dr6610月2日に歓楽街のある東京・新宿区歌舞伎町で、飛び降り自殺した女性が通行人に激突した事故後、現場周辺では同様の自殺が相次いでいる。未遂を含むと、10月だけで少なくとも飛び降り自殺を図った人が8人いたことが本紙の取材で判明した・・




欲望渦巻く歌舞伎町でも、こんなに多数の不幸を生んだことはなかった。

2日の激突事故は午後7時ごろ、歌舞伎町にある雑居ビルで発生。8階の外階段の踊り場から、都内在住の20代女性が飛び降り、真下の路上を歩いていた男性に激突した。

女性の知人は「ホストクラブの支払いで切羽詰まっていた。この業界の10月は客が減る閑散期。だから支払う能力のない客にも、金を前借りさせて店に呼ぶホストもいる」と明かした。


・10月2日の飛び降り事件 路上を歩いていた男性に激突



現場周辺で働く男性は「物騒な街だし、これまでも事件事故などで死亡者は出ていたが、今年の10月は本当に自殺騒ぎが多かった」と語った。

2日の自殺と巻き込み事故が大きく報道されたのが影響したのかもしれない。

歌舞伎町事情通は「格差社会で一部の金持ちだけが肥大しているが、その人たちがみんな歌舞伎町に来るわけではない。薄く広くの人が儲かる社会でこそ、歌舞伎町は潤うんです。水商売が不景気になっている上に、閑散期が重なったのも原因でしょう」と指摘している。

(source: 日刊スポーツ - 新宿区歌舞伎町“ホストがらみ”自殺騒動多発の謎











・歌舞伎町で女性が”落ちてきた” 男性巻き添え