dasr5日本テレビの大久保好男社長が１５日、都内で、自身が会長を兼務する日本民間放送連盟（民放連）の定例会長会見に出席。やらせ疑惑が報じられた同局の人気バラエティー「世界の果てまでイッテＱ！」の祭り企画について、「お詫び申し上げます」と謝罪・・




会見で、「多くの関係者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した大久保社長は、お笑い芸人・宮川大輔が海外の祭りに実際に参加する体当たり企画について、
「イッテＱという番組は、ロケ先やスタジオで起きたことをありのままに伝え、ありのままに見せることを大切にしてきた番組であります」と主張しつつ、

「ただ、今回の報道各社のご指摘、ご批判を受けて、改めて見直して見ますと、番組の制作陣が祭りの企画の解釈を拡大しすぎて、視聴者の皆様が祭りという名前でイメージするには無理があるものまで祭りとして扱ってしまった」と無理が生じていたと語った。


・話題となっている 「イッテQ」やらせ疑惑騒動




また、８日に日テレが出した「（祭りの）セットなどを設置した事実はなく、番組から参加者に賞金を渡した事実も御座いません」という見解について、

「橋祭り」については「ロケに協力してもらう点もありますので、コーディネーター会社を通じて賞金、謝礼などを支払っているとのことでした」と修正。

「番組というのを日本テレビのプロデューサーやディレクターなど狭く限定した表現であって、これは誤りです。現地のコーディネーターは外部の人とはいえ、我々の大切な協力者であり、番組の成立に不可欠な存在です。番組サイドの方であることに間違いありません」と撤回した。

「橋祭り」以外の他のお祭りの企画について、どうだったのかは調査中とした・・

（source： デイリースポーツ - イッテＱ！お祭り企画休止を日テレ社長が発表、謝罪　謝礼も認める）




・今に始まった事ではない。氷山の一角と思う。
マスコミは出演タレントを追い回すのではなく、制作者サイドを追及してほしい。
制作者サイドは真摯に対応すべきだし、まずラオスとタイに謝罪すべきと思う。
最近の日テレは話題作りにしつこい番組が多いと思う。
無駄に芸人に体を張らせる内容維持に社内的に麻痺してるんでしょうね。
常習犯だったとなると非常に悪質な製作スタッフらと思う。

・番組として、M社に企画を丸投げし、裏取り調査もせずに、コーナーを制作していたということであれば、M社だけの責任とはいえない

この企画の中には、チーズ転がし祭りや、牛追い祭りや、牡蠣祭りなど、見応えのある放送回は多数ある

全てを本物とせず、演出として手を加えた時には、「※この祭りはフィクションです」の一文を、演出として入れていれば、済んだ話

競技で奮闘するお祭り男の姿に嘘はなかっただけに、残念な気がする

再発防止策として、M社との契約の見直しや担当者の処分、関係者への謝罪を含めて、真剣に番組に取り組む出演者の名誉のためにも、日テレには誠意ある対応を求めたいと思う

・宮川さんも、青空レストランとか色々あって忙しいだろうし、そんなに面白い祭もないのかもしれないが、
無いならないで、そのまま言ってしまえば良かったのに
宮川さんもいつだったか、「タイに凄い行ってる」と話していたけど、都合のつく祭がなきゃタイで祭っぽいのを制作サイドが作ってたのか？って思われるよね

・ヤラセもそうだけど、なんか制作側に、アジアの国々を舐めているような姿勢を感じられるんだよね。
「この国ならここまでやっても大丈夫でしょ」という無意識の軽んじる考え。
これは「面白いからいいでしょ」とか言う次元はもう越えている。 このまま見逃していると、もっとムゴいことが起こる。
イッテQ毎週観てますが、やたら撮れ高を気にする番組だなとは思っていました。撮れ高のなさをネタにする場面も一度や二度じゃなかったので。最初からそれ狙いの路線ならともかく、結果的にそうなっているのだとしたら、局側の数字へのこだわりは結構あるのかも。そうすると下請けへのプレッシャーも否定できないと思います。

個人的には、イモトさんの意見が聴きたいです。何百回も海外ロケに出ているので、その辺の撮れ高へのこだわりとか、制作会社と局Pとの関係性とかもよくわかっているのではと思う。

・>>番組の制作陣が祭りの企画の解釈を拡大しすぎて、

あくまでも現場が勝手に考えてやったと、それもワザとではなく拡大解釈だと。こんな言い訳では同じようなことがまた起きる可能性がある。何故このようなことが起きたのか徹底的に検証しないとダメだ。もちろん、日テレの上層部にもそれなりの責任を取ってもらう必要がある。


・イッテQ！「祭りの企画は休止」　日テレ社長が謝罪(18/11/15)