オンラインの羊たち１巻　「1999年、インターネット普及期を生きた中学生の青春漫画」 : アキバBlog

2018年11月02日

オンラインの羊たち１巻　「1999年、インターネット普及期を生きた中学生の青春漫画」

詩原ヒロ氏のコミックス「オンラインの羊たち」1巻【AA】がアキバでは1日に発売になった。裏表紙は『1999年、片田舎。中学生の梅野めぐは、インターネットの存在を教えてもらい─初めてパソコンに触れた』で、詩原ヒロ氏の発売告知では『インターネット普及期を生きた中学生たちの青春漫画』とのこと。

詩原ヒロ氏のコミックス「オンラインの羊たち」1巻【AA】発売
「平成時代のインターネッツはここでつか？笑(ﾟ∀ﾟ)」

舞台は1999年。中学生・梅野めぐと、同級生のクラス委員長・若松絵莉果
「パソコン？」「そう、座って。インターネットってした事ある？」

めぐの好きなゲーム・クリスタルランドのファンサイトを教えてもらう　「ここは全国のクリランファンが集う場所なの。攻略・考察・トーク・ファンアート」

TVゲーム“クリスタルランド”のファンサイト
「ここは全国のクリランファンが集う場所なの。攻略・トーク・ファンアート」

1999年、ネットに初めて触れた中学生・梅野めぐ
「（ヤバい！ヤバいよ！）」

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詩原ヒロ氏が、MangaZEROで連載されているコミックス「オンラインの羊たち」1巻【AA】が、アキバでは1日に発売になった（公式発売日は2日）。

「オンラインの羊たち」1巻【AA】は、裏表紙によると『1999年、東京から遠く離れた片田舎─。中学生の梅野めぐは、大好きなTVゲーム「クリスタルランド」について語り合える友人が欲しかった。そんなある日、あることをきっかけに仲良くなった同級生・若松絵莉果より、当時普及しはじめたばかりのインターネットの存在を教えてもらい─』で始まるお話。

コミックス1巻【AA】には第1話～第6話、おまけと、90年代後半の小物などを紹介する「オフラインの小物たち」を収録（目次）し、オビ謳い文句は『平成時代のインターネッツはここでつか？笑(ﾟ∀ﾟ)』で、作者：詩原ヒロ氏の発売告知は『インターネット普及期を生きた中学生たちの青春漫画』とのこと。

初めてパソコンに触れた瞬間。ネットを通じて生まれたオンラインの友情。スマホやアプリがなかった「あの頃」を描くノスタルジックストーリー、ここに開幕！　裏表紙

「オンラインの羊たち」1巻【AA】の連載時の感想は、ふみこさん『電話回線ピーガラガラ音でつないだ時代に掲示板という交流サイトで世界が広いと初めて知った時の興奮を思い出してドキドキ』、ヒゲさん『「welcome to underground」という言葉に心が疼いてしまう全ての香具師は読もう』、くろゑさん『昭和ノスタルジーのノリで平成ノスタルジーが漫画になる時が遂にきた』、漫画家：飯田ヨネ氏『思春期の頃の色々なことを思い出し、とても面白かったです！』などがあった。

なお、ジヘン編集部の発売告知は『平成のインターネットに青春があった方々に、ぜひ読んで頂きたい作品です。「みかか」、「テレホタイム」…何もかも、懐かしい』などで、作中に登場する『TVゲーム“クリスタルランド”のファンサイト』が実際に公開されてる。

「オンラインの羊たち」作品情報 / 連載ページ / 詩原ヒロ氏のTwitter