『ハンターハンター』第387話、第4王子ツェリードニヒ、とんでもない能力を発動した…だと…!?(ネタバレあり)
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『ハンターハンター』第387話「再現」
超”絶”修行真っ只中の第4王子ツェリードニヒ。彼を暗殺しようとテータちゃんが動くが、今のところ失敗に終わっている。一体どうしてこんなにもいツェリードニヒがすごいことになっているのか…。
そんな疑問、第387話でちょっと解決したかもしれない。というのも、今回の第387話はツェリードニヒを軸に、テータちゃん暗殺実行のときの様子が描かれているんだもの。なので第387話は超重要回ね。ツェリードニヒの思考が明らかになり、またツェリードニヒがどう思っているのかも分かるので。
ツェリードニヒに異変が…
絶をムラなく発動させている状態になる…すると、ツェリードニヒにちょっとした異変が起きる。なんと、ツェリードニヒが自分とその周辺を見下ろすような視点になったのだ。そのことに驚いたツェリードニヒは、絶がとけたあとにテータちゃんに聞くも、話が噛み合わない。というか、その見ていた光景と同じことがまた行われている。
このときにツェリードニヒは、夢ではなく現実の未来を予知したと判断。約10秒、予知夢が見れると分かったツェリードニヒは、予知夢についていろいろと検証していく。
テータちゃんがコップを落としても絶を続けられるかどうか…その様子を予知夢で見るツェリードニヒ。テータちゃんのSっぷりに喜んでいる様子から、このときツェリードニヒはテータちゃんのことまだ気に入っていて、敵対するなんてこれっぽっちも思ってないんだろうなぁと思った。
そしてこのコップ落としによって、ツェリードニヒは予知夢だけでなく、10秒間未来を先取りできる。10秒間の行動を変えることができると分かった。
そしてあの惨劇が起こ…らない
絶をどんどんコントロールしていくことで、新たな能力に気づいていくツェリードニヒ。恐ろしい…絶を教えてもらっているのではなく、自分の絶を使いテータちゃんで実験しているんだから、ツェリードニヒは恐ろしい。
だけど、この実験の最中にあの事件が起こる…テータちゃん、ついに暗殺行動に出る!
予知夢で自分の死に気づいたツェリードニヒ、速攻で逃げる。このときにようやくツェリードニヒは自分が殺されそうになったことに気づき、そして自分の能力を「すげェ楽しい…!!」と思う。また突然綺麗な花畑が現れ、それが全く何か分かっていないながらも、念の世界を楽し過ぎると感じた。ちなみにこの花畑、センリツの効果かな…。
ツェリードニヒ、大きく成長する
テータちゃん側からしてみると、何を考えているのか分からず不気味で、なおかつ殺すことができなかったツェリードニヒをとても恐ろしく感じたはず。でもツェリードニヒ側からしてみると、この暗殺についてはかなりギリギリセーフだったことが分かった。ツェリードニヒも結構焦ってたんだなぁと思うと、ちょっと人間味を感じたよ。
…いや違うな、この自分の死をも感じたタイミングで、自分の能力を楽しいと思い、さらに念能力を楽し過ぎると思ったツェリードニヒは、やはりバケモンかもしれない。
ツェリードニヒの恐ろしさは、その得体の知れない存在かつ異常ともいえる思考、そして念能力に関する類まれなる才能なんだけど、さらに付け加えるとしたら、自分の能力を高めるために誰にも相談することなく何をしたらいいのかを編み出してそれを実行していることにある。まあこれも才能の一言で済ませればそれまでなんだけども、天才かつ努力家の面もあると考えたら…ガチのバケモンだ。
ツェリードニヒはゴンやキルアにちっとも劣っていないでしょう。継承戦を制覇するだけでなく、マジで世界を…それこそ、ラスボス的存在になってもおかしくない。…ああ、怖くなってきた。ツェリードニヒが、すげェ怖い存在に思えてきた…。
『ハンターハンター』第387話の時点で王子たちの念能力・守護霊獣をまとめる
王子 | 念能力 | 守護霊獣 |
---|---|---|
第1王子ベンジャミン | 星を継ぐもの(ベンジャミンバトン) ・彼に忠誠を誓った念能力者が死亡した場合、その能力を受け継ぐ事が出来る |
巨大なハエみたいな |
第2王子カミーラ | 百万回生きた猫(ネコノナマエ) ・自分が殺害されたときに巨大な黒猫型の念獣が出現し、カミーラを殺害したものを取り込んでその生命をつかってカミーラを復活させる |
操作系・強制型 ・ある条件を満たした者を操る |
第3王子チョウライ | ??? | 具現化系複合型 複数の条件により複数の能力が発動。コイン所有者が条件を満たすと様々な能力が発言する |
第4王子ツェリードニヒ | 禍々しい姿の本人の念獣・首伸びる人面馬 | 尋問した人物を傷つける。対象が質問に偽りを答えると人間でなくなる。"絶"をすると予知夢が流れ10秒間世界を先行できる |
第5王子ツベッパ | ??? | 変化系 ・様々な効果を持つ薬品を霊獣の体内で生成 |
第6王子タイソン | ??? | 放出系・拡散徴集型 ・タイソン教典を受け取った者からオーラを集め、幸福を与える |
第7王子ルズールス | ??? | 具現化系・半強制型 ・標的の欲望を具現化し罠を張る。欲望を満たしたとき発動 |
第8王子サレサレ(死亡?) | ??? | 操作系・拡散誘導型 ・霊獣が吐き出す煙を吸うと王子のことが好きになると予想される。 |
第9王子ハルケンブルグ | ??? | 強化系・相互協力型 ・羽の刻印を持つ者が集まるとここのポテンシャルを高める。意思統一し能力発動したら最大級の念能力になる。臣下一名の肉体と引き換えに敵の迎撃防御不可能な弓を撃て、当たれば肉体から意思を奪う |
第10王子カチョウ(死亡) | 2人セゾン | フウゲツと相互協力型。2人の打ちどちらかが死ぬとその者の姿になり、もう一方が死ぬまで側で護る |
第11王子フウゲツ | 秘密の扉(マジカルワーム) | カチョウと相互協力型。空間移動能力。往路はフウゲツ、復路はカチョウが操る |
第12王子モモゼ(死亡) | ??? | 操作系? ・小型の念獣を体内に入れ、強制的に操り人形の兵隊にしてしまう |
第13王子マラヤーム | ??? | 場所隔離系の能力? |
第14王子ワブル | ??? | ??? |
・念能力:"絶"をすると予知夢が流れ10秒間世界を先行できる
・守護霊獣:禍々しい姿の本人の念獣・首伸びる人面馬。尋問した人物を傷つける。対象が質問に偽りを答えると人間でなくなる。
完全に確定している訳ではないけど。
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