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男女が1つの部屋で寝泊りしたら?
母「今日から夏休みの間アメリカの女の子が来るんだけど」
男「ふーん」
母「あんた遊び相手になってあげてよ」
男「はぁ?俺英語無理パス」
母「大丈夫よ、日本語上手だから」
男「上手いって言っても「コンニチハ」みたいなカタコトだろ?」
母「いやいや、本当に日本人かと思うよ」
男「皆そう言うんだよ」
母「いや、ほら、ウェ○ツとか」
男「逆に英語喋れないじゃん」
母「はぁ、男の癖にゴチャゴチャうるさいわねぇ、晩飯ぬき朝飯もぬきずっと抜き」
男「」
母「それでも良いの?」
男「いや駄目っしょ」
母「じゃあ頼んだ」
男「なんで引き受けたんだよ」
母「アメリカの友達の子だからよ、その友達は仕事で忙しいから来れないんだって」
男「そうかよ、飯抜きにされても困るから引き受けるよ」
母「じゃあ母さん出掛けるね」
男「はいよ」
男「ったくダリーなー……
そういや、いつ来るんだ?」
男「いや昼間から来るわけ無いよな、来るなら夜だろ根拠はないけど、うん、ゲームやろ」
ピンポーン
男「!!!」ビクッ
男「おいおいおい、何だよ宅配便か?宅配便だなキットそうだ、そうに決まってる」
男「は、ハーイ」ガチャ
米女「どうも、暫くの間お世話になるメアリーです。」
男(終わったあああああああああ!!!何だよ美少女じゃねーか、こんなんと一緒にいたら固まっちまう)色々と
メアリー「あのー、私の事聞いてませんかで」
男「き、聞いてるよ、耳にタコが出来るほどに」
メアリー「耳にタコ?なんですか?」
男「なんでもない、取り合えず上がって下さい」
メアリー「お邪魔します、日本は靴を脱ぐんですよね?勉強してきました」
男(イカンな、普通に接しないと、俺も相手も同じ人間だ)
男「日本は初めて?」
メアリー「はい」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 00:37:28.89 ID:3kSfYnwG0
男「日本語上手だね」
メアリー「そうですか?ありがとうございます」
男「取り合えずそこ座ってて、お茶淹れるから」
メアリー「日本のお茶ですか?緑色ですか?」
男「あー、紅茶の方が良い?」
メアリー「いえ、日本のお茶を飲んでみたいです」
男「そう、緑茶だけどちょっと苦いよ?」
メアリー「大丈夫です」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 00:49:37.17 ID:3kSfYnwG0
太朗「太朗 竹永、たろうで良いよ」
メアリー「太朗、日本人て感じがしますね」
太朗「そう? はいお茶」
メアリー「おー緑色のお茶、いただきます」ズー
メアリー「苦いっ、すごい苦いビックリ」
太朗「だから言ったのに、紅茶にする?」
メアリー「いえ、これが良いですクセになる苦味ハマりました」
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 00:54:58.65 ID:3kSfYnwG0
太朗「しかし日本語上手だね、英語喋れるの?」
メアリー「もちろん、ペラペラペラペラ」
太朗「あーあーもう良いよ俺分からないから」
メアリー「教えましょうか?」
太朗「遠慮します。…
そういや飯食ったの?」
メアリー「ご飯ですか?まだ食べてませんでした」
太朗「ちょっと待ってて」
太朗「うーん、米とお茶漬けしかねーよ、お茶漬け食うかな?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 01:00:33.91 ID:3kSfYnwG0
太朗「いや、聞いた話だと外国人て啜って食う文化がないんだよな、ふりかけとなんかで良いか」
太朗「お待ちー」コト
メアリー「良いんですか?いただいて」
太朗「良いよ、口に合うかわからないけど」
メアリー「では、いただきます」パクッ
メアリー「美味しいです、これはなんて言うんですか?」
太朗「漬物」(漬物食えるんだ、臭いとか言って食わないかと思った)
メアリー「これは、ミソスープ?日本だとなんて言うんですか?」
太朗「味噌汁だよ」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/27(土) 01:07:46.51 ID:3kSfYnwG0
メアリー「はー、美味しかったです。ごちそうさまでした」
太朗「余り物だけどね、それよりどっか行く?家で何かする?」
メアリー「うーん、今日は家が良いです」
太朗「じゃあゲームでもする?」
http://hijikisokuhou.doorblog.jp/archives/9210657.html夏休みに一緒に過ごすことになったのは超美少女アメリカ人