3e5「地上波テレビ、凋落の衝撃」とのタイトルのエントリーで茂木さんは、「若い世代のテレビ離れが衝撃的である。先日、心から驚いたことがあった。中学生と話していたら、『明石家さんま』さんを知らなかったのである」・・





と、お笑い芸人の明石家さんまさん(63)を知らない中学生に出会ったと報告。

併せて、「彼は、テレビは一切見ないのだという。動画を見たり、ゲームをやったりする」と、その中学生がさんまさんを知らなかった理由にも驚愕している。


・明石家さんまさん



さらに茂木さんは、ある中高一貫校を訪問し、全校生徒に向けて話をした際のエピソードとして、

「大河ドラマ『西郷どん』を見ている人、と聞いたら、その結果があまりにも衝撃的だった。なんと、2000人中、たった「一人」しか見ていなかったのである」「とにかく一つのサンプリング地点ではこんな結果だった」

と、「西郷どん」の視聴率が「0.05%」だったことに驚いている。


・西郷どん



これらのエピソードを紹介した上で、茂木さんは

「地上波の衝撃の凋落。今のところ、まだ、上の世代のお客さんで『持つ』のだろうけれども、子どもたち、若い世代が見ないとなると、将来的にはきつい。(中略)特にタレントの馴れ合い、内輪話。
そして、事務所のゴリ押しは、ネット世代にとっては遠い世界のおとぎ話(しかも全く興味のないおとぎ話)でしかないだろう」

と、テレビが時代遅れになり始めていると指摘している。

ツイッターでは読者から、「さんま知らないとかその中学生がおかしいだろ」といった声が上がる反面、
「さんまはもう還暦とっくに過ぎてるから中学生からしたら祖父世代。それって1990年代の中学生に『渥美清を知ってる人!』と聞いてるようなもんだよね」との冷静な声も見られた・・

・詳細は(source: J-CASTニュース - 今の中学生は「明石家さんま」知らない? 茂木健一郎氏「テレビ凋落」に愕然


・「TVがつまらん理由」街の声に納得?



・そうとう前の話。
タレント認知度調査で明石家さんまさんが1位だったんだけど、1人青森県の老人がさんまさんを知らなくて、100%にならなかった。
その調査で鶴瓶さんが50位ぐらいで、「悔しい」ってわざわざ電話かけてきた、という話を、さんまさんがヤンタンでされてました。

今の中学生はケータイからスマホに変えてない、スマホネイティブ世代のはしり。
茂木さんの調査結果は極端かもしれないが、少なくともさんまさんが限りなく100%に近い認知度では無くなっているのは確か。

さんまさんは一生安泰だと思うが、今の中学生が老人になったときには、有名人像がガラリと変わっていることは間違いない。
スマホも無くなっているかもしれない。

・90年代前半から中期に小中学生だったけど、その時代の子たちも
さんまのことは知ってるようであまり知らなかった
自分はさんまの何でもダービーという番組で初めてまともに見た
演者やTVマンがよく勘違いすることだけど、
TVが駄目なんじゃなくて、見たいTV番組があまり無いが正しい
そこに出てくれてなければ、どれだけ出演回数多いタレントだろうが
意外とよく知らなかったりする

・頭のいい学校の家庭がそもそもテレビをみてない場合が多いし、塾に行ってみてない場合も多い。普通の家庭なら明石家さんまに興味なくても親が観てるなら名前くらい知ってるはず。リサーチ偏りすぎ。

・さんまはその子の家庭環境もあるかもだけど稀な例だと思うよ。
西郷どんだって、2000人のうち1人は言い過ぎ。どんな状況で聞いたか知らないけど、講演とかの途中にそんな聞き方したのなら中学生なんて手上げたりしないよ。
言うことが極端すぎるからこの人嫌いだなあ。

・さんまは知ってるけど認知してないんだと思う、興味がないから。
自分だって中学生の時60代のタレントなんて興味ないからなかなか名前覚えられなかったよ、大物でも。人気ある大御所司会者くらいの認識なんじゃないかな。


・テレビの寿命はあと何年?