古い時代、写真には色がなくモノクロであった。でももしそれがカラー化されれば、歴史が鮮明に刻まれることとなるだろう。
撮影技術の大進歩により、古写真をカラー化することが可能になった。だがそれは完全に機械化することはできず、人為的労力が要される。
オーストラリアの写真家でデジタルアーティストのマリオ・アンガー氏は、白黒写真を復元し、カラー化するプロジェクトを行っている。
できあがったそれらの写真を続々とインスタグラムで公開中だ。
過去の時代に名を遺した人物が、その風景がリアリティを帯びて蘇った。
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1. アルバート・アインシュタイン
2. モー・ワグナー
3. エイドリアン・エイムズ(From Hell to Heaven)1933年
4. マルベリーストリート ニューヨーク 1900年
5. ローレル・ハーディー 英国ツアー 1953年
6. テキサスのカップル 20世紀初頭 重度の修復を施した
7. ウォルター・カーティ・アレン 1900年ごろ
8. イブリン・ネズビット 1900年頃
9. グレース・ケリー
10. ピカソ
11. ハンフリー・ボガート「カサブランカ」1942年
12. オスカー・ワイルド
13. Jerome LE 1900年
14. ロワー・イーストサイドのユダヤ市場 1895年
15. ニコライ2世
その他の素晴らしいカラー化写真はマリオ・アンガー氏のインスタグラムアカウント「ungermario
」で見ることができる。
written by いぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
綺麗すぎて、逆に時代を感じれないよ?
2. 匿名処理班
今生きている人もこのような素晴らしい写真になるのかな
3. 匿名処理班
確かに綺麗だけど、どっちが良いかは決められないなぁ
映画館で観るフィルム映画みたいな画質が荒い方が味が出る事もあるし
4. 匿名処理班
すごい!!!
すごい、すごいね!
前からあるのは知ってたけどすごく綺麗、100年前の写真がこんな臨場感で見れるなんて!
ロマンだなぁ、素敵。。。
5. 匿名処理班
ニコライ二世の赤鼻に悪意を感じる
6. 匿名処理班
当たり前だけど、やっぱ一流の人間は眼力とオーラが違うな。
カラーで見るとなおさらだ。一目みただけで、ただものじゃない空気感がある。
7. 匿名処理班
モモクロ時代に見えた
疲れてるのかしら
8. 匿名処理班
おいまてピカソww
どこの魔法使いやねんwww
こういうのはリアリティを感じるためのものであって、
歴史を感じるためのもんじゃないよな
9. 匿名処理班
この人のインスタ見に行ったんだけど
12歳のフリーダ・カーロの復元写真あった。
フリーダ・カーロは自画像くらいしか知らないんだけど
カラー化した12歳のフリーダと自画像の中のフリーダの印象がピッタリ合ってた。
多分、モノクロの写真だったら分かんなかったかも。
モノクロ写真の雰囲気大好きだけど、カラー化した写真の肉感て凄いんだな、と
つくづく思うんだわ
10. 匿名処理班
ウォルター・アレンがイケメンすぎてw
こんな風にかっこよく年をとりたいもんだ
11. ナパチャット
何かが違う
ゲームみたいな配色
12. 匿名処理班
※7
君だけじゃないよ╰(*´︶`*)╯♡
13. 匿名処理班
アンディ・ウォーホルが
「魅力的な人物は何色に加工しても魅力的」
だとフォトショもない時代に実証済み。
14. 匿名処理班
14は浮世絵みたい。