兄「敬語妹の暴言に耐えきれないので無視してみる」
妹「今日も大豆が発酵したような顔ですね。吐き気がします。」
兄「(納豆みたいな顔ってなんだよ)」
妹「あら?挨拶が聞こえないのですが?遂に耳も腐り落ちてしまったのですか?。」
妹「まぁ兄さんはオル〇デミーラ第四形態ですし仕方ないですね。」
兄「…」スタスタ
妹「悪臭で鼻が曲がりそうです。」
妹「肉片でも飛ばされてきたら敵いません。」
兄「(いや退けよ!階段降りられねーじゃねーか)」
妹「はぁ…兄さん?聞こえてますかー?。」
兄「…」
妹「どうしたんですか兄さん?。」
妹「脳みそが全部耳から垂れちゃったんですか?。」
兄「…」
妹「失礼。兄さんの頭は初めから脳みそなんて詰まってませんでしたね。」
妹「私が毎日、空気を入れてあげないと押し入れに仕舞われた冬の浮き輪になっちゃいますものね。」
兄「…」
妹「シーマン育ててる方がまだ楽です。」
妹「私のシーマンは『う○こ』としか言いませんでしたが、言葉を発するだけ兄さんより『ああああ』の方が頭がいいですね。」
兄「(なんちゅー名前付けてんだよこいつ)」
妹「学校は兄さんを見なくて済む唯一の安らぎですからね。」
妹「さしずめタクラマカン砂漠に浮かぶオアシスと言えるでしょう。」
兄「…」
妹「では、また17時に正門に居ますから。」
妹「遅れたら八つ裂き…そしてもう八つ裂きを加えることでその威力は最早かけ算級…!まさに64裂k…
兄「…」スタスタ
兄「(付き合ってられん…)」
兄「(てかなんでこいつ登下校、俺に着いてくるんだ?)」
兄「おう、おはよう」
幼「どうしたの?卵の殻を噛み潰したような顔してるけど…?」
兄「それを言うなら苦虫を噛み潰したような…だろ?」
兄「まぁ…確かに嫌だけどさ…」
幼「…えへへ…」
幼「んで、なんかあったの?」
兄「いや、なんか最近妹が俺をすごぶる見下してくるんだよ」
幼「えぇ~、妹ちゃんあんなにお兄ちゃん子だったのに」
兄「何でもお兄ちゃんお兄ちゃんってさ…」
兄「はぁ…」
幼「(むむむ!もしかしてこれはチャンス?!)」
幼「(私が兄くんに近づこうとしたら、いつも妹ちゃんに邪魔されてきたし…)」
きーんこーんかーんこーん
兄「ZZZ…」
ポワワ~ン
「わたし将来はお兄ちゃんのお嫁さんになるー!」
「お兄ちゃん!今度の日曜日遊びに行こーっ!」
「お兄ちゃん…これ頑張って作ってみたの…食べて…?///」
兄「あれ?」
幼「もう!兄くん寝すぎ!」
幼「もう昼休みだよ!」
兄「あの頃の妹は可愛かったなぁ」ホロリ
幼「ちょ…何泣いてるのよ…!」
兄「お前に分かるか…?この美しい涙のワケが…?」
幼「…?」
幼「お昼一緒に食べるんでしょ?」
兄「…いや、今日は…」
幼「?」
兄「今日は一緒に食おうぜ!」
幼「え…あ…うん」
幼「いや、まぁ私はいいけど…」
兄「屋上へレッツラゴーひろみ、フォーー!」
ガラッ
兄「…」
妹「あ、兄さん全く私を待たせるなんて400万年早いです、あぁ兄さんは猿人ですからしかt…
兄「… 」スタスタ
妹「あ…」
幼「……ちょ…ちょっと兄くん?!」
幼「…ご、ごめんね…妹ちゃん……」
妹「…」
兄「いやーこの時期はさみーな屋上」
幼「あれ?ウチの学校って屋上入れたっけ…?」
兄「細かいことは気にしたら負けなのだ」
幼「ねぇ…?兄くんさっきの態度はちょっといただけないかな」
兄「知らねーよ、あいつが突っかかってくるんだから悪いんだよ」
兄「というかキモイとか近寄るなとか挙句の果てには『あぁ、触れないで下さい。兄菌がくっつきました』とか言ってその辺に擦り付けてるんだぜ?酷くない?泣いちゃうよ俺」
幼「う、うーん?それは妹ちゃんが悪いのか…な?」
兄「まぁそれだけ嫌われてるなら、せめて関わらないのが妹の為かなって」
幼「う、うーん?」
幼「…」
兄「どうした、幼?」
幼「…いや私って嫌な女だなぁって…」
兄「そんなことないよ」
兄「幼は可愛いし優しいしちょっとお馬鹿さんだけど勉強できるし、最高のおっぱいだよ(最高の幼馴染だよ)!!」
幼「えへへへ…(褒められちゃった…!)」
幼「ん?おっぱ
兄「あぁ!幼は可愛くて優しくて、こんな幼馴染を持てるなんて俺は幸せ者だなぁっ!」
幼「えへへへへ…」
兄「(ふぅ…危なかったぜ…いやしかし…いつ見ても素晴らしいおっぱいだな」
幼「兄くん、途中から声漏れてるよっ!」
エッソンナコトナイヨイヤァオッパイイッパイオナカイッパイ
ヤッパリオッパイジャナイ!
妹「…」モグモグ
妹「……」
きーんこーんかーんこーん
ワイワイガヤガヤキョウドコイク-?スタバイカネ?シンサクノjkクツシタアジタメシタ?
妹「…」
妹「兄さん遅いな…」
妹「!!」
兄「いやーやっぱ最近冷え込んでるよなー」
兄「地球温暖化かね?」
タタタッ
妹「に、兄さんの口臭が腐すぎてオゾン層が破壊されてるんですよ」
妹「兄さんとまともに会話できるのはスーパーリボン装備した私だけなんですから感謝してください!」
兄「…」
兄「俺冷え性なんだよね、幼もそうなんだっけ?」
幼「…え、あ、うん…」
兄「いやー冷え性と凝り性って似てるよね」
兄「そういえば巨乳は肩凝りやすいって本当!!???」
幼「えっ、ちょ…そんなにがっつかないでよ!」
兄「ぼ、僕が揉んであげようか?」グヘヘ
幼「もう!兄くんのエッチ!」
妹「…」
幼「あ…」
妹「…」
ダッ…タタタ…
兄「(あ~幼のおっぱい揉みたいなぁ)」
幼「…ちょっと…兄くんやり過ぎじゃない?」
兄「…ぇえ?そうかおっぱい?」
兄「向こうが嫌ってるんだし…別にいいんじゃねおっぱい?」
幼「…妹ちゃん可哀想だよ…?」
幼「泣きそうな顔してたよ…多分」
兄「そうかなぁおっぱい…?」
幼「…その語尾やめてよ…」
兄「ただいまんごー」
兄「って誰も居ないのか…」
妹「に、兄さん遅かったですね…?」
妹「まぁ兄さんは兎より怠け亀よりも遅い屑ですから仕方ありませんね。」
兄「…」
妹「き、今日は私が夕ごはん作っt
兄「…」スタスタ
…バタン
妹「あ…」
妹「…」
兄「最近妹=爆発が定着してきたなwと」カタカタ
兄「はぁ…俺にもこんな可愛い妹がいればなぁ…」
兄「幼みたいにおっぱいがでかくて優しくておっぱいがでかい妹が欲しかったなぁ」
兄「うん?幼を妹にすればいいんじゃね?」
兄「うはwwwwwww俺天才wwwwwwwww」
兄「…」
兄「はぁ…」
妹「に、兄さん、慈悲深い私が乞食以下の兄さんに恵みを与えようと思うんてすが…。」
妹「ま、まぁ常にシナシナのりんごを食べてるような兄さんには、人間界の食事は美味しすぎてほっぺたが落っこちるかもしませんがね。」
兄「…」
妹「…」
妹「冷めないうちに食べましょう…?」
兄「…」
兄「…」
妹「一人で食べても美味しくないなぃです…」モグモグ
妹「…どうしてこんな事になってしまったのでしょう?」
妹「…」
妹「分かりません…」
妹「…」
妹「…兄さん朝ですよ」トントン
…ガチャ
妹「…!」
兄「ふぁー…(昨日エ口画像スレ張り付いてたせいで寝みーや…)」
妹「兄さん…おはようございます…」
兄「…」
妹「…兄さん…遂に脳みそがスポンg…
兄「…」スタスタ
妹「…」
兄「おーい幼ー!学校行こうぜー!」ピンポーンピンポーンピンポーン
ガチャ…
幼「あれ?兄くん妹ちゃんは…?」
兄「知らん」
幼「…」
兄「早く行こーぜ」
幼「…う、うん」
兄「なぁ、なんでおっぱいってただの脂肪の塊なのに、こんなにも人を魅了してやまないんだろうな?」
兄「おっぱいは花のようだ…ただ存在してるだけで、周りに笑顔を咲かす…」
兄「俺、おっぱいになりたい」
幼「そこまで魅了されてるのは兄くんだけだよ…」
兄「あ、でも俺が幼に魅了されてるのはおっぱいだけじゃないぜ?」
兄「幼は優しいし可愛いし(ry」
幼「か、可愛い…」
幼「え、えへへへ…」
妹「…」てくてく
きーんこーんかーんこーん
幼「あれ?今日は珍しく起きてたんだ?」
兄「まぁ俺は根は真面目だからな」
兄「(はぁ…現文の先生エ口いなぁ…)」
幼「ふーん…?」
幼「…何故か現文って男子みんな起きてるよね」
兄「(あぁ…あのエ口いおっぱいたまんねぇな…)」
幼「何故か号令の時みんな前かがみだし」
幼「え…あ、うん」
妹「…」お弁当ギュ
ガラッ
妹「に、兄さん!これ昨日の残り物ですけどお弁当にしたのd…
兄「…」スタスタ
妹「あ…」
幼「ちょ、ちょっと兄くん!流石に…」
幼「え、、あ、ちょ…」
兄「いやー快晴快晴!」
兄「ん?どうした?幼よ」
兄「もしかして、おっぱいが大きてくて困ってるとか…?」
兄「俺が支えてやるよ」キリッ
幼「男くん」
兄「…あっすみません調子乗りました」
兄「いや、あの俺はおっぱいが
幼「男くん」
幼「やり過ぎだよ」
幼「流石に妹ちゃん可哀想すぎるよ」
兄「そうか?」キョトン
兄「んー?あいつも画像貼られるのひたすら待ってたんじゃね?」
幼「…?」
幼「とにかく!ちゃんと妹ちゃんと話した方がいいよ!」
幼「今の妹ちゃん…今にも消えちゃいそうな感じだよ?」
兄「そう言われてもなぁ」頭ボリボリ
兄「あいつ、俺を罵倒するばっかりでろくに話そうともしないからなぁ…」
幼「 と に か く !!」
幼「今日中にちゃんと話し合うこと!」
幼「分かった?!」
兄「…ま、まぁ幼がそこまで言うなら…」
「おい!お前らそこで何やってる!」
兄「げげっ!」
すまん
男=兄で脳内変換頼む
カァーカァーカァー
妹「(兄さん…遅いな…)」
妹「(…やっぱり今日も…幼さんと…)」
妹「帰ろう…」
…てくてく
兄「(なんで屋上の鍵ぶっ壊しただけでこんなにこっぴどく叱られなくちゃいかんのだ?)」
兄「…」
兄「うーん?あいつもう帰ったのかな…?」
兄「ま、家にいんだろ」スタスタ
兄「ボインボイ-ン(裏声)」テクテク
兄「むむっ…?」
兄「…」
「や、やめてください! 」
兄「…」
兄「う、うーん…なんてベタな…」
DQN1「姉ちゃん釣れないねぇ~」
DQN2「ちょっと俺たちと遊ぶだけだって~」
お前ら「デ、デュフフフ黒髪幼女体型萌えるでござるwwwwww」ニチャァ
妹「これ以上近寄らないでください。」
妹「というより私の半径1.575光年以内に入らないでください。」
妹「この太陽系外惑星人が。」
DQN1「あぁ~ん?意味はわかんねーが舐められてんじゃねコレ?」
DQN2「無理やりやっちまいましょうぜ」ゲヘヘ
お前ら「毒舌キタ━(゚∀゚)━!コレですぞwwwww」
兄「どうしよう…」
兄「セリフは3流なのに無茶苦茶強そうだし…」
1.助けるに決まってんだろ!!
2.無視だ無視!
3.先輩!!俺も交ぜてくださいっ!デヘヘヘ
兄「(放って置けるわけねーだろ…!)」
妹「うわ…触らないでください。」
妹「私、ナメクジと触れ合う趣味はないので。」
DQN2「てめぇ…!」
DQN2「活きのいい女だな…久しぶりに楽しめそだな…」ゲヘヘ
ダッ
兄「おい待て!この絶滅危惧種チンピラ共…っ!」
DQN2「ハッ!正義のヒーロー気取りか?!」
兄「(うーん、どこまでもベタな奴らだ…)」
妹「に、兄さんっ!」
兄「うぉぉぉぉ!!」
下コンマダメージ
ーDQN1 に 530 の ダメージ!ー
DQN1「ふん!中々やるじゃねぇか!」
ーDQN1 の こうげき! ー
DQN1「技名>>94」ダメージ下コンマ
ー 兄 に 922 の ダメージ! ー
兄「ぐわぁぁぁぁぁっっ!!!」
DQN2「あ、兄貴!せっかく三晩徹夜して考えた技名忘れちまったんすかっ!!」
お前ら「こ、これは」
兄「うぅ…凄く痛い…」
兄「」ガクッ
妹「に、兄さん!!」
DQN1「やべぇ!サツだ!」
DQN1「ずらかるぞっ!」
ぴゅーだだだっ!
妹「に、兄さん!」
妹「大丈夫ですか?しっかりしてください!」
兄「うぐぐ…」
お前ら「大丈夫でござるか?」
妹「な、何ですかあなたさっきから!」
妹「電柱に隠れてコソコソと!」
お前ら「せ、拙者はただの通行人でござるよ!」
お前ら「警察に通報したのも拙者でござる」
お前ら「感謝して欲しいでこざるよwwwwwフォヌカポォwwwww」
妹「…キモ…」
お前ら「」
妹「冗談はともかく、本当にどうもありがとうございます。」
お前ら「美少女に感謝されてしまったでござるwwwwwwwwww」
妹「に、にいさーん起きてくださーい」ペチペチ
兄「う、うぅ」
妹「!」
妹「な、なんで兄さんが謝るんですか…!」
妹「悪いのは私なのに…」
兄「お、俺が不甲斐ないから…」
妹「…」
兄「…未だに妹に頼りっぱなしだし…」
妹「…」
兄「…部屋でVRゴーグル付けながら電動オナホ片手に奇声あげてるのバレたし…」
妹「…」
妹「兄さん」
妹「兄さんは世界一の兄さんですよ」
兄「!」
兄「う、す、すまん…」
妹「全く…兄さんは私が居ないとダメダメなんですから…」
兄「…」
妹「もう二度と無視したりしないでください!」
兄「…」
兄「ご、ごめんな…」
妹「私は慈悲深いので許してあげます」
兄「…」
兄「…あれ?お前…」
妹「…な、泣いてなんかいませんよ!」
妹「さ、早く帰りましょ」
妹「私が兄さんのためにご飯作っておきましたから!」
兄「…」
妹「違いますよ!ただ私は犬も人間のご飯食べるのかなっていう好奇心が
兄「…」
兄「ありがとな」
妹「…どういたしまして」
ー糸冬ー
最後投げやりですまん
やっぱり書き溜めって大事だな
次の反省
まぁなんだ、敬語妹は最高だな
「兄弟・姉妹」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
今週
先週
先々週
コメント一覧 (12)
-
- 2018年11月02日 20:11
- 経緯のこもっていない敬語ほど興奮するものはないよな
-
- 2018年11月02日 20:31
- 悪口懲りてないじゃん
-
- 2018年11月02日 20:35
- 妹が反省してないやん!反省してるとこが見たかったの
-
- 2018年11月02日 20:44
- あれー?追い詰められて精神ズタボロになるのが見たかったのに
-
- 2018年11月02日 20:47
- すーぐdqnに絡まれるー
-
- 2018年11月02日 21:28
- 構ってくれる妹がいるだけありがたいと思え
-
- 2018年11月02日 21:33
- 兄もゴミ要素強くてどっちもどっちって感じ
-
- 2018年11月02日 22:07
- 兄がダメすぎ
-
- 2018年11月02日 22:11
- 結局和解するのか、つまらないな。
どっかの平凡な兄貴が完璧超人の妹に唯一の取り柄であるラノベすら抜かれるゴミラノベくらいゴミだわ。
-
- 2018年11月02日 22:39
- 何か10年くらい前のSSっぽかった
……と書いてから、「俺10年くらいもSS読んでたのか」と何か悲しくなった
-
- 2018年11月02日 23:32
- なんも解決しないまま終わってた
-
- 2018年11月02日 23:59
- く だ ら な す ぎ る
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