旅人♀「え?この街に入るにはボディチェックが必要なんですか?」
番兵「セキュリティを強化しているんだ」
番兵「すまないがよそ者はチェックをうけてもらうぞ」
旅人♀(うーん・・・そういう事情ならしかたないか)
旅人♀「いいですよ」
番兵「まずは>>4を見せてもらおう」
番兵「そうだ。おぱんつを見せてもらおう」
旅人♀「そんな」
旅人♀(ズボンのポケットの中身をあらためるってことかな?)
旅人♀(危ないものなんてもってないのに)
番兵「できないならお引取り願おう」
旅人♀「う…」
旅人♀(食料の補充したいし、流石に今日はベッドで寝たいよ…)
旅人♀「わかったよ…」
旅人♀「はい…ズボン脱いだよ。恥ずかしいから早くチェックしてよ」
番兵「>>13」
旅人♀(なんだ…ポケットのチェックだけでいいのか…身構えて損した)
番兵「我々は旅人を歓迎する」
旅人♀「どうも…」
-町中
ゴロツキ「おいおい旅人さんよぉ。番兵が通してくれても、ここいらは俺たちのシマだ」
ゴロツキ「俺たちのチェックをスルーできるとはおもわないでくれよな」
旅人♀(変なのに絡まれちゃったなぁ…)
ゴロツキ「まずはそうだな…へへ、>>24を見せてもらおうか」
ゴロツキ「おいおい、俺たちのチェックを通らずにこの町で自由にできると思うなよ?」
旅人♀「……むぐ」
旅人♀「ぼ、ボクは男だ。女性器なんてないんだ」
ゴロツキ「ほぉ…? じゃあなおさら確認しとかねぇとなぁ」
ゴロツキ「取り押さえろ」
旅人♀「うぐっ、や、やめろ…」
ゴロツキ「嫌がるわりにはズボンのベルトがすでに緩んでるじゃねぇかこの淫乱」
旅人♀「それはさっきチェックをうけて…」
ゴロツキ「おらっ」ズルッ
旅人♀「いやああああっ」
ゴロツキ「へへ…やっぱり女じゃねぇか…」
旅人♀「ぐ…ううっ、う」
ゴロツキ「次は>>33だ」
旅人♀(びっくりした…なんなんだよこの変わりよう)
旅人♀(もっとひどい目にあわされるかとおもった…)
旅人♀(もうやだこの町…今日だけ寝泊まりしてさっさと出ていこう)
宿屋「うちに泊まりたい? よそ者はちょっとチェックさせてもらうがかまわんかね」
宿屋「あーあとうち以外はよそ者なんて受け入れてくれないから、嫌なら野宿でもするんだね」
旅人♀「うぐ…」
旅人♀(またか…どうなってるんだこの町は)
宿屋「まずはそうだねぇ、>>42をしらべさせてもらおうかね」
旅人♀「っていっても、ボク旅人だし…ずっと不安定で」
旅人♀「固定の収入はないです…」
旅人♀「でも冒険がうまくいったら、一度に20万Gは稼げるし……でも一方で無一文でさまよってるときもあります」
旅人♀「い、いまは手持ちはありますし、一泊だけなので支払いの心配はありません」
旅人♀「先払いします」チャリン
宿屋「なるほどねぇ、でもお金があっても旅人はなにをもちこんでるかわかったもんじゃないからねぇ」
宿屋「昔悪いやつらがうちを危険薬の取引場所にして大変な目にあったんだよ」
旅人♀(そういう事情ならしかたないか…)
宿屋「次は>>55を調べさせてもらうよ」
宿屋「ちゃんと身分を証明できるひとじゃないとねぇ…」
旅人♀「ええ…じゃ、じゃあほんとは内緒にしたかったんだけど」
旅人♀「ボクはここより遥か東にある大国の王族なんです」
旅人♀「若い内は見識をひろめるために一人旅をするのが王家の伝統で…いまは旅人をしてます」
旅人♀「はい、この指輪の刻印と宝玉が証拠です」
旅人♀「内緒にしてね…」
宿屋「なるほど。たしかにこの紋章は見たことがある」
宿屋「お金があって由緒正しい血筋の方のようだ」
宿屋「だがしかしこの町にとってのよそ者には違いない」
宿屋「次は>>68を調べさせてもらうよ」
旅人♀(なんでこんなにボク個人のステータスばかり聞いてくるんだろう)
旅人♀(荷持のチェックしないのかな)
旅人♀「あの、もう休みたいからそろそろお部屋借りていいですか…」
宿屋「いや、まだ大切なことを調べさせてもらっていない」
旅人♀(まだあるのか)
宿屋「うちではいつも最後に>>79を調べさせてもらっているんだよ」
旅人♀「もちろん、王族だけがもてる無制限のカードをお母様はボクに手渡してきたんだけど」
旅人♀「それだと冒険者として一人旅をする意味がなくなっちゃうから」
旅人♀「ボクはあえて置いてきたんです」
旅人♀「自分だけのちからで旅をして、一回りも二回りも大きくなって故郷に帰るのが旅の目的だから!」
旅人♀「だからもってません」
宿屋「なるほど! すばらしい心構え! 泊まってよし!」
旅人♀「わーい!」
旅はつづく…
マスター「なに? 仕事がしたい?」
旅人♀「その…ちょっと路銀が尽きちゃってて…」
旅人♀(くそぅ…あのぼったくり宿め…)
旅人♀「今日一日だけ稼げる仕事でいいので」
マスター「ううむ…ギルド会員証はもってるかい?」
旅人♀「いえ…」
マスター「じゃあまずは登録するから、冒険者の証として>>97を見せてくれるかい」
旅人♀「……ふふん」ニマァ
旅人♀(よし、それならボクの得意分野だ)
旅人♀「てりゃああああっ、たあああっ!」
旅人♀「えああああああ!」
旅人♀「どう? 伊達にひとり旅してないんだ。腕には結構自信があるよ」
マスター「なるほど…よしわかったギルド証を発行しよう。手数料で200Gもらえるかな」
旅人♀「え?」
マスター「ん? 事務手数料」
旅人♀「お金がないから仕事がしたいのに、仕事をするにはお金がいるの?」
マスター「そう言われてもねぇ…これはギルドの規則だから」
旅人♀(どうしよう…)
旅人♀「わかりました…ちょっとだけ待っててください」
旅人♀「どうしてもすぐお金がほしくて、200G分だけ買い取ってほしいんだけど…」
旅人♀「あんまり珍しいものはもってないから…なんでも言って!」
商人「うーん…じゃあ」
商人(まじでろくなもんもってねぇなこの旅人…)
商人「>>108を買い取るぜ」
旅人♀(聞き間違いかな? またパンツって言われたような)
商人「パンツ。あんたがいま履いてる下着」
商人「それくらいしか値打ちのあるもんはもってねぇだろ」
旅人♀「…」
旅人♀「え゙…でもっ、汚いよ!?」
商人「いいから。売るのか売らないのか。どっちだ」
旅人♀「う……うぅ、う…売るけど…200Gで買い取ってくれるの」
商人「まぁ物次第だな。ほらさっさとしろ」
旅人♀「…う/// あっちむいててね」
スルリ
旅人♀「はい」
商人「うーん、こりゃ値段をつけると>>119 Gってところだな」
商人「あんた、かの大国の王女様だろ」
旅人♀「えっ!? なんで…」
商人「もう町中で噂になってるぜ…薄汚れた冒険者の風貌をしたお姫様が町にきてるって」
商人「俺は商売仲間のよしみでもっと具体的に教えてもらってよ。あんたの指輪をみてピンときたんだ」
商人「いやーいい買い物をした」
商人「ほら、35万だ」ドサッ
旅人♀「ま、まって! そのパンツどうするの!!!」
商人「んなもんあんたの顔写真つきで闇市のオークションにかけてだな」
旅人♀「だめー!! 売らない売らない!!」
商人「35万なのに?」
旅人♀「う…お、お金より…品位…を…ボクは…選ぶから…」
旅人♀(こんなこと知られたら国に帰れなくなっちゃうよ)
商人「じゃあ仕方ねぇ。>>145でも買い取ってやるか」
商人「なんでだよ」
商人「ほんのちょっと採血するだけじゃねぇか」
旅人♀「ぜっっったいよくないことに使うじゃん!」
旅人♀「もういい。別の商人にあたるよ…」
旅人♀(闇市とか言ってたしこの人、まともな商人じゃないよね確実に)
商人「悪かった。じゃあ用途を言えばいいんだよな」
商人「実は俺の娘は貧血でな…」
商人「どうしてもA型の血が足りねぇんだ…この町の住人はA型がすくなくてよ」
旅人♀「そうなんだ…ボクの血液型情報まで出回ってるんだ…」
商人「頼む! 少しでいいから血をわけてくれ!」
旅人♀「そ、そんなに頼まれたら断れないな…人助けをするのは家訓でもあるし」
旅人♀「わかったよ! すこしだけでいいなら分けてあげる」
商人「じゃあ>>173Gで買い取るぜ」
旅人♀「そんな大金おかしいでしょ!!」
旅人♀「あっ、さては娘がどうこうって話も嘘だな!!」
旅人♀「もう絶対売らない!」
旅人♀「あのね、ボクいまはお金にちょっとこまってるけど、金の亡者ってわけじゃないからね!」
旅人♀「大金積まれてもピクリとも心は揺れないの! 国に帰れば超超超お金もちなの!!」
旅人♀「わかるかな? そんだけ大金をつまれると逆に怪しいなっておもっちゃうの!!」
旅人♀「よくないことに使われることわかっちゃうの!!」
旅人♀「ねぇボクのこと馬鹿にしてるよね! バカな世間知らずの娘だって思ってるよね!」
旅人♀「ぜ~~~ったい! 売らない! べー!」
旅人♀「なんなんだこの町!」プンスカ
旅はつづく…
旅人♀「まぁね。日用品を売ったり、古い装備を売ったりね」
マスター「よしこれであんたもギルド会員だ」
旅人♀「わーい」
マスター「さてさっそく依頼を受注するかい?」
旅人♀「うん! 本当に無一文になっちゃったよ」
旅人♀「今日一日だけでいいから簡単なやつお願い」
マスター「そうだな…じゃああんたにでもできそうな仕事といえば」
マスター「>>198(依頼) なんてどうだい」
マスター「まぁ繁華街の通りの通行人の数をチェックするだけでいいよ」
旅人♀「わぁ、チェックのしごとだぁ!」
旅人♀「ボクこの町にきてからチェックされてばっかりだったから、チェックする仕事がしたかったんだぁ」
旅人♀「そのチェックの仕事したい!」
-3時間後
旅人♀「…」カチ カチ
旅人♀「…」カチ カチ
旅人♀「暇だなこれ…」カチ カチ
旅人♀「ふぁぁ…」
旅人♀「これが仕事かぁ…ボク王族で旅人でよかったなぁ…」
旅人♀「zzz」
旅はつづく…
マスター「困るんだよなぁ。こんな簡単な仕事もこなせないようじゃ、他のしごとまわせないよ」
旅人♀「ごめんなさい…あまりに暇で天気もいいから、ついうとうとしちゃって…」
マスター「罰で無給というわけにもいかないから、とりあえず100Gだ」
旅人♀「うう…ありがとうございます…」
旅人♀(まだ手数料のぶん赤字だ…なんとかもう一件今日中に仕事をこなさないと)
旅人♀「あの…他には」
マスター「あれができないなら他の仕事はちょっとなぁ…」
マスター「うーん…なら、女性限定のしごとなんてどうだ?」
マスター「稼ぎもいいぞ」
旅人♀「ほんと? 怪しい系じゃなくて?」
マスター「あぁ、ギルドが紹介する仕事に怪しいものなんてないよ」
マスター「>>227(依頼) だ」
マスター「あぁ、ある豪商の方のお屋敷で一日メイドを務めてくれたらいい」
マスター「ギルドにも積極的に寄金してくださる方でな、お前のようなルックスの良い…いやなんでもない」
マスター「とにかく頑張ってくれ」
旅人♀「はい。今度はちゃんと働いてきます」
商人「よぉ、また会ったな」
旅人♀「え…うわっ、おパンツ35万G…」
商人「ここではご主人様と呼べ。そしてお前は今日一日俺の娘の世話をしてもらう」
旅人♀「って例の貧血気味の娘さん? 本当にいたんだ」
少女「あら。この人がお父様のお話してた冒険者さん?」
旅人♀(わ。美人…お人形みたいだ)
商人「そうだ。なんでもこいつに言いつけるといいぞ」
旅人♀「よ、よろしくお願いします」
少女「そうね…じゃあまずは…>>246してもらおうかしら」
少女「そうよ。親愛と忠誠の証にね」
旅人♀「それって騎士が主君にするように?」
少女「違うわ。もちろんお口同士」
旅人♀「……え゙」
少女「してくれないの? お父様にいいつけちゃおうかなー」
旅人♀「わ、わかりました…」
少女「近くでみるとすごくかわいいわねあなた…でもすこし、汗と土の臭い…」
旅人♀「やめてください…お、お嬢様」
旅人♀(外で仕事してきたばかりだから…)
少女「チュ」
旅人♀「んっ、ふ…」
旅人♀「あふ……これでいいですか。これでボクはあなたの一日メイドです」
少女「ごちそうさま。次は>>264ね」
少女「そうよ…私、すぐのぼせちゃうからひとりで入るのは難しいの」
旅人♀「わかりました。ボクがお手伝いするね」
-お風呂
少女「あなた、本当に冒険者? すごくきれいな肌…張りがあってすべすべ…」ツツー
旅人♀「ひうっ」
少女「ねぇこんな細い腕で剣をふれるの?」ペタペタ
旅人♀「あぅぅ」
少女「こんな細い体ひとつでずっと旅してきたなんて…きっと野蛮な男にひどい目にもあわされてきたんでしょう?」
少女「ねぇどんなことをされたの? こんなこといっぱいされた?」ツツー
旅人♀「ああぁう…触られたことはない…よ」
少女「へぇ、じゃあ私がはじめてなんだ?」
少女「次は>>289しましょうね♪」
少女「あなたの激しいハートを見せてほしいの」
少女「私のために踊ってくれる?」
旅人♀(旅に出る前、社交ダンスなら毎日習わされたけど…)
旅人♀(まぁ運動神経バツグンのボクならたぶんなんでも簡単にできるでしょ)
旅人♀(裸なのはすっごくはずかしいけど。ま、女の子同士だしいいよね)
旅人♀「見ててね。とりゃっ」ビュン
つるっ
旅人♀「あ゙っ」
ゴチン
旅人♀「 」
-寝室
旅人♀「 」
少女「うふふ…たんこぶできちゃったね…」
少女「他にも怪我してないか、ちゃんとチェックしないとね」
少女「まずは>>306をしらべよっと♪」
少女「うふふ。かわいいお尻の穴。まったく黒ずんでなくてきれいなピンク色」
少女「大丈夫そうね」
少女「なんだかバカで無防備そうな子だから、悪い男に騙されていろいろされちゃってたらどうしようかと心配しちゃった♪」
少女「隣の穴の怪我もなさそうでなにより」
少女「まだ起きないわね…じゃあもうすこし調べちゃおっと♪」
少女「>>324なんてどうかしら」
少女「男装するなら、これくらい控えめじゃないと難しいものね」
少女「さきっぽも宝石みたいにすごくきれい…」
少女「これがやんごとなき王家の血筋なのね」
少女「失礼してちょっとだけ…」ツン ツン
旅人♀「 ん 」
少女「いたずらされてるよ? 起きなくていいの?」
旅人♀「zzz」
少女「本当はチェックされるのが大好きだったりして」ツンツン
旅人♀「はぅ…っ」
少女「感度は良好ね」
少女「さて、そろそろ仕上げに>>345しようかしら」
少女「もちろん汗の臭いもとてもエッチだけど…」
少女「ちゃんと気品のあるメイドでいてもらわないと」
少女「シャンプー台にうつしてあげて」
侍女「はいお嬢様」
侍女(お嬢様の美少女好きにも困ったものです)
シャワシャワ
シャワシャワ
少女「髪の毛ベタベタね。でもうちの特性シャンプーをつかえばすぐにサラサラになるからね」
少女「ほら綺麗になった。あぁもうかわいすぎてこのままお嫁さんにしちゃいたい」
旅人♀「……zzz」
少女「おはよう」
旅人♀「もしかして、ボク寝ちゃってました…? なんか体も服も綺麗になってる」
少女「あなたは旅人だけど、れっきとした王家の人なんだから、身なりはきちんとしなきゃね」
旅人♀「ごめんなさい! メイドなのになにもできなくて!」
少女「いいのよ。私はすごく満足する時間をすごせたから。感謝してるわ」
旅人♀「そ、そう? よかった…また依頼失敗かとおもった」
旅人♀「綺麗になったし、お嬢様には喜んでもらえたしなんだかこんなに気分がいいの久しぶり!」
少女「はいこれ、今日のお給金よ。これからの旅を応援してるわ」
旅人♀「ありがとうございます!」
旅人♀「それじゃあ今日はこれで! さよなら」
少女「何言ってるの。朝までいっしょにいてくれなきゃ」
少女「ふかふかのベッド用意してるから、今夜は一緒に寝ましょうね♥」
旅人♀「え」
少女「ハァハァ」
旅はつづく…
女旅人「え…町に入るには身体検査が必要なの?」
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
今週
先週
先々週
コメント一覧 (8)
-
- 2018年11月04日 16:46
- 二番煎じ
-
- 2018年11月04日 17:15
- ※1
君のコメントは何番煎じかな?
-
- 2018年11月04日 17:19
- 最初の方でどうしてもエロに持って行きたかったスレ主とそれを防ぐ安価の無言の攻防が面白い
-
- 2018年11月04日 17:21
- 私は初めて読んだから普通に面白かったわw
-
- 2018年11月04日 17:53
- これ系のエロマンガあるな
色点屋だったかな?
-
- 2018年11月04日 20:04
- 二番煎じというかいつもいつも同じ作者じゃね
-
- 2018年11月04日 20:13
- >>3
宿屋の攻防戦熱いよねw
-
- 2018年11月04日 21:52
- なんだこの街は
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