみたいな変なやつだろ
そういうのってもう50年以上前のもんだろ
>>44
今じゃ現代アートで展示会やって集客できるのは草間弥生くらい
まあ、これは何となくわかる
一般人にフィギュアとかラノベキャラのの良し悪しの区別なんかつかんし
説明したって理解できるもんでもない
アートも似たような金持ち連中の特殊な趣味なんだろう
大金を払えるかどうかの違いで
何百年後かに価値が出てるのかもしれん
が現代アート展とか行っても全く面白くないのも事実
あのしょうもない物のどこがアートなのか
>>53
だからって現代で今更身分高い人の肖像画とか描かれても面白くもないしな
昔の人はそれでよかったろうが
>>53
美しさがすっかり抜け落ちて、宗教画の絵解きようなものだけが残ったのが
現代アートなんだ。現代アートはデタラメに書いた最後の晩餐のようなものだ。
自分が気に入ったもの、一目惚れしたものを
眺めれば充分だよ
それを見つけるために美術館へ行くのも楽しい
>>75
それを見つけるために行くのが個展や画廊じゃなくてもう美術館なんだねー
>>104
個展だと狭いし、作家さんが在廊してたりして行きにくい
なんか気の利いたこと言わなくちゃかなとか気を使う
>>104
個展や画廊も良いんだろうけど
こっちに越してきたら無いんだよ
美術館なら近くにあるから行ってるのさ
とりあえず、まずは気になったものとか見てみるといいよ
文化と文化の出会いとか人と人の繋がりとか歴史の流れとか技術、表現の変遷とか、
もうそういうのも情報化の中で消費しつくされ交流しつくされたからな
いまさら文脈もアンチテーゼも何も生じない
現代アートはただ面白いまたは面白くないものがそこにあるだけ
で、昔の作品は昔の視点でまだ見てもらえるから助かってる
そういう見方ももう骨董品の類でしかない
現代アートって要は選民思想でしょ。
「現代アートのわかるコミュニティ」を作って、そのコミュニティ内部しかわからないルールや言語を使って
コミュニティ外の人を排除する。
そして「このコミュニティは選ばれた人間しか入れないのだ、入れない人間は我々より劣った劣等種なのだ」と優越感に浸る。
>>84
それはちょっと被害妄想がひど過ぎ
21世紀美術館行ったけど現代アートはさっぱり理解できんな。現代じゃないのもわからないけど。
ヒトラーが退廃芸術と呼んだ気持ちだけは理解できる。
>>88
その特定世界の評価とか趣味趣向の話で一般人には関係ないんだよ
芸術が素晴らしいものだという前提が間違い
芸術は昔から単なる好事家のもので一般人にはたいていゴミだしそれでいい
アートなんて金持ち共のマネーロンダリングの為のもんだからな。
出自を明らかにできない金で芸術品を買い、別の金持ちに売って金に戻す。
これを仲間内で繰り返す事で汚い金を綺麗にしてんだよ。
人生の最初期に受けた最大のインパクトは大阪万博だった
当時2歳半だったけど数々のパビリオンをはっきりと覚えている
今でも美術性の高い建築を見るとワクワクする
芸術に対する感受性はやはり幼少時の刷り込みが大きいよ
60年台の寵児といわれたアンディ・ウォーホルのエリザベス女王のシルクスクリーン、ナンバリング入りのアート絵を
俺の友人は1990年ぐらいに35万で手に入れた。で、いまどうよ?たぶん15万ぐらいだわ。シルクスクリーンなんて、印刷だからな
日本の浮世絵に天文学的な値段がつかないんだから、100年後のシルクスクリーンなんてそんなもん
80~90年代に日本で荒稼ぎしたハワイのクリスチャンラッセン、こいつもシルクスクリーンだったな
>>97
草間彌生に子ども扱いされたアンディ
まぁ感性に訴えかけるものだけが芸術ではないんだよな
そういう作品は確かに一般的ではないんだわ
見てて全然わかんねーもん
>>98
お気に入りのデザインのコップがあればそれも芸術
たとえ安いコップでもな
そもそも芸術って大衆に理解が得られないと価値が出ないんじゃないの
>>101
例えば油絵なんて1枚しかないからな
1人に高値で売れたらOKだよ
>>101
金持ちに価値あるものだと思い込ませる
絵をシュレッダーにかけた云々ってのもバカみたいだったな
偉い先生や評論家がイイといえば価値が上がる。
中身なんてどうでもいいんだよ。
>>114
まあその狭い専門世界の価値観ですわな
|
|
それが芸術界であり外野から見ればバカみたいに見えるのは当然
ヒス起こしてるのは外野でも芸術界でもなく>>1の文章書いた奴だけ
むしろ欧米人などよりも長けている。だからこそ実用性皆無の現代アート
などには興味がわかない人間が多いし、それは別に悪いことでもない。
芸術が富裕層に寡占されてきた欧米の悪習などを受け入れる必要はない。
面倒くさい人用に俺の解釈を書くなら、こういう見せ方があったか!という今までにない発見に価値があると考えたのが現代美術。それまでは新しい技術が価値だった。
だからみんなワケ分からん物をドヤァ!って作るんだよ。
ついでに美術とは何かって、思想や感情などを見える形にしたもののこと。法律的には思想または感情の創作物しか著作権の条件に該当せず、守る価値無しと見なされるからから、痛みや時間などを見える形にしても評価されにくいよ。
まとめると、思想や感情をワケ分からん形で表現したのが現代アートや。
芸術なんて他人に対して自分がどう感じたのか説明する必要すら無い物。勿論、音楽だろうが木彫りの熊であろうが何でも同じ。
あとは 「上手く説明はできないんだけど俺はコレにとても惹かれる。是非譲ってほしい。xx円までなら出せる」
そう思ってくれる人が何人いるのか、それで成立するかどうかだけでしかない。
ピカソみたいなめっちゃ上手い人が一生をかけて写実的な絵から崩し続けた例を見ると、天才同士が見ることができる魅力的な領域が現代美術にはあると感じる
それでも現代美術の本流ではない近代美術的な物差しで測ろうとしている矛盾と、作品を作るプレイヤー以外は本当に理解できるのか、という疑問は残るけどね
誰が見ても素晴らしいと分かるのが芸術だろって言い始める流れはあったらしいのでその内また来るんだろうな
売れたものが必ずしも評価される訳でもないし、評価を受ける時代にもよるし、それも指標の一つでしかないけど。
現代アートに価値を感じないうちは普通に評価の確定してるものを楽しめば良いだけ。
基本的にそれで飽き足らなくなった人向けだし。
無用と切り捨ててしまうのは可能性を狭めてしまうから嫌いだわ。
だけど税金使ってる様な美術館で保護する必要は全く感じないから、そういうのには大反対してる。
それよりも保護すべき伝統工芸技術は山ほどあるっつーの。
教養がある人
「凄いのが分からなくても、これだけ有名なのは凄いよね」
教養が無い人
「え?分からないの?(笑)」
造詣が深い、ではなく教養ってのがポイントだね
理解できない他ジャンルでも、周りの要件から推測して敬意を払うのは大事
自分の判断能力が低い内は、クソみたいな持ち駒で良し悪しを決めつけるより、良いものをとにかく浴びる方が大事かもしれない
ーー 青山二郎
これを理解してるやつがすくない
さらにいうとシナでも現代アートは盛んになった
日本人の感性は相当乏しい
だから消費者向け製品のデザインが酷い
その人の生き様やバックボーンに対して評価される傾向が強くて「こういう人がこんなことをやったから価値があるんだ」っていうものの見方がまず必要になる身内ネタ博覧会になってるんだよ。
日本ではそれがコネクションだったり話題性で選ばれるわけだけど……
だからか芸術における文法に則ってないから作品の優れた点が不明瞭で、誰が何に影響を与えたっていう歴史も感じられないんだよね。
その点、よくわからないと言われてるピカソを筆頭とした抽象画家が描くシュールレアリスムってのは画家の意図があって思想が汲み取れるし後発の作品にも多大な影響与えていて、ハッキリと歴史を感じられるからアートとして優れてることがわかるんだよ。
だから僕はモダンアートならともかく最近作られた現代アートはわからないし面白くないから見なくていいと思うんだよね。そんなものより上野美術館でミュシャやブリューゲル、その他諸々の古典的アートを見てくるといいよ。知っているかもしれないけどアートは漫画やゲーム、アニメにも多大な影響を与えているんだ。
その技術ができるまでの歴史や、その画家の表現方法を見て勉強するのは引き出しになるしそれが感性になるものだと僕は信じてる。特にクリエイター業を目指す人がいたらオススメするよ。
ただ目の前に、なんだかわからないものがドーンとあるという、いわば日常に出現した怪獣みたいなものだから、現代アートが好きだ。
単に誰もしてない事したいだけならただのひねくれ者だけどね